Japanese mint
日本はっか生産プロジェクト

「在来作物」で清涼感演出
ハーブ商品化プロジェクト


 岡山のお宝、和種薄荷(日本ハッカ)。商品になりました。
 お陰様で、日本ハッカ入りのティーバッグが完成しました。(感謝)ハッカの混合割合は8%と少ないですが、適度な清涼感に調整した結果です。
 10月4日、1年生の生徒4名に試飲してもらいましたが、とても美味しいと好評。

 日本ハッカによりコストアップになったため値上げも検討しましたが、消費税増税もあることから、4月からの値上げを検討中。

岡山県立高松農業高等学校 園芸科学科
 園芸セラピー専門分会(専攻)
    
2013HERBプロジェクト diary
 ドライハーブティーづくり活動状況
   
3年ハーブ班 10月10日号    
日本ハッカ入り用
 『包装紙兼しおり』でラッピング作業
昨年度のブレンドティー用の包装紙の色は薄いレモン色でした。ハッカによる清涼感をイメージした色になりました。

包装紙兼しおりの紙折り
 実習机はきれいに!
 株式会社ベーシックプロダクトの重友氏が折る位置を示してくれています。
決められた位置で如何にまっすぐ平行に折るか。小指を起点としてこ親指で紙を押すようにして折っていきます。
このように折ってみて、抵抗を感じることなく折れたらBEST、上手に折れた証拠。
右が下、左が上。
以外と難しい包装紙兼しおりの紙折り。如何に素直に先生の真似ができるかと思えるくらいです。

透明OP袋に袋詰め作業
 
きれいに並べるのは至難の業
 7包入れます。  
シーラーは2度押し。温度は3.0に調整。極力、空気を抜いて少なくして、袋をシーラーで留めます。
タグの左にも茶葉を入れるのがコツ
(双葉の絵が上に向けて)
右から左へ入れていきます。タグが鮮明に見えるように左側のティーバッグの袋よりも手前に入れるのもきれいに入れるコツ。
上手く7包並んだ状態
こんなに上手くいかない。
使用しているOP袋

ティーバッグの再乾燥 10月6日
 
入れていたシリカゲルがピンク色に変化したため、念のため電気乾燥機に入れて乾燥しました。

指導者より
在来作物としての日本ハッカの再評価とその商品化

思いついてちょうど1年後の商品化でした。今の2年生8名が薄荷講演会に参加してくれたりもしましたが、実際に動きが出たのは、ハーブ研修会の実施によるものでした。

2013プロジェクト9月20日号
2013プロジェクト7月30日号
2013プロジェクト7月12日号
2013プロジェクト6月10日号
2013プロジェクト5月28日号
2013プロジェクト5月10日号
2013HERBプロジェクト 
 このブレンドティーに、「ハッカ」を加えたい。
主な指導機関、支援・協力事業所   順不同
・株式会社
 ベーシックプロダクト
・森特許事務所

食工房ぶどうの木舎

・株式会社マルイ大福店
・株式会社田頭茶店
  (広島県呉市)
・福山通運株式会社岡山支店

・社会福祉法人王慈福祉会
・北見ハッカ記念館
・東洋薄荷工業株式会社