【園芸科学科】ブドウの肥大処理を行いました

ブドウは植物ホルモンのジベレリンを処理することで種無しや果粒が肥大する効果を得ることができます。

この日はブドウの果粒を肥大させるための処理を「高妻」という黒色大粒で種無しのブドウと、「シャインマスカット」の果房に対して行いました。

作業はジベレリン溶液を専用のカップに満たし、そのカップで1房ずつ果房に溶液を漬けていきます。

すでに果粒は大豆ほどの大きさになっており、果房全体に溶液がかかるよう丁寧に作業を行いました。

今年もおいしいブドウ生産を目指して果樹専攻生は日々実習を頑張っています。

【園芸科学科】メロン順調に育ってます

園芸セラピーの温室では、4月に定植したメロンがすくすくと育っています。

この日は専攻生が管理作業と生育調査を行っていました。果実の大きさは大きいもので直径15cm程度になっており、果皮のネットも形成されつつあります。

今年は昨年より少し早く苗を定植したこともあり、7月中旬位に収穫する予定です。

収穫したメロンは大きさごとに選別して、主に校内で販売します。

甘いメロンになるよう引き続き管理と調査を続けます。

【食品科学科】校内鑑定競技会に向けて

食品科学科1〜3年生が7月に行われる校内鑑定競技会に向けて勉強を始めました。

校内大会で1位になった生徒は、農業クラブ全国大会への出場権を手に入れます。

1年生は初めての鑑定競技の勉強に苦戦しながらも、真剣に取り組んでいます。

来月の校内大会に向けて頑張っていきましょう!

家畜審査競技(乳牛の部)最優秀賞受賞!!

令和7年6月3日(火)畜産研究所

令和7年度岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(乳牛の部)に畜産科学科の生徒6名が参加しました。このうち、

  個人最優秀賞;3Z横山さん

  団体最優秀賞;3Z横山さん・青木さん、2Z坂本さん

を受賞しました!今年はWでの受賞となりました。9月にある肉用牛の部も頑張ります!

開会式の様子
W受賞でパチリ

【園芸科学科】日本薄荷の収穫をしました

園芸セラピーの専攻生が日本薄荷の収穫を行いました。園芸セラピー専攻では日本薄荷をハーブティーや薄荷サイダーに加工利用しています。この日は薄荷サイダーに利用するために薄荷を収穫して、手で丁寧に葉を摘み取る作業を行っていました。このあと摘み取った葉は乾燥機に18時間ほどかけて乾燥させ、蒸留器にかけて薄荷のエキスを抽出します。抽出した薄荷エキスを製造会社に持ち込んで薄荷サイダーを生産する予定です。薄荷サイダーはふれあい市などで販売する予定ですので、機会があれば是非一度飲んでみてください。

【園芸科学科】花き市場フェア参加しました

6月7日(土)に岡山市の花き市場で開催された花き市場フェアに草花専攻生5名が参加してきました。この会は、草花を中心に様々な農産物が販売されるイベントで、本校も草花苗だけでなく、モモジャム、トマトゼリー、薄荷サイダーなどの加工品、ジャガイモ、トマトなどの野菜を販売しました。花き市場ということもああり、本校以外にも多くの草花販売ブースがあり、多くのお客でにぎわいました。参加した専攻生は販売での接客を体験するとともに、花に関わる多くの商品の見学をとおして経験を深めることができました。

【園芸科学科】フラワーアレンジメント競技県大会

5月30日(金)に新見高校で農業クラブのフラワーアレンジメント競技県大会が開催され、本校からは園芸科学科草花専攻3年難波さん、2年山本さんが代表として参加しました。二人はこの大会を目指して4月下旬から放課後に練習を続けていました。この競技はフラワーアレンジメントに関する基礎的な知識を問うとともに、指示された内容に従い作品(花束・リボン)の制作を行います。制作した作品は日本フラワーデザイナー協会の方に審査していただき、作品点、フラワーアレンジメントに関する知識点、技能点で合計点を競います。
結果、県内の農業関係高校代表者14名の中で、難波さんが優秀賞(2位)、山本さんが最優秀賞(1位)に輝きました。これにより二人は、10月に福島県で行われる全国産業教育フェアフラワーアレンジメント競技に岡山県代表として参加することになりました。二人とも今後も練習を重ねて、全国大会でも入賞を目指すと意気込んでいます。

【園芸科学科】植栽実習に行きました。その2

この日は、草花専攻3年生11名が総合実習の時間を利用して、学校近隣の吉備病院に植栽実習に行ってきました。吉備病院には昨年秋にも植栽実習に行っており、秋にはビオラとナデシコを植えていました。花壇は駐車場脇に約30メートルにわたり設置されています。今回は昨年秋に植えた花を片付けて肥料をいれ、新たにサルビア約170本を植えました。最近は外部に装飾活動に行く機会も増え、経験をつむことができるようになりました。装飾した花壇が誰かの癒やしになればと思います。

【食品科学科】エフカ・ド・カフェ開店!

5月29日(木)に今年度初めてのエフカ・ド・カフェがオープンしました。

今回は生徒と教員を対象に校内での開催です。

新メンバーで初の実施ということで、準備から当日の運営まで2・3年生の有志生徒が力を合わせて頑張りました。

定番商品である抹茶シフォン、ベイクドチーズケーキ、ガトーショコラの3商品と飲み物を提供しました。

「おいしい!」とみんな笑顔!

次回の開催をお楽しみに!

【園芸科学科・畜産科学科】倉敷商業高校との連携事業を実施しています!

今年度、園芸科学科と畜産科学科のプロジェクトチームでは倉敷商業高校と協働して公益財団法人中谷財団からの助成を受け、間伐竹材の有効利用と地域活性化に関する研究を行っています。5月28日(水)に、倉敷商業高等学校で両校生徒の顔合わせを実施しました。両校のこれまでの活動を紹介し、今後の活動に向けての流れを確認することで、交流を深めることができました。今後も定期的にワークショップでの協働を行い活動の進捗状況を報告し合うことで、農業×商業がコラボレートした魅力的な学びが期待できる会となりました。