ハーブの6次産業化
『新商品開発』プロジェクト
「限定生産」
フレンチレストラン【食工房ぶどうの木舎】との共同開発


 ベーシックプロダクトに再訪問、ハーブソルトづくり研修などの取り組みをご紹介します。
岡山県立高松農業高等学校 園芸科学科
  園芸セラピー専門分会(専攻)
    
2013HERBプロジェクトdiary
 
園芸セラピー2年生・活動状況 8月1日号
10月末目標の食卓用調味料
ひのきスタンド付き4本セット』
1.ハーブソルト

 @
ローズマリー A ショウガ B ねぎ
2.醤油麹

 
ハーブではないが、関連する調味料商品化として学習予定。

第2回食卓用調味料(ハーブソルト含む)づくり研修
 期日:8月1日 指導者:食工房ぶどうの木舎 藪原信子氏
 主なテーマ:ハーブソルトのブレンド割合

お話を聴く 天日塩とのブレンド
ローズマリーのブレンド ブレンド中
ショウガのブレンド ねぎのブレンド
ブレンド割合の評価中 しっかりメモを取りながら
フェンネルのブレンド 終了後、ハーブソルトの
お持ち帰り用の準備
指導者・研修実施後
・生徒たちの笑顔があふれる中、外部講師授業は進みました。
・報告レポートはいつまでですかと、質問。自宅でハーブソルトを料理に使ってみての報告を求めましたが、快く引き受けてくれ、有り難いことでした。

ベーシックプロダクト訪問(3回目)
 
7月16日(火) 指導者:時岡和雄先生
・生徒たちは、ハーブソルトとの関連で、商品化について指導を受け、刺激を受けて帰校しました。

栽培しているハーブの成長
   
(収穫・手摘み・乾燥含む)

 7月〜8月にかけて雨が多く、一部では根腐れ。
 そして、
湿度が高く乾燥がうまくいかない困難な状況
フェンネル(和名:ウイキョウ「茴香」
 花言葉:賞賛・背伸びした恋・力量・良い香り・愛嬢に値する・精神の強さ
 主な効能:前向きな考えと勇気を与えるとか。精神を鎮め、イライラを緩和してくれる。
  主な作用:強壮・利尿・通経・健胃・解毒・鎮静・体内浄化など

 
主な料理:魚料理
※その後の成長
 葉の収穫は、望めない。開花し徒長!

 およそ70本程度のフェンネルの乾燥ができています。
7月22日の草姿 刈り取る(7月30日)
ローズマリー(和名:マンネンロウ「万年朗、万年蝋、万年露
 生薬名:「迷迭香メイテツコウ」
 
花言葉:追憶・思い出・あなたは私を蘇らせる・記憶・貞節など
 
主な効能:精神疲労・ストレス集中力・記憶力を高める。
 主な作用:抗菌作用・酸化防止作用

 
主な料理:肉料理
※その後の成長
 すでに、200本分以上の乾燥が完了。
新芽が伸長し、再び収穫も可能になる(7月22日)
ショウガ「生姜」(英名:Ginger)
 花言葉:信頼・慕われる愛
 
主な効能・作用:消化促進・発汗・血行促進・鎮痙・抗炎症・殺菌
  
代謝を良くしてくれるので、風邪をひきやすい人や冷え性の方におすすめ。
 
主な料理:日本料理や中華料理で臭み消しとして多く利用される。
※その後の成長  試験栽培

秋の収穫が楽しみである。
8月1日 ←7月12日
ねぎ「葱」(英名:Leek)
 花言葉
:愛嬌・笑顔・微笑み.

 
主な効能・作用:冷えた体を温め、疲労回復に効果がある。
 
主な料理:日本料理や中華料理で利用される。
※その後の成長 試験栽培

収穫時期を迎えました。
8月1日 7月12日
タイム(和名:立麝香草タチジャコウソウ)
 花言葉
:活発・勇気・行動力

 
主な効能・作用:殺菌、防腐、抗菌、消臭、利尿、強壮
    消化促進、収れん、収痒、健胃、水虫、筋肉痛、食欲増進
 主
な料理:肉料理やハーブティー
※収穫乾燥始まるが、手詰みで苦戦
 うまく葉がとれない!!
乾燥前のタイム
7月27日
乾燥後の手摘み
7月29日

試験栽培・生産していない原材料
八重桜
 花言葉
:愛嬌・笑顔・微笑み.

 
主な効能・作用:抗菌・鎮静・血圧低下など
   リラックス効果、二日酔い防止効果

 
主な料理:さくら茶
竹炭(英名:チャコール)
 竹炭は生活補助機能が注目されており、超微細孔が多数存在していると言われる。
 糖分・脂肪分などの吸着、整腸作用、解毒作用もあるとされる。
新商品化プロジェクト7月12日号
新商品化プロジェクト5月28日号
2013HERBプロジェクト

・新たな挑戦によって、生徒たちが活き活きと学習できることが目標です。2年生が取り組み、3学期の研究発表会ではその成果を発表します。
・農場の中でも製品化、商品化できるもので、販売品目の多様化、品数を増やすことは販路開拓に必要と考えています。

株式会社ベーシックプロダクト(時岡和雄先生)
、食工房ぶどうの木舎(藪原信子氏)のご理解ご指導のもと、例えば、天満屋等のデパートでの販売もできる商品を目指します。
【原材料確保の基本方針】
 実力に見合った栽培も試みますが、不足するハーブ原材料は購入、又は支援者から頂く方針です。

・4/28ハーブ研修会のテーマがハーブを使った調味料づくりであり、その関連で、ハーブソルトに注目しています。また、ハーブソルトはこの商品化のきっかけとなったもので、平成21年度にバジルの乾燥がうまくいかず商品化できなかったものです。
主な指導機関、支援事業所   順不同
・株式会社
 ベーシックプロダクト
食工房ぶどうの木舎