ブドウ販売実習

この日は果樹専攻の2年生が5・6限の総合実習の時間を利用して黒色で種がなく、粒がとても大きなブドウ「高妻」を収穫しました。すでにどのブドウもよく熟れており、収穫カゴ14ケースに約250房の収穫となりました。収穫したブドウは、作業場で袋から取り出し、果粒の状態などを確認する調整作業を行った後、状態ごとに仕分けを行いました。この日は販売用に、房売り用56パック、粒売り用25パックができました。

帰りのホームルームが終わり次第、農場職員室の前に販売場所を作って生徒や先生向けに作ったブドウの販売を行いました。販売を担当した専攻生は元気よく接客をしながら手際よく販売を行っていました。販売所前にはすぐに生徒の行列ができ、販売は大盛況でした。用意したブドウも約20分ほどで完売となり、販売した専攻生も自分たちが栽培したブドウが好評で自信をもったようでした。今週一杯は黒色系のブドウ、来週以降は緑色系のブドウの収穫、校内販売を予定しています。

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