
畜産科学科Livestock Science
本校の畜産科学科では
「酪農」「養豚」「養鶏」
「実験動物」の4専攻があります。
1年次はすべての動物の
管理を行いますが
2年次からは専攻ごとに分かれて
専門的な学習を行います。
学科の目標
畜産科学科では、さまざまな動物の生命から「食」「農」「環境」を段階的に学んでいきます。また、畜産科学科では4つの専攻学習があり、「酪農」、「養豚」、「養鶏」、「愛玩動物」等について教科「畜産」を中心に体験を通して学びます。
これらの学習を通して畜産に関する幅広い知識を、実習を通した体験的な学習活動によって身につけ、将来畜産分野の関連産業に積極的に関わろうとする意識と態度を身につけた人材の育成を目指します。この目標達成のために、畜産経営に関する知識・技術の習得、畜産生産物の加工品製造や販売に関する知識・技術の習得、飼養動物がもつ癒やしや潤いを生活の中で活用できる知識・技術の習得を学習の中心に据えています。
各専攻の目標
大家畜 | 家畜の飼養衛生管理基準の徹底を図り、ウシ白血病の撲滅に努めます。スマート酪農の実践に取り組み新技術の獲得に努力しています。 |
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中家畜 | 家畜の飼養衛生管理基準の徹底を図り、豚熱の侵入防止に努めます。安全な豚の加工肉生産に取り組み新技術の獲得に努力しています。 |
小家畜 | 家畜の飼養衛生管理基準の徹底を図り、高病原性鳥インフルエンザの侵入防止に努めます。スマート養鶏に取り組み新技術の獲得に努力しています。 |
実験動物 | 動物の飼養管理に十分気を付け、人獣共通感染症の防止等衛生管理について努めます。動物福祉の観点も考えた飼養管理技術の獲得に努力しています。 |
4つの専門教育
Livestock science|01
大家畜専攻(酪農)


大家畜専攻は「酪農」について学習します。愛情をかけて育てた乳牛から毎日、おいしい牛乳の生産をしています。大きな目標として共進会に乳牛を出品して農家の方とガチンコ勝負をします。3年次では卒業研究発表会(一人一課題)を通して自信を持ち、責任が果たせる力を身に付けます。
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全国B&Wショウ
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共進会リーディング
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Livestock science|02
中家畜専攻(養豚)


中家畜専攻は「養豚」について学習します。豚の分娩から出荷まで取り組みます。ソーセージなどの肉加工を行い、校内で販売をします。また、ミニブタの調教を行い、しつけの技術を学びます。3年次では卒業研究発表会(一人一課題)を通して自信を持ち、責任が果たせる力を身に付けます。
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ミニブタの調教 -
自校産肉を利用した
加工実習 -
Livestock science|03
小家畜専攻(養鶏)


小家畜専攻は「養鶏」について学習します。関係企業と連携を取りSDGsに関連のある様々な研究を行い、全国各地で行われる発表会に積極的に参加しています。また、安全でおいしい卵の生産と販売を行います。3年次では卒業研究発表会(一人一課題)を通して自信を持ち、責任が果たせる力を身に付けます。
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学会発表
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集卵実習
Livestock science|04
実験動物専攻


実験動物専攻は愛玩動物等について学習します。保護犬のしつけ指導、また、ヤギやヒツジの衛生管理について学習します。ウサギやモルモットなどの小動物など動物福祉について学習します。3年次では卒業研究発表会(一人一課題)を通して自信を持ち、責任が果たせる力を身に付けます。
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マウスの調査
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保護犬のしつけ