スーパーエンバイロメント研究開発事業による見学研修会開催

12月15日(木)

本校が岡山県より指定を受けている「スーパーエンバイロメント研究開発事業」。今年で2年目を迎えましたが、その活動の一つとして、畜産科学科3年生が1日研修を行いました。

環境や家畜ふん尿の処理、ペレット化による有効活用などについて、見学研修を通して見分を深め、自分たち自身の取り組みにも生かそうというものです。

午前中には笠岡市にある、「有限会社希望園」を見学しました。約2,000頭という超大規模酪農を実践されており、その家畜管理から牛糞の処理について話を聞きました。ロータリーパーラーでの搾乳は圧巻で、日々の実習で搾乳に取り組んできた大家畜の生徒達からも驚きの声が上がっていました。

昼食後、午後からは福山ゴミ固形燃料工場を見学しました。ここでは、市内のごみ収集で集められた可燃物をペレット化し燃料として活用している工場です。畜ふんのペレット化によるエネルギー利用についての取り組みを始めている生徒達にとって、非常に興味深い学習となりました。

お忙しい中、ご案内いただいた事業所の皆様、ありがとうございました。

コメントは受け付けていません。