農業土木科 校内工事

農業土木科の2年生と1年生が、屋根の雨漏りに伴う修繕に自主的に取り組み始めました。先輩達2年生が1年生に技術指導を行い工事に取り組みます。

垂木の防腐剤処理の様子

ビス打ちの練習の様子

次はいよいよ屋根の張り替えを行います。

農業土木科 課題研究発表会

1月19日(金)の5.6時間目に、農業土木科の課題研究学習発表会が行われました。各専攻ごとに研究テーマに沿って調べたことを、スライドを使い1.2年生や先生方に向け発表しました。3年生にとっては農業土木科の最後の授業になりました。一人一人がしっかりと役割を持ち、堂々と発表することができました。2年生にとっては3年生から引き継ぐバトンもあり、先輩たちの活動内容にしっかりと耳を傾けていました。1年生にとってはこの発表を参考にしながら、自分の進みたい専攻を考えていきます。質疑応答もあり、農業土木科として実りある時間になったと思います。

土地家屋調査士の仕事について学びました!

11月22日(水)に農業土木科2年生を対象に岡山県土地家屋調査士会の方々が社会人講師として来てくださり、 土地家屋調査士という仕事の内容や魅力について教えて頂きました。実際に校外に出て、地図を見ながら、土地の境界点やプレートを探したり、土地や水路の位置を確認したりしました。普段何気なく歩く道には多くの印があり、その印は我々国民の大切な財産を守る印であることがわかりました。『土地家屋調査士』とは、あまり聞き馴染みのない仕事ですが、人々の暮らしには欠かせない仕事であり、我々が今、勉強していることが大いに活かせる仕事だと分かりました。

お忙しい中、楽しく有意義な実習等をしてくださり本当にありがとうございました。

農業土木科1年10月19日1日研修

農業土木科1年生が1日研修に行ってきました。

まず、バスで百間川河口水門を見学に行きました。

次に坂根堰の見学に行きました。

どちらの施設でも、私たちの生活を支えるライフラインを守る工夫がさせており、とても勉強になりました。これからの日々の学習にいかしていきたいと思います。

農業土木科10月17日1年生1日研修

農業土木科1年生が1日研修に行ってきました。

まず、バスで農村地域防災減災事業管野中池地区のため池整備の現場を見学させていただきました。

施工現場では、岡山県備前県民局、三幸工務店、三協クリエイトJVの方から説明を受けICT施工を行なっている重機にも乗せていただきました。

道の駅で休憩ののち黒木ダムに向かいました。

黒木ダムの見学では職員の方から説明を受け、ゴムボートに乗り実際にダム湖の中を観察、洪水吐ゲートの操作、観察路の見学をさせていただきました。

とても良い経験になりました。これからの学習へと繋げていきたいと思います。

農業土木科 株式会社エイト日本技術開発様が来てくださいました!!(環境調査の学習)

9月29日(金)に社会人講師活用授業で株式会社エイト日本技術開発様より6名の方が来校してくださり、1年生対象にに校内の用水路で魚類調査をしました。胴長を着て、用水路に入り、網で魚を捕獲しました。他にも仕掛け網や、投網での捕獲もしました。取れた魚は水槽に集め、どんな魚がいたのか説明を頂きました。カネヒラという魚がいるのは、産卵するために必要な二枚貝が生息しているからであることや、カマツカという魚がいるのは水質がきれいな証拠であることなど、教えていただきました。

その後、3年生がもう少し詳しく観察をしていきました。観察に必要な水性生物観察水槽の作製し一匹ずつ魚を入れて、どんな魚がいたのか調査していきました。本日の調査では高松農業高校の用水路でタモロコ、ドンコ、オイカワ、カネヒラ、ヤリタナゴ、カマツカなどの魚類がいました。普段、何気なく見ていた用水の魚の名前を知り、この地域の水の豊かさを知ることができ、自分たちの住む街の環境を考えるきっかけとなる授業となりました。用水路などの土木構造物を設計する上で、生物が人間とより良く生活していくための工夫などが必要とのお話も伺い充実した時間となりました。株式会社エイト日本技術開発の皆様、貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました

農業土木科3年 新たに基準点を設けよう

現在、校内(4棟農場職員室南側)に測量の基準点が2箇所あります。今回、その基準点から約300メートル離れた場所にある測量実習場付近へ、新たな基準点を設けることになりました。方法は、水準測量という高低差を求めることができる測量により、既存の基準点から新点までを往復観測し、誤差の小さい測量ができた班のデーターをいくつか抽出し、新点の数値を求めていきます。とてもシンプルな方法ですが3年生にとっては久々の水準測量です。2人1組になり、1年生の時に習ったことを思い出しながらの作業に少々時間もかかりましたが、最後まで頑張って測量していきました。計測後は得られた数値を計算します。1回目の測量では誤差3ミリ以内に収めることができたのは残念ながら5班中1班のみ。次回の測量ではより実用的な数値が出るよう期待しています!!!

農業土木科 農業クラブ全国大会で最優秀賞をめざして!!

10月25日から農業クラブの全国大会が熊本県で開催されます。農業土木科より、平板測量競技の部に3年生の宇野さん、関藤さん、竹村さん、鑑定競技の部に3年生の渡邉さんが出場します。平板測量競技に出場する3人は最優秀賞をめざして日々練習に励んでいます。細かい動きまで意識しながら、より正確な測量ができるようにひとつひとつ確認しながら練習しています。このメンバーで挑む最後の挑戦が最高の形で終われるよう、最後まで全力で頑張って欲しいです。

こちらは鑑定競技に出場する3年生の渡邉さんです。自分の進路決定に向けて勉強を頑張る傍ら、鑑定競技の勉強にも励んでいます。今頑張って挑戦している日々は、必ず将来の糧になると思います。がんばってください!!

農業土木科2年 UAV(ドローン)の飛行訓練

2学期がはじまり、農業土木科2年生はUAVの飛行訓練がスタートしました。1学期はUAVについての概論や法律について学び、今回待ちに待った実技の実習です。生徒たちもUAVを扱うのは初めてということもあり、とても慎重に操縦していました。この日は少しですが風があり、それでも影響を受けやすいのがUAV、操縦に苦労しながら順番に基本的な操作方法を覚えていきました。離陸から着陸までをやり終えるとホッとした様子の表情、みんな楽しみながら真剣に実習できました。

農業土木科 測量競技岡山県大会 水準・セオドライトの部

7月27日(木)に本校にて農業クラブ 測量競技岡山県大会が、平板に続き、水準・セオドライトの部が開催されました。水準測量は全体で10チームのエントリーがある中で、本校より2チームが出場。セオドライト測量では全体で8チームのエントリーがある中で、本校より2チームが出場しました。とても暑い中で行われた測量競技大会でしたが、どのチームも集中力を切らすことなく最後までやりきることができました。結果はセオドライトの部で2年生チームが優秀賞を頂きました。1年生チームは残念ながら賞に入ることは出来ませんでしたが、練習のときよりも良いタイムで測量をすることが出来ました。来年に向け、また頑張っていきたいと思います。