4月28日(木)5・6校時
3・4校時に2年生で製造した「いちごジャム」を3年生が引き継ぎ、瓶詰めを行いました。完成したばかりのジャムは高温であり、やけどをしないための準備と食品を扱う上での衛生管理を徹底して、実習がスタートしました。
ここでの実習は3つの班に別れて行われました。
まずは、ジャムの瓶に完成したいちごジャムを注いていきます。先生から安全に行うための注意点を聞き、一つずつ丁寧に詰めていきます。
瓶詰めされたいちごジャムは、次に計量班に運ばれ、1個ずつ正確に計量していきます。
計量された「いちごジャム」は次の班に運ばれ、表面を丁寧に拭き取った後、しっかりと蓋を閉めていきます。
完成した製品は、殺菌釜に入れて加熱殺菌を行います。殺菌後、冷却した製品の蓋の周りにカバーをしていきます。特殊なカバーで、蓋に巻いた後ドライヤーで加熱すると、きれいに張り付いて行きます。
完成品は、この後ラベルが貼られ、5月下旬ころから1個500円で販売予定です。
農産加工実習室には終始甘い匂いが充満していました。3・4校時の2年生の手際良さにも驚かされましたが、さすが3年生、それ以上の手際良さでした。
F科の皆さんお疲れさまでした。そしてありがとうございました。