5月8日に、総合実習の授業の時間を利用して園芸科学科の草花専攻3年生が、おもちゃ王国での植栽実習に行ってきました。令和3年度よりおもちゃ王国のご厚意で植栽実習がスタートし、今年で4年目になります。入り口付近の花時計とその周辺、園内のライン花壇の植栽を毎年6月、11月の2回行っています。






今年は、花時計の中にペチュニアを240ポット配置し、花時計の中は時計の針にあたらないよう横に伸びる匍匐性のあるペチュニアを1時間分のエリアに1色6種類使用することで、対角線で同じ配色になるように植栽しました。花時計の周辺は、株が大きく広がるサルビア・コクシネアの赤とピンクを計200ポット使用し、今回は合計で440のポット苗の植栽を行いました。おもちゃ王国に来場したお客様に園全体をくつろいで楽しんでもらえるようにという思いを込めて、3月に種をまいて自分たちで育ててきた草花を見てもらえる良い機会になっています。園はもちろんのこと、花壇の植物も同時に楽しんでもらえるよう植栽を行っているので、機会があれば是非ご覧ください。






活動の様子が紹介されました。
○RNC西日本放送
https://news.ntv.co.jp/n/rnc/category/society/rn5cb37c23d00341408a6640e26bc833cd
○山陽新聞5月10日掲載(無断転載禁止)
