ハーブの6次産業化
『新商品開発』プロジェクト
「限定生産」
フレンチレストラン【食工房ぶどうの木舎】との共同開発


 平成26年1月、新学期に製造開始。忙しくなるが、生徒たちの活動に期待。
 
岡山経済同友会から御助成いただきました助成金は、デザイン料の一部に使用しました。
 1本売りの商品開発として取り組んでおり、時間的な都合、自分たちの処理能力もあり、主に、高農・園芸セラピー部が洋風のハーブソルト、食工房ぶどうの木舎が和風ハーブソルトを分担して製造することにしています。l
岡山県立高松農業高等学校 園芸科学科
  園芸セラピー専門分会(専攻)
    
2013HERBプロジェクトdiary
 
園芸セラピー専攻生・活動状況 12月17日号
食卓用調味料(ハーブソルト)
『高農』が担当するソルト
 主に高農で生産したハーブを使用
  @ ローズマリー・・・肉料理全般、魚料理にも使用
  A フェンネル・・・・・魚料理
『食工房ぶどうの木舎』が担当するソルト
  B しょうが・・・万能調味料
  C 梅・・・・・・・・万能調味料
  D ねぎ・・・・・・万能調味料(ねぎは高農で生産)
『商品化を中断・保留している食卓用調味料』
 ・桜
 ・醤油麹
 ・タイム


「梅」の乾燥
 12月、季節は冬。車の中で乾燥させるのも限界ということで、学校の電気乾燥機で乾燥させることになりました。
12月13日〜17日、295gの乾燥梅。
簡単そうで以外と難しいのが、乾燥。生乾きの梅を乾燥させても、内部は乾燥できておらず、細かくして表面積を増やすことにしました。

ねぎのミル作業
 
11月5日 2年生
ねぎも以外と乾燥しにくいハーブです。ぶどうの木舎で最終の乾燥をしてもらい、ミル作業にこぎつけました。

フェンネルのミル作業
 
10月29日 2年生
乾燥したフェンネルは軽すぎるのがミル作業上の難点。茶こしを使い、粉にできなかったものを選び出し、再度ミル作業を行いました。
茶こしの活用
ミル作業

ローズマリーのミル作業
 10月22日 2年生
初めての本格的なミル作業 粉になったローズマリー
7月12日に藪原様に教えていただいたように実践しました。

新商品化プロジェクト9月16日号
新商品化プロジェクト8月1日号
新商品化プロジェクト7月12日号
新商品化プロジェクト5月28日号
2013HERBプロジェクト

・新たな挑戦によって、生徒たちが活き活きと学習できることが目標です。
・農場の中でも製品化、商品化できるもので、販売品目の多様化、品数を増やすことは販路開拓に必要と考えています。

株式会社ベーシックプロダクト(時岡和雄先生)
、食工房ぶどうの木舎(藪原信子氏)のご理解ご指導のもと、贈答用にもなる商品を目指しています。また、ハーブティー同様、極少生産品です。
【原材料確保の基本方針】
 実力に見合った栽培も試みますが、不足するハーブ原材料は購入、又は支援者から頂く方針です。

・4/28ハーブ研修会のテーマがハーブを使った調味料づくりであり、その関連で、ハーブソルトに注目しました。また、ハーブソルトは商品化プロジェクトのきっかけとなったもので、平成21年度にバジルの乾燥がうまくいかず商品化できなかったものです。
主な指導機関、支援事業所   順不同
・株式会社ベーシックプロダクト
食工房ぶどうの木舎