動物の健康診断

畜産科学科1年生は専門科目「総合実習」で、動物の健康について学んでいます。今日の授業は「心拍数の測定」。聴診器の使い方について学習しました。動物はヤギ、ウサギ、イヌです。まず保定(動物を持ち姿勢を整えること)をした後、胸部に聴診器を当て心拍を確認します。1分間測定し記録します。動物の大きさや、その日の健康状態によって心拍数は異なります。初めての聴診器実習、生徒は真剣に取り組みました。

教室棟周辺を飾ろう!

教室棟南の中庭に、寒さに強い植物を植え、教育環境を整えました。

担当生徒: 1・2年園芸科学科生徒

植えた植物は、葉ボタン、ビオラ、ガーデンシクラメン。

小中学校の卒業式を飾る鉢花栽培

早春の花「サイネリア(シネラリア)」キク科の植物を、鉢上げ、追肥、古葉取りなど行いながら栽培しています。

近隣の小中学校にお買い求めいただいています。

在来作物「日本ハッカ」の植え付け完了

ハーブ商品化プロジェクトの中心的存在のハッカ「和種薄荷」

今年5月からの収穫をめざして、3学期早々に植え付けが完了しました。

ハッカは霜にも強く丈夫な植物です。春になり温かくなると、アブラムシなどが心配になります。

学習発表会でスライド発表

1月21日、毎年実施している園芸科学科「学習発表会」(1・2・3年生参加)を創立百周年記念館で行いました。保護者や先生方にご覧頂きまして有り難うございました。

写真4:果樹専攻生の発表題目(3年生)

写真5:園芸セラピー専攻生の発表題目(2・3年生)

写真6:草花専攻生の発表題目(3年生)

★園芸科学科では伝統的に3年生以外も学習成果を発表してきており、学習発表会という行事名で実施しています。

☆発表後、質疑応答を行いました。(今年度の工夫)

草花部「春苗」の種まき

1月22日、園芸科学科2年の草花専攻生が、春の草花苗「ペチュニア、ダイアンサス」の種まきを行いました。

寒冷期での種まきのため、電気温床+トンネル栽培となっています。

熱帯性植物「レモングラス」の越冬実験

高農ハーブティーの主原材料「レモングラス」の越冬対策

「今年の対応」

この冬は特に何もせず、稲のような状態で越冬「冬越し」をしています。暖冬とは言え、先日もマイナス3~4℃にはなっています。

収穫せず、稲のようにレモングラスが立っていること自体が防寒になっています。

写真のように、緑の葉が株内部は残っています。

「昨年度までの対応」

①もみ殻と、②不織布で保寒対策をしていました。

 

校外研修(動物愛護センター)

畜産科学科2年生(実験動物専攻11名)は、岡山市北区にある岡山県動物愛護センターで研修を行いました。担当職員から、さまざまな理由で飼えなくなった犬や猫の現状についての講義のあと、施設見学を行いました。「譲渡犬」や「動物愛護活動」、「終生飼養」をキーワードにして、愛玩動物(ペット)と人との関係考えていくことの大切さを再認識できる有意義な研修になりました。

高校でも「愛玩動物」について学ぶ専門科目があり、3学期の授業をがんばろうという気持ちも強くなりました。

ときわ動物園(山口県)でインターンシップ

学校が冬休みの期間、山口県にある「ときわ動物園」で、将来希望する職種として「動物園飼育員」を考えている畜産科学科2年生がインターンシップ(3日間)を行いました。ときわ動物園は動物の飼育・展示方法に特色があり、動物の生態が伝わるよう工夫されている日本でも有数の園です。担当した動物はシロテテナガザル、ジェフロイクモザル、ナマケモノ、カピバラなどです。飼育員として動物に接してみると、今まで憧れだった職種が、とても奥深く常に緊張感をもって取り組まなくてはならないことがわかりました。また動物たちの気持ちを考え、動物園動物としてどのように関係を持たなくてはならないのか考えるきっかけにもなりました。今回の貴重な体験を今後の進路選択に生かしていきたいと思います。お世話になった関係者の皆様、ありがとうございました。

警察犬の学習(畜産科学科・校外研修)

岡山県警の警察犬訓練施設を訪問し、施設見学と警察犬訓練士の業務についての講話を受ける機会がありました。参加したのは将来の進路選択の一つとして訓練士を志している畜産科学科2年生。憧れの職種に間近にし、警察犬の特性、訓練方法を知ることができたことは大きな財産になりました。