ミカンの季節ですね

すっかり冬らしい気候になり、モモやブドウの木はすでに落葉してしまった今日このごろ、今でも緑々した葉を茂らせ、オレンジや黄色のおいしそうな色の果実をならせている果樹があります。そうミカンをはじめとしたカンキツ類と呼ばれる果物たちです。今日はミカン20kgほどと少量のレモンを収穫しました。ミカンは皆で試食してみましたが、酸味も少なく食べやすかったですが、種があるものがいくつかありました。校内には本数は少ないですが、この他にもキンカン、タンゴールや雑柑などの木が10本程植えられています。まだ小さい木ばかりですが、今後は12月から3月くらいまで様々なカンキツ類が順番に収穫できるようになる予定で、とても楽しみです。来月はキンカンです。

240プランター出荷!

10月上旬から草花専攻生が大切に育ててきたプランター約240鉢が昨日から出荷開始となりました。これは外部の企業から依頼をうけ、冬用の装飾プランターとして草花専攻生が準備してきたものです。1つのプランターにはハボタンとビオラが3株ずつ植えられています。実習の時間にプランターを制作し、その後2ヶ月ほど生育させていたものがいよいよ出荷となりました。専攻生も自信をもって送り出したようです。

ビニールハウス解体中

ブドウ(高妻)を栽培しているビニールハウスがパイプの腐食がすすみ老朽化しており、収穫も終わったこの時期に解体することになりました。さっそく2年生と3年生の果樹専攻生が実習の時間を利用して解体作業に取り組みました。このハウスは間口6m,長さ30mほどの大きさで、中には3本のブドウ(高妻)が植わっています。ブドウの木が植わったままの作業のため、とても脚立が使いにくい作業となりました。専攻生は、ハンマーでパイプから留め具を外す作業、パイプ抜き器でパイプを抜いていく作業、ビニペット等を外す作業などを皆で分担して怪我に注意しながら行いました。初めて経験する作業内容で、最初こそこわごわと慎重に作業をしていましたが、すぐに慣れてどんどんペースがあがっていました。3回ほどの実習時間でほとんどの解体作業が終わりました。今後は3学期に同じ場所に、農業科学科が一昨年まで使用していたハウスを組み立てる予定です。来年のブドウ栽培に向けて少しずつ準備ができています。

寄せ植え甲子園 高校生の部1位受賞!

11月上旬に参加した寄せ植え甲子園の結果が返ってきました。このイベントは、農マル園芸吉備路店に制作した寄植えを展示し、お客さんの投票によって寄せ植えを評価してもらうというイベントでした。本校も園芸科学の草花専攻2、3年生が参加していました。この度、2年生の専攻生の作品が高校生の部(59作品中)で1位の評価をいただき、表彰式に参加してきました。また、一般の部でも草花専攻の教員の作品2点も受賞し一緒に表彰してもらいました。参加した生徒も自身の作品が評価されたことに、自信と喜びを感じていたようです。