ブドウハウス組立て中です。

ブドウ(品種;高妻)を栽培しているビニールハウスのパイプの腐食がすすみ老朽化したことから、ブドウの収穫が終わった昨年末に解体していました。そして現在、農業科学科が一昨年まで使用していたハウスの部材を譲ってもらい、組立て作業に果樹専攻の1・2年生が取り組んでいます。ハウスは間口が7m,奥行が30mほどの大きさです。
現在は組立ての最初の段階で、アーチパイプと呼ばれるハウスの骨組みを組立てる作業を行っています。パイプを埋める地面の位置に印をつけ、60cmの深さまでパイプを差し込んでいきますが、この穴を開けて埋め込む作業がとても力の必要な仕事で専攻生も苦労しながら作業をすすめています。しかしすでに何度目かの作業になり、最初に比べるとテキパキと作業が進むようになり専攻生の成長を感じられます。アーチパイプの組立てが終われば、ジョイント用の金具を用いて縦横のパイプを連結していけばハウスの形が出来上がります。その後も、ビニールを張る作業などがあり、3月中下旬完成を目標に作業を進めています。その頃には専攻生のハウスづくりのスキルも随分あがっているのではと楽しみにしています。

コメントは受け付けていません。