柿の収穫をしました。

この日は、1年生13名が果樹専攻の実習で柿の収穫を行いました。本校の平山果樹園には多くの柿の木が植わっています。収穫した柿は「西条柿」という渋柿で、本校では干し柿に加工したり、干し柿用の柿として販売を行っています。

柿の収穫は全員が初めて行うということで、高枝切り鋏の使い方を真剣に聞いていました。練習の後、実際に収穫をしましたが、すぐに慣れたようです。収穫した柿は枝をT字型に残して余分な枝を切り落としました。作業場に持ち帰った柿は、秤を使って重さごとに選別し、大きいサイズのものは干し柿用として販売を行いました。

最後に渋柿の「渋み」がどんなものか知っているか生徒に訪ねたところ、誰も「渋み」がわからないということであったので、一欠片の渋みを体験してこの日の実習を終えました。今後は本校でも順次干し柿作りに取り組む予定です。

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