種豚45号(かぼす)が分娩しました!

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

5月17日(日)に45号(かぼす)が分娩しました。

オス8頭、メス5頭の計13頭です。

予定日より2日遅れましたが、特にトラブルもなく生んでくれました。

生徒のみなさんには分娩看護実習として、①体重測定 ②へその緒の消毒 ③犬歯の切除 ④雌雄判別 ⑤初乳を飲ませる、といった実習を予定していましたが、今回は教員3名で対応しました。

また、You Tubeに分娩の様子をupしますのでチェックしてください。

さてここで問題です。分娩時に死産として生まれた子豚には大きく2種類の形態がありますが、それぞれなんと呼ぶでしょうか。

前回の答え→離乳した母豚は通常約1週間くらいで発情が来て交配をします。

農業科学科(有機専攻) 稲の様子

7号ハウスに設けた有機の苗代(プール育苗)では、稲の苗が少しずつ成長しています。2㎝ほどの大きさに成長していました。

しかし、問題も発生しています。何者かが不織布を破いて籾を食べています。

犯人はおそらくネズミでしょう。ネズミ対策をして、今後も育苗を続けていきます。明日にはベタ掛けからトンネルにする予定です。

4号ハウス(有機ハウス)では、播種後初めての有機ホウレンソウを収穫しました。次々と大きくなっています。収穫に追われて大忙しとなる時期になりました。

 

農業科学科(作物専攻)稲作編 にこまる・ヒメノモチ籾播き

今日は「にこまる」「ヒメノモチ」の籾播き(もみまき:稲の種まき)を行いました。

前回の「ヒノヒカリ・黒もち」の籾播きはこちら

前々回の「きぬむすめ」の籾播きはこちら

今日も複数の先生方に協力してもらい籾播きを行いました。

「にこまる」165枚 「ヒメノモチ」12枚

次は苗代(なわしろ:稲の苗を育てるところ)に並べます。もち米は混ざらないよう少し間隔をあけ置いていきます。

これで、最後の籾播きが終了しました。今週は天気が崩れるため苗の管理が非常に難しいです。田植えに向け、もう少しの辛抱です!

ミツバチはいい仕事をしている

畜産科学科ではミツバチを飼育しています。

今ハチたちは多くの花から採蜜中です。そして女王バチは毎日たくさんの卵を産んでいます。群れは順調に大きくなっています。                                                                 先日は英語科の山本先生、理科の森田先生が生徒に代わって巣内の観察をしました。

3年生が行う7月の蜜搾りが楽しみです。

農業科学科(起業専攻)

ついにミニトマト(アイコ)が赤く色づき始めました!

実は生育があまり良くありません。うねの土が固いため根がうまく張れていなかったのです。他にも表面が固いことで通気性や排水性も悪くなっていました。それらを改善するために一度マルチングを剥がし、備中ぐわ等の農具を使用して中耕(土を耕してほぐす作業)を行いました。

この中耕によって土と土の間に隙間ができ、新鮮な空気が送り込まれまれ、根がよく伸びます。今後の成長から目が離せません。

圃場へ堆肥を運搬

先日、イタリアンライグラスを収穫しました。

次は夏に向けてスーダングラスを作付けします。作付け前の準備として、堆肥を畑に還元します。雨が降る前に圃場にまで堆肥を運搬するために今日は朝から大忙しです何とか雨が降りだす前に圃場まで運搬が終了しました。

この後、堆肥を散布して、耕うん、播種(はしゅ)、覆土(ふくど)、鎮圧。この時期は圃場管理と牛舎管理酪農家にとって農繁期(のうはんき:農作業が忙しい時期)です。

新型トラクター発進!!農業科学科(作物専攻)

令和2年4月から高農に新しいトラクター(Yanmar YT345A)がやって来ました。

今日はそのトラクターを操作し、性能や機能を確かめます。

フロントには畜産で梱包藁を運ぶためのアームが付いています。

畑での作業は、深く耕すことができる上、耕うん跡はもとても綺麗でした。

水田では、旋回がスムーズに行え長時間の運転もラクラクです!

馬力も今まで使用していたものより大きいため、力負けせずスピーディーに作業できます。

走行モードも記憶することができ、土の状態に合わせた方法で耕うんできます。

キャビンがあるので砂ほこりも入ることは無く中は超快適です。

新しい機能がたくさんあり、使いこなせるまでもう少し時間がかかりそうです。しかし、キャビンはとても快適なのでどんどん使っていきたいです。

 

子豚の離乳後の様子です。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

昨日離乳した子豚の動画です。

動画の後半に映っている母豚は今日が分娩予定日ですが、まだ分娩の兆候はありませんでした。

入雛したヒヨコの動画もありますのでぜひ見てみてください。

果たして高農スーパーカウ2世誕生となるのか!?。

91号牛(キャリー号)に人工授精をしました。

準備として12日にシダーを抜き、48時間後に人工授精を実施しました。

基本的に、牛の繁殖は人工授精で行います。

発情期(卵巣の成熟卵胞内に卵子がある時)に、液体窒素(-196℃)中に凍結保存している精液を38℃のお湯で融解し、子宮内に精液注入器で注入します。

手順については、ギャラリーで説明します。

91号牛(キャリー号)遺伝能力は全国812位です。その牛の2世は、さらにスーパーカウであることを期待して・・・まずは、受精しますように・・・。

その答えは、21日後、ノン リターン法で確認します。期待してください!

農業科学科(有機専攻) 苗箱移動

5月13日に種籾を播きました。5月11日に温湯消毒を行い浸種していた種籾です。

農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ籾播き ← 関連記事

5月14日に7号ハウスに準備した苗代へ移動しました。

トップカー(運搬車)に乗せて、7号ハウスへ移動しました。

苗代に水を張りながら、苗代の水平や水深を確認しながら、苗箱を並べていきました。並べ終わった後は、不織布(ふしょくふ:繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもの)を、ベタ掛け(べたがけ:トンネル等を作らずに直接シートをかける方法)しました。

今後は上水で水管理をしていきます。稲の生長を楽しみにしていてください。