このほど、フレグランスジャーナル社アロマトピア編集部からの依頼で、日本ハッカ関係の写真を提供しました。
アロマセラピーと自然療法の専門誌『アロマトピア』150号(平成30年10月25日発行)の特集「日本産天然精油の未来に向けて」のなかの記事のひとつで、「精油王国の再興を目指して」津野田勲氏の原稿のなかで、本校園芸科学科『日本ハッカ復活プロジェクト』の文章と写真で紹介されました。
岡山県は、かつて国内第2位の日本ハッカ生産地で最大1,100ha、東京ディズニーランド約24個分も栽培していました。したが、1968年ごろに換金作物としての役割を終えました。その原因は①合成ハッカの登場、②ハッカの輸入自由化でした。
高農も農業高校として、平成25年度からハッカ入りハーブ商品開発を行うことで、ハッカの保存・活用に取り組んでいます。
写真1:高農での日本ハッカの収穫風景
写真2~4:専門誌