本校の果樹園でもブドウの収穫がいよいよ始まりました。この日は、雨よけのための簡易被覆で栽培していたベリーAという品種のブドウを2年生の果樹専攻生が収穫しました。今年は雨不足と強い日射の影響で、ブドウの粒や房が枯れてしまうという悪影響も出ていましたが、なんとか収穫に至りました。収穫したブドウは作業場に持ち帰り、袋から出して果房の状態を確認し、傷みや腐れがある場合は取り除いてきれいにしていきます。その後はカゴに規定量を詰めて出荷となります。この日収穫したベリーAという品種は、本校では加工向けとして栽培しており、この日収穫したブドウもジュース用として出荷することになっています。この日は1時間半ほどの実習の時間で約300kgのブドウを処理して出荷しました。今後は生食用の黒系ブドウの収穫が始まり、主に校内で販売される予定です。





