今日は前回準備した苗代(稲の苗箱を置く場所)をさらに仕上げていきます。
品種によって水管理が異なるので中心に畔波シートを打ち込みます。
地面が非常に乾燥しているため畔波シートを打ち込む場所に溝を掘り、水を走らせ浸透させます。
それと並行して転圧(上から押さえる)時に砂ホコリが舞わないよう、打ち水をしていきます。
水が浸透したところで畔波シートを打ち込んでいきます。
溝に畔波シートが収まるよう畔波スコップで切り込みを入れてから打ち込んでいきます。
畔波シートは曲がると漏水の原因にもなるので遠くから確認ながら微調整していきました。
最後に水管理をしやすいように管理溝を掘っていきます。
管理機で溝の深さまで砕いていき、鍬(くわ)で上げていきます。中央は畔波シートを補強するよう土を寄せていきます。
実際に箱を置いてみて長さを調整しながら行います。同時に転圧も行いました。
一日実習になってしまいましたが仕上げることができました。
ゴールデンウィーク明けの種まきに向けどんどん準備していきます!