農業科学科(作物専攻)稲作編 種もみ浸水(芽出し)+α

いよいよ籾播き(もみまき:稲の種まき)の日付が近づいてきました。

今日は5月8日に播く「きぬむすめ」を水に浸水し芽出し(めだし:種から芽を出すこと)をしていきます。

水温を確保するためタルを日中、日の当たるところに置き袋ごとタルへ入れます。

水をたっぷりと加え、袋を上下に動かしながら種にしっかりと水を吸わせます。

これを種まきの2~3日前に行い、水を朝夕入れ替えます。

芽が出すぎると播種機(はしゅき:種を播く機械)に絡まりうまく播けなくなるため水揚げは種の状態を見て引き上げます。

一方、畑では…

先週に追肥・土寄せ(ついひ土を植物体に寄せること・ついひ:肥料を与えること)したジャガイモがゴールデンウィーク中の雨で肥料が溶け出し、大きくなっています。

1年生の「農業と環境」で播種したスイートコーンも出芽が目視で確認できるほど大きくなりました。すべて発芽をしているわけではないので登校日の観察できるといいですね!

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