Japanese mint
2015日本はっか復活プロジェクト

「在来作物」で清涼感演出
ハーブ商品化プロジェクト


 3月下旬の紅茶農園の実習体験後、学校では、レモンバーベナ、日本はっか収穫・手摘み、レモングラスの植え付けを行ってきました。
 今回、3月の紅茶農園での実習体験時からの懸案事項であった紅茶の茶摘みに行ってきましたので報告します。
岡山県立高松農業高等学校 園芸科学科
 農業クラブ・園芸セラピー専門分会
 
   ハーブ班 6月5日号
    
めざす商品
 在来作物『日本はっか』をブレンドした紅茶
     ↓ ↓ ↓
     はっか紅茶



ご協力ご指導に感謝!
紅茶農園『アーリーモーニング』で茶摘み実習

  6月5日(金) 新見市大佐小阪部 宮本英治氏、宮本幸枝氏
@ 主材料の紅茶葉の手摘み
 
目的:主材料の紅茶生産に貢献すること。(就業体験でもある。)
 
現実は、天候に恵まれず、途中で中断。山陽放送テレビの関係もあり、テイスティングを実施。
雨天のため、カッパを着る。 一芯二葉の説明
一芯二葉の茶摘み 900gの茶葉
A日本はっか、紅茶を含むハーブ商品化研修
 
テイスティング
宮本英治氏の指導 ブレンド用に
日本はっかの裁断
6種類の春摘み紅茶と
日本はっか3%、5%でブレンド
嗅ぐ、試飲の繰り返し
テイスティング(試飲)の結果
6種類の中のGの茶葉が、日本はっかとのブレンドに適していることが分かった。飲みやすかったと生徒たち。Gは茶葉の価格帯は低いので、なおブレンドに、商品化に適している。
6月26日宮本英治氏来校、社会人講師授業予定
 
Gの茶葉を裁断しブレンドしやすい大きさの茶葉でテイスティング予定 

茶葉(ドライハーブ)の2015生産・乾燥!
『日本はっか』
 4月30日〜収穫・手摘み・乾燥
はっかの収穫(2芽切り)
手摘み
指で葉を強く挟み葉を傷つけないようにするためハサミを使う。
  450gの日本はっか乾燥葉を確保(6月5日現在) 
病害虫も発生中。そのため、急ぎ収穫。草丈は伸びてないが、もう1週間早く収穫した方が被害が少なかったかと反省。毎年病害虫の発生状況は異なるでの注意力が大事。

『レモンバーベナ(香水木)
  4月21日〜本格的に収穫・手摘み・乾燥
レモンバーベナの収穫
2芽で切り取り
手摘み
辛抱に一枚一枚確認しながら手摘み
 850gのレモンバーベナ乾燥葉を確保(6月5日現在) 
アブラムシも発生中。そのため、急ぎ収穫。デンプン液剤の散布精度を高め、アブラムシ等が発生しにくいようにしました。
『レモングラス(レモンガヤ)
  4月27日、5月15日 植え付け(定植)
  6月11日12日ハーブ花壇、植え付け後約1か月半で収穫
水耕2号温室東犬走り
4月27日ハーブ花壇に66株
西ほ場に62株
5月15日
雨の天候に恵まれず、やっと定植。やっとレモングラスを畑に預けることが出来た。
用水北花壇に、3株×5カ所定植(6月4日)

茶葉生産を支える デンプン液剤週2回散布
  
化学合成農薬不使用栽培プロジェクト

   安全・安心・安定生産をめざした
    2年生4名グループの取り組み、活躍
レモンバーベナ 4月8日 日本はっか畑(花壇)5月3日 
早朝7時過ぎから散布したり、夕方の散布する場合もあります。

『はっか紅茶』商品化の意図
岡山の在来作物を活かす一環。
 ・日本はっかという在来作物を活用する事により市場での再評価を促す。
  
アーリーモーニングとは
・ 日本のダージリンをめざした茶園
・ 日本紅茶協会「おいしい紅茶の店」にも認定された紅茶専門店

ブランド名Eiji Miyamoto
平成16年9月ペンション、紅茶農園開園(33歳で転職)
・ 農林水産省6次産業化認定事業者(平成25年度)

2015プロジェクト3月24日号
2015プロジェクト2月8日号
2014プロジェクト12月1日号
2014プロジェクト9月27日号
2014プロジェクト6月7日号
2013プロジェクト10月10日号
2013プロジェクト9月20日号
2013プロジェクト7月30日号
2013プロジェクト7月12日号
2013プロジェクト6月10日号
2013プロジェクト5月28日号
2013プロジェクト5月10日号
2013HERBプロジェクト 
主な指導機関、支援・協力事業所   順不同
・株式会社
 ベーシックプロダクト
・森特許事務所

食工房ぶどうの木舎

・株式会社マルイ大福店

・森 雄二 氏(2014.5〜)
・宮本英治氏アーリーモーニング
        
(2015.1〜)
・株式会社田頭茶店
  (広島県呉市)
・福山通運株式会社岡山支店

・社会福祉法人王慈福祉会
・北見ハッカ記念館
・東洋薄荷工業株式会社