後輩にアドバイス「科集会」

11月29日LHR。

恒例になっている園芸科学科の科集会、卒業3か月前の「先輩」から「後輩」にアドバイスする会が行われました。

写真1:園芸実験室での様子  写真2:メモを持つ生徒

今年は、各自メモを持ちしっかりと話していた3年生が例年よりも多かったようです。また、落ち着いて話していた3年生、しっかり聴いていた1・2年生たちが印象的でした。

サンタ芝人形で地域貢献

先輩から後輩に引き継いできた地域活動。

11月27日(火)5・6校時に、園芸科学科2年園芸セラピー専攻生が、ケアハウスゆうステイ岡山(岡山シルバーセンター)を訪問し、交流授業。今回は、クリスマスも近いと言うことで、サンタ芝人形づくりで交流を深めました。

この授業は、園芸の専門性を活かして、地域の高齢者福祉に貢献したいという思いで、平成14年度から取り組んでいる活動です。

実施生徒の感想

・別れ際、手を握って「また来てね」「ありがとう」と笑顔で言ってくださり、凄くやり甲斐を感じた。

・きょうで最後だったので、本当に会えないと思うとさみしくなった。芝人形による交流は、人とのつながりが凄いのだと改めて実感した。新しい2年生には、引き継いでケアハウスで頑張ってもらいたい。

・上手に目線を合わせて対応が出来て良かった。凄く笑顔で「ありがとう」と言われ、うれしかった。

・高齢者向けに、大きな声ではっきりとあいさつすることが求められているが、それが出来て良かった。一緒に芝人形を作った方がとても明るくて、笑顔でサンタ芝人形が作れたので、本当に良かった。

・もう少し、笑顔で対応できたり、最初から最後まで(適切な)大きな声でハキハキと話せるように、今後改善していきたい。

・今回の交流では、よく話せたと思う。利用者さんのMさんがサンタ芝人形の名前に私の名前を付けてくれたのでうれしかった。

・芝人形を作る時も「かわいい」と言ってくれ、教えていてとても楽しかった。利用者さんのお話を聴くことができてとても楽しかった。最後に、笑顔で「有り難う」と言ってくれ、とてもやり甲斐を感じた。きょうが最後の交流なのでさみしい。

※指導者のコメント

・生徒さんの日ごろとは違う面を多々発見。お菓子を利用者さんにすすめる時に膝を着いて目線をそろえる生徒、実施後利用者さんと素直な笑顔で輝いていた生徒さん。求められる利用者さんと大きめの声でゆっくり話せる生徒。

・居室にお見送りをした後、生徒の腕を掴み、別れを惜しむ利用者さん。多くの利用者さんがエレベータ前で生徒たちをお見送り。

・年3回と言わず、もっと数多く訪問したいと率直に思った。

岡山の歴史・文化研究フォーラム参加(畜産科学科)

11月25日(日)に「高校生による岡山の歴史・文化研究フォーラム」が開催されました。場所は山陽新聞社さん太ホール。本校から畜産科学科2年生のミツバチ研究グループが参加しました。発表題目は「岡山県におけるミツバチ飼育の歴史と魅力」。

ミツバチ飼育は紀元前6000年頃から始まり、人間の知恵でさまざまな発達を遂げて今日みられる養蜂の形ができあがりました。また県下のミツバチ飼育の現状と課題についても考察しました。私たちも先輩たちから受け継いだミツバチを16年間飼育を継続しており、大切に育てています。

ミツバチを飼育していると、ミツバチの生産だけでなく、もっと別のことが大切だということに気づき始めました。それはミツバチを中心に置いた人とのつながりでした。この取り組みを通じて、さまざまな年代の人、異なった職業の人、男性・女性・・・多くの方々との出会いがあり、私たちは人間的に成長できたと思っています。その熱い思いを力いっぱい発表してきました。

岡山医療福祉専門学校生が授業として受講

寒さが身に染みる11月23日(祝日)曇天寒さ霜に強い植物講座ガーデニング実習」が行われ、真冬でも楽しめる4つのテーマ花壇が農場内のシンボルゾーンに出来上がりました。

★一般受講者

岡山市内の方2名、岡山医療福祉専門学校介護福祉学科2年生27名+引率教員1名

★本校生徒(スタッフ兼受講者)

園芸科学科園芸セラピー専攻生2年7名

講義、グループ協議、実習、現場での発表、まとめの流れで研修会が行われました。

生徒の中には、持っている園芸の専門知識を活かして、班をリードする生徒もいて、専門学校の学生さんからも評価されていました。また、本校の生徒にとって、専門学校生に指導するという役割があって良かったのではないかとの意見もいただきました。

※専門学校の先生からは、来年度も学生を参加させたいとのことでした。

※講義:藤原博明氏 実習:齋藤哲也氏  総括:三宅道治、西原誠

京山中学校との園芸交流

11月22日(木)5・6校時 中高連携授業として、季節性のある園芸クラフト「サンタ芝人形」で交流を深めました。

対応した園芸科学科3年園芸セラピー専攻生11名は、初めて会った中学生とは思えないほど、リラックスして対応しており、中学生も学校よりもリラックスしていると、中学校の先生からコメントをいただきました。

※地域貢献活動として、平成18年度より実施している事業である。また、発達障害者支援法の主旨に沿って取り組む活動である。

今年もぜひ!!お越しください!!!(くすの木コンサートのご案内)

今年も、第19回くすの木コンサートを郷土芸能部と吹奏楽部合同で、本校体育館にて開催いたします!!

日時:12月16日(日)

開場:13時

開演:13時30分

入場料無料乳幼児も入場可ですので、ぜひぜひ!!聴きにきてください。

今年のポスターは吹奏楽部の藤田真愛さん(農業科学科・2年)が作成してくれました!!

寒い時期の体育館ですので、暖かい服装でお越しください。お待ちしております。

 

第42回バンドフェスティバル(吹奏楽部)

11月23日、倉敷市民会館にて第42回バンドフェスティバルが開催されました。

県下の高校の吹奏楽部が一堂に会しての演奏会です。

今回、私たちは、興陽・高梁・高梁城南高校のみなさんと合同で演奏させていただきました。

75人という大編成のバンドで、いつもとは違った音の響きや厚みにワクワクし、楽しみながらステージにのることができました!!

演奏したのは、吹奏楽では大人気の「ディスコ・キッド」と、7月の西日本豪雨では、改めて我らのふるさと「岡山」について考えることになったので、自分たちの住む町を誇りに思い生きていこうという想いをこめて選曲した「ふるさと」でした。

 

次は12月16日、本校体育館で開催される「くすの木コンサート」です!

 

 

 

抜き打ち防災訓練「起振車で疑似体験」

11月21日、学校安全教育の一環として、地震・火災等に対し迅速且つ安全に避難する等の目的で行われました。

今年は、岡山市消防局の地震体験車(起振車)が来校し、一クラス4人(HR委員二人と保健委員二人)が代表して体験し、万が一に備える意識を高めました

※岡山西消防署の皆様には、大変お世話になりました。

2年生が「サンタ芝人形」づくりの練習

11月20日、園芸セラピー専攻2年生12名が、1週間後11月27日ケアハウスでの園芸交流の準備として、昨年末、真庭市でのサンタ芝人形講座に参加した3名の同級生が指導者役となり、サンタ芝人形づくりを行いました。とてもうまく作れていました。

※ 完成後、高齢者との園芸交流の留意点などを、確認しました。

 

11/23講座用、班別植物仕分け作業

「寒さ霜に強い植物講座」向け植物仕分け実習。

11月19日、園芸セラピー専攻3年「花壇景観創造班」が、4つの班に分かれて当日使用する植物を、植物リストに基づいて、班ごとに分類・仕分けしていきました。

4つの班とは、高齢者、視覚障がい者、ストレス、車イスの4つの班。寒さ霜にも強いハーブ苗、花苗を各班56ポット準備。

間違いの無いように、ダブルチャックし、各植物には植物ラベルを付けました。