ハーブの6次産業化 『新商品開発』プロジェクト「限定生産」 フレンチレストラン【食工房ぶどうの木舎】との共同開発 |
岡山経済同友会から8月8日研究助成金。主にデザイン料の支払いに活用させていただきます。贈呈式で、軽い農産物という視点が素晴らしいという意見をいただきました(感謝)。 できることできないことなどはっきりしてきた夏でした。酷暑の中、少しですが、プロジェクトは進行。商品化目標時期を1・2か月ずらして、11月か12月にする予定です。 |
岡山県立高松農業高等学校 園芸科学科 園芸セラピー専門分会(専攻) |
2013HERBプロジェクトdiary 園芸セラピー専攻生・活動状況 9月16日号 |
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食卓用調味料・活用事例 | |||
『パッケージ掲載用』の仮案 @ ローズマリー・・・肉料理全般、魚料理にも使用 A ねぎ・・・・・万能調味料 B しょうが・・・万能調味料 C 醤油麹・・・万能調味料 生徒たちは、次のように自宅でハーブソルトを活用してみました。代表的な具体的な活用事例も記載できますが、それしか活用できないのかと勘違いされても困るとの指摘もありました 1.ローズマリー 肉料理全般、豚肉のソテー、 肉じゃが、唐揚げなど 2.ねぎ おにぎり、豆腐料理、スパゲティー 3.しょうが 豆腐料理、おひたし、カツオのたたき 一夜漬け・おしんこ 4.醤油麹 サラダ、おにぎり |
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「ひのきスタンド」の磨き作業 9月から実施 |
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磨き作業 | ナイロンたわし | ||
生徒の手で、ひと手間かけて、食卓に置いていただけるスタンドに変身させたいと思います。 | |||
ねぎの収穫、初めての乾燥 8月5日(月)〜 乾燥重:63g/生葉重量:約810g (乾燥すると、7.8%になった。) |
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辛抱の要る輪切り作業。香り成分アリシンは強烈でした。 | |||
大紀産業製乾燥機の活用 | 乾燥ねぎ | ||
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栽培しているハーブの状況 (収穫・手摘み・乾燥含む) |
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フェンネル(和名:ウイキョウ「茴香」) 花言葉:賞賛・背伸びした恋・力量・良い香り・愛嬢に値する・精神の強さ 主な効能:前向きな考えと勇気を与えるとか。精神を鎮め、イライラを緩和してくれる。 主な作用:強壮・利尿・通経・健胃・解毒・鎮静・体内浄化など 主な料理:魚料理 |
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用水北花壇のフェンネル 蕾ができ切り取りました。 7月30日撮影 |
ライン花壇のフェンネル 開花して収穫見込めず。 7月28日撮影 |
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※その後 栽培終了 乾燥葉91gで栽培が終わりました。 開花し徒長した結果、切ってしまいました。 |
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ローズマリー(和名:マンネンロウ「万年朗、万年蝋、万年露」) 生薬名:「迷迭香メイテツコウ」 花言葉:追憶・思い出・あなたは私を蘇らせる・記憶・貞節など 主な効能:精神疲労・ストレス集中力・記憶力を高める。 主な作用:抗菌作用・酸化防止作用 主な料理:肉料理 |
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※その後の成長 乾燥葉235gの収穫 新芽が伸長し、大きく成長 環境も適していたのでしょう。 |
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9月15日撮影 | 7月22日撮影 | ||
ショウガ「生姜」(英名:Ginger) 花言葉:信頼・慕われる愛 主な効能・作用:消化促進・発汗・血行促進・鎮痙・抗炎症・殺菌 代謝を良くしてくれるので、風邪をひきやすい人や冷え性の方におすすめ。 主な料理:日本料理や中華料理で臭み消しとして多く利用される。 |
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※その後の成長 試験栽培中 収穫適期はいつなのか、収穫が楽しみです。収穫時期のサインは、葉が黄色かかってきたとき。10〜11月頃。試しに1本収穫してみようかと思う状況です。 |
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9月15日撮影 | 8月1日撮影 | ||
ねぎ「葱」(英名:Leek) 花言葉:愛嬌・笑顔・微笑み. 主な効能・作用:冷えた体を温め、疲労回復に効果がある。 主な料理:日本料理や中華料理で利用される。 |
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※その後 試験栽培終了 乾燥葉63gで栽培が終わりました。 9月初めの雨続きで根腐れを起こしたのか、消えてなくなりました。 |
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タイム(和名:立麝香草タチジャコウソウ) 花言葉:活発・勇気・行動力 主な効能・作用:殺菌、防腐、抗菌、消臭、利尿、強壮 消化促進、収れん、収痒、健胃、水虫、筋肉痛、食欲増進 主な料理:肉料理やハーブティー |
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※収穫乾燥始まるが、手摘みで苦戦 諸般の事情で収穫し切れませんでした。 |
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新商品化プロジェクト8月1日号 | |||
新商品化プロジェクト7月12日号 | |||
新商品化プロジェクト5月28日号 | |||
2013HERBプロジェクト | |||
・新たな挑戦によって、生徒たちが活き活きと学習できることが目標です。2年生が取り組み、3学期の研究発表会ではその成果を発表します。 ・農場の中でも製品化、商品化できるもので、販売品目の多様化、品数を増やすことは販路開拓に必要と考えています。 ・株式会社ベーシックプロダクト(時岡和雄先生)、食工房ぶどうの木舎(藪原信子氏)のご理解ご指導のもと、例えば、贈答用、天満屋等のデパートでの販売もできる商品を目指します。 【原材料確保の基本方針】 実力に見合った栽培も試みますが、不足するハーブ原材料は購入、又は支援者から頂く方針です。 ・4/28ハーブ研修会のテーマがハーブを使った調味料づくりであり、その関連で、ハーブソルトに注目しています。また、ハーブソルトはこの商品化のきっかけとなったもので、平成21年度にバジルの乾燥がうまくいかず商品化できなかったものです。 |
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主な指導機関、支援事業所 順不同 | |||
・株式会社 ベーシックプロダクト ・食工房ぶどうの木舎 |