農業土木科1年10月19日1日研修

農業土木科1年生が1日研修に行ってきました。

まず、バスで百間川河口水門を見学に行きました。

次に坂根堰の見学に行きました。

どちらの施設でも、私たちの生活を支えるライフラインを守る工夫がさせており、とても勉強になりました。これからの日々の学習にいかしていきたいと思います。

農業土木科10月17日1年生1日研修

農業土木科1年生が1日研修に行ってきました。

まず、バスで農村地域防災減災事業管野中池地区のため池整備の現場を見学させていただきました。

施工現場では、岡山県備前県民局、三幸工務店、三協クリエイトJVの方から説明を受けICT施工を行なっている重機にも乗せていただきました。

道の駅で休憩ののち黒木ダムに向かいました。

黒木ダムの見学では職員の方から説明を受け、ゴムボートに乗り実際にダム湖の中を観察、洪水吐ゲートの操作、観察路の見学をさせていただきました。

とても良い経験になりました。これからの学習へと繋げていきたいと思います。

「秋のふれあい市」開催しました。

令和5年10月28日(土)

コロナ禍以降、中止や制限を設けての開催を余儀なくされていた「ふれあい市」を4年ぶりに制限を設けずに実施しました。昨日の準備では、午後からひょう混じりの雨に雷と準備に支障をきたすほどの悪天候となりましたが、今日は朝からの晴天。グランドはまだ完全ではないけれど早朝から準備を進めて予定通りに開催できました。

12:00から郷土芸能部と吹奏楽部の演奏でスタートし、12:50から開会式。農業クラブ会長・校長・農場長の挨拶に続き、13:00に販売開始。それぞれの学科の学習で育て生産した物を、自分たちで直接接客をしての販売です。どの販売場所も明るい笑顔と、大きな声が響き渡っていました。朝から多くの方に足を運んでいただき、多くの品物が瞬く間に完売となり、充実した「ふれあい市」となりました。ありがとうございました。次回は来年(令和6年)4月下旬に開催予定です。

野菜を植えました。その2

園芸科学科1年生が「農業と環境」の時間をつかって秋冬向けの野菜を植えました。1学期にはスイートコーンとミニトマトなどの夏野菜を植えて、観察・調査・収穫等を行いましたが、2学期はハクサイ、キャベツ、ダイコンの3種類を植えました。この日はダイコンは種まきを、キャベツとハクサイは幼苗を移植しました。今後は、定期的に管理作業・生育調査などを行いながら観察を続けます。収穫した野菜は、家に持ち帰り試食する予定です。

植栽実習に行ってきました 。その4

10月18日(水)総合実習の時間を利用して、おもちゃ王国での植栽実習に草花専攻3年生9名がいってきました。縁あっておもちゃ王国での植栽実習は令和3年度からスタートし、今年で3年目になりました。この日は6月に植えた草花を秋冬用の花苗に植え替えに行きました。6月と同様におもちゃ王国入口の花時計、その周辺、園内のライン花壇の植栽が対象です。使用する草花は8月に学校で種をまいて栽培していたもので、この日はパンジー、ビオラ、ノースポール、キンギョソウ、ストックなど5種類約700ポットを使用しました。おもちゃ王国に来場した方に少しでも楽しんでいただけるよう、くつろいで楽しんでいただけるようにという思いを込めて実習を行いました。機会があればぜひ御覧ください。

園芸科学科ニュース

ついにハッカサイダー完成❗

たくさんの時間をかけて試行錯誤し、ついに園芸セラピー専攻で作っていたハッカサイダーが完成しました!これは本校が栽培し活用方法を模索していた和ハッカを利用した新商品です。ハッカサイダーを作る工程は、ハッカを乾燥させハッカエキス抽出までを学校で行い、企業に持っていきサイダーと合わせてもらい瓶の形になったものが返ってきます。それに自分たちで作成した商品ラベルを貼りつけて完成です。専攻生に大変だったことを聞くと、日ごとに抽出したハッカの香りや量に差が出るため、品質の調整が大変だったそうです。完成したハッカサイダーは秋のふれあい市にて400円で販売されます。ハーブティーに続く人気商品になることを期待したいです。

またセラピー専攻室では、同じく秋のふれあい市で販売を行う「すっきりするっ茶」というハーブティーのラベル貼りと袋詰をしていました。ハーブティーは一袋500円で販売されます。色鉛筆などを使用しポップ作成をしてふれあい市に向けて準備が進んでいます!

文・写真 鳴本

第74回日本学校農業クラブ全国大会 令和5年度熊本大会に参加しました。

令和5年10月24日(火)〜26日(木)

「農業高校生の甲子園」とも称される「日本学校農業クラブ全国大会」が熊本県で開催されました。本校からは、中国ブロック代表としてプロジェクト発表に畜産科学科のチーム9名、岡山県代表として測量競技に農業土木科のチーム4名、学校代表として、鑑定競技に各学科1名、そしてクラブ員代表者会議に1名と、総勢19名の大選手団で参加しました。初日24日(火)は会場の下見やリハーサル、2日めの25日は各種競技の本番を行いました。そして最終日25日(木)は熊本城ホールにて大会式典が行われました。

本校から出場した競技では、測量競技で農業土木科3年宇野煌生さん、関藤瑠奈さん、竹村晟史さん、農業土木科2年朝倉一花さんの4名のチームが見事、優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

園芸科学科ニュース

園芸科学科三年生の課題研究と実習の様子を紹介します!

草花専攻🌹

草花専攻室ではフラワーアレンジメントコンテストの練習をしていました。今月28日に福井県で行われる全国産業教育フェアのフラワーアレンジメント大会に向けて日々練習を重ねています。デザインなど工夫をし、気に入る形になるまで何回も試行錯誤しているようです。同じく草花専攻室では課題研究でキャンドル作りをしているグループが作業をしていました。キャンドル内にビオラの花びらを入れて、色に変化を持たせるなど見栄えがとても良いです!ヒートガンで温めることでキャンドル内の気泡を抜くことができます。このキャンドルは秋のふれあい市で販売されるそうです。

果樹専攻🍇

果樹専攻室ではシャインマスカットの収穫と調整を行っていました!収穫時に軸の長さや果房の重さなどを調査しているそうです。今年は房の形が悪いものが多い印象ですが、果面はきれいで粒もまずまず成長しています。今年最後の校内販売になりますが、皮ごと食べられるなどの手軽さもあり多くの人が買ってくれるため、大変嬉しい気持ちになります。🍇

文・写真 鳴本

中学校へ出前授業に行ってきました。

令和5年10月21日(土)

岡山市立中山中学校からの依頼を受けて、「ふれあいSATURDAY」での出前授業に行ってきました。講座タイトルは「パンはなぜふっくらとしているのだろうか?」。

食品科学科3年の中野結菜さん、長尾佳苗さん、徳田鈴音さん、高塚弥姫さんの4人が生徒講師として中学校を訪問し、食品科学科の学習で取り組んできた「酵母」について、講義に続いて簡単な実験に顕微鏡による観察を取り入れて1時間半の講座を行いました。参加した中学生に保護者の方も加わって、実験を行いました。日頃の専門学習で身に付けた知識や技術を活かして丁寧に指導していくことができました。4人ともこの講座での指導経験を通して、指導する事の難しさを感じると共に、酵母や食品についてさらに興味が高まったようです。

園芸科学科ニュース

今日の園芸科学科の課題研究中の様子を紹介します!

果樹専攻🍇

ガラス温室にて、マスカット・オブ・アレキサンドリアの収穫をしました。アレキは爽やかな酸味と甘味、上品な香りが特徴です。ブドウは食べやすい「種無し」が好まれます。しかし、種無しの処理をすると香りが弱まってしまうので、マスカット・オブ・アレキサンドリアは種有りで栽培しています。収穫したアレキは実の数が多めでしっかりと成長した状態で収穫することができました。温室の奥側のシャインマスカットについて課題研究を行っている専攻生は、収穫2週間前に袋を外した区と付けたままの区の房を一部を収穫して皮の色や汚れ、糖度の比較していました。この日の比較ではあまり差は出なかったようです。

草花専攻🌹

草花専攻室の外では、課題研究で容器づくりをしているグループが完成した容器の底に水抜き用の穴をドリルで開けていました。形になっている容器は色も淡くて可愛く、形も様々なものがありました。専攻室の中ではキャンドル作りをしているグループがいました。容器に工夫を加えるために色々な容器を買い、見栄えに気を使って試作していました。

文・写真 3H 鳴本