農業科学科(作物専攻)畑作編 バジル・パセリの種まき

作物専攻では昨年度から教材研究のため様々な野菜を栽培しています。

今年は、一年を通して栽培できるバジルとパセリを栽培します。

パセリ(白い種)      バシル(黒い種)

まず最初に種まき用培土に水分を含ませ、混ぜ合わせていきます。

土が乾燥しすぎていると水をはじき、水分を吸わなくなるため、土の状態を確認しながら散水していきます

今回は128穴のセルトレイを使用します。

培土をたっぷりとかけ上から押さえていきます。全体にムラなく押さえ、培土がしっかり入っていることを確認出来たらスコップで擦切ります。

その後、スコップの柄で溝を作って撒いていきます。

撒いた後は上から覆土(上から土を被せること)していきます。

今年の1月に作成したもみ殻燻炭も覆土として使用し生育にどう影響するのか実験していきます。

最後に潅水(かんすい:水やり)をします。種まき直後の潅水は種子が動いたり土が流れたりするためセルトレイの下から水を吸わせる底面給水(ていめんきゅうすい)と上から霧吹きで行っていきます。

潅水後は新聞紙を上にかぶせ温度の確保と乾燥を防止させます。

芽が出るまでは約1週間前後かかります。丁寧に管理していきます。

コメントは受け付けていません。