農業土木科 株式会社エイト日本技術開発様が来てくださいました!!(環境調査の学習)

9月29日(金)に社会人講師活用授業で株式会社エイト日本技術開発様より6名の方が来校してくださり、1年生対象にに校内の用水路で魚類調査をしました。胴長を着て、用水路に入り、網で魚を捕獲しました。他にも仕掛け網や、投網での捕獲もしました。取れた魚は水槽に集め、どんな魚がいたのか説明を頂きました。カネヒラという魚がいるのは、産卵するために必要な二枚貝が生息しているからであることや、カマツカという魚がいるのは水質がきれいな証拠であることなど、教えていただきました。

その後、3年生がもう少し詳しく観察をしていきました。観察に必要な水性生物観察水槽の作製し一匹ずつ魚を入れて、どんな魚がいたのか調査していきました。本日の調査では高松農業高校の用水路でタモロコ、ドンコ、オイカワ、カネヒラ、ヤリタナゴ、カマツカなどの魚類がいました。普段、何気なく見ていた用水の魚の名前を知り、この地域の水の豊かさを知ることができ、自分たちの住む街の環境を考えるきっかけとなる授業となりました。用水路などの土木構造物を設計する上で、生物が人間とより良く生活していくための工夫などが必要とのお話も伺い充実した時間となりました。株式会社エイト日本技術開発の皆様、貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました

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