園芸科学科ニュース

三年生の課題研究と実習中の様子を紹介します!

セラピー専攻🌿

セラピー専攻室の外では何人かの専攻生が収穫したピーマン、ししとう、ナスを水で1つ1つ丁寧に洗っていました。この野菜たちは水洗いが終わったら袋詰めされ、放課後に校内で販売されたり、スーパー等に出荷されます。旬である野菜たちをいい状態のままたくさん収穫することができました!(写真左)。

ガラス温室前では課題研究でメロンをテーマにしていた専攻生が、メロンの水耕栽培で使用していた発泡スチロールを洗っていました(写真右)。温室内にはすでにメロンは1つもなく、全て出荷されていました。今年収穫されたメロンは糖度が高く、形もいいものが多かったようです🍈。

草花専攻🌹

草花専攻室では、課題研究で鉢を制作しているグループが作業を行っていました。今回はセメントを使用しての制作です。手順としてはセメントに水を入れ、絵の具で色を付けてダマが残らないようによく混ぜ、型に入れます。水分が少なすぎると固くて型に流し入れにくいため、水量の調節が大事なようでした。流し入れる型は様々な形のシリコン型です。色や型に気を使うことで視覚的に楽しめる鉢を目指しています!

果樹専攻🍇

ブドウ(高妻)の調査をしている専攻生が、収穫したブドウの重さや大き、皮の色などを果樹専攻室で調べていました。課題研究に使うデータをとるため、一房ずつ丁寧に作業をしていました。収穫した高妻は粒がとても大きく重さも一房800グラムほどあり、すごいボリューム感がありました。しかし、皮の色は黒色に近いものから赤色に近いものまで様々で、房によって違いがありました。この日収穫したブドウは1パック500円で校内で販売され、用意した25パックは10分もしないうちに完売となったようです🍇。

写真・文 3H 鳴本

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