

ブドウは植物ホルモンのジベレリンを処理することで種無しや果粒が肥大する効果を得ることができます。
この日はブドウの果粒を肥大させるための処理を「高妻」という黒色大粒で種無しのブドウと、「シャインマスカット」の果房に対して行いました。
作業はジベレリン溶液を専用のカップに満たし、そのカップで1房ずつ果房に溶液を漬けていきます。
すでに果粒は大豆ほどの大きさになっており、果房全体に溶液がかかるよう丁寧に作業を行いました。
今年もおいしいブドウ生産を目指して果樹専攻生は日々実習を頑張っています。