畜産科学科2年生の総合実習は専攻実習になります。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

今日は学校再開後、初めての2年生の総合実習です。豚房の中の掃除や水洗を行い、週末は月曜日までの飼料準備をします。また、伝染病対策として豚舎内に消毒液を噴霧します。

そして、人も豚も互いに慣れることを目的としたブラッシングも行います。中家畜専攻の実習は一見地味ですが、専攻生が話し合い「どうやったら素早く確実に実習に取り組めるか」を考えながら、チームワーク良く授業をしています。

総合実習で培ったものがきっと将来に役立つ時がきますので、暑さに負けず頑張りましょう!

農業科学科(作物専攻)畑作編 たまねぎ収穫

前回の2年生に引き続き、3年生もたまねぎを収穫します。

3年生が2年生の時に定植したもので生徒全員やる気満々です!

今回収穫する品種は「泉州中高黄」という品種で以前の「新きぬ」同様、中晩生にあたります。

前回のたまねぎ収穫はこちら

3年生は去年、収穫を体験していることもあり効率もよくとてもスピーディーでした。

指示がなくても協力して実習できるのもさすが3年生です。

昨年、収穫した「新きぬ」に比べ根の張りがよく収穫が難しいという意見が生徒から出てきました。

また、「新きぬ」に比べとう立ち(とうだち:蕾が付き栄養が行き届かなくなる)が少なく実も大きかった印象でした。

昨年の次週も会話に出てくるところもさすが3年生です。

収穫したたまねぎは運搬車いっぱいです!

長期間、畑にいたたまねぎもようやく収穫して片づけることができました。

次は何を植えましょうか・・?

来週から田植えラッシュです!集中して安全に取り組めるといいですね!

農業科学科(作物専攻)稲作編 水田再度耕うん

春の草から夏の草に代わる季節になりました。

以前、耕うん(こううん:耕すこと)した田んぼにも草が生え、このままだと田植えに支障が出るため水を入れる前に草を退治していきます。

前回、試乗したヤンマーのトラクターを使い、午前中に一気に勝負します!

ヤンマー試乗の投稿はこちら

草の多い田んぼでもパワーが衰えることなく、耕うんできました。

これで、気持ちよく田植えができそうです!

板があると豚の誘導がスムーズです。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

今日は週に1回の肥育豚の体重測定の日です。3年の中家畜専攻生が上手に豚を誘導1頭づつ秤に乗せて測定ができていました。

一般的に豚の誘導を板などを使って行いますが、意外と難しく慣れるまで苦労します。

体重測定が終わった後は、測定した体重データを豚房ごとに集計し、発育過程の数値や飼料給与量の計算をします。また、出荷の目安となる体重になっているかということも確認しています。

3年リモート学年集会

3年生は、1限目のLHRは進路指導の学年集会でした。

新型コロナウイルス感染予防対策のため、1学年約200人が一同に会しての集会はせず、各教室で映像を見ながらリモートによる集会となりました。

3年生は迫ってきた進路選択に向けて、重要なスケジュール、準備事項などについて進路課長、担当教員からの話を真剣な表情で聞いていました。

今年度は異例の年ですが、生徒各自の志望に向かって頑張ってください。

ブタブタ豆知識「豚の体脂肪率は意外と低い」

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

学校が再開し、中家畜専攻でも久しぶりに3年生の実習ができました。今日は豚のBCS(ボディコンディションスコア)を測定する実習を行いました。

豚の体調を肥っているかやせているかの5段階で評価します。腰骨を手で触り、肉付きによって1~5のスコアに当てはめます。こういった技術は実際に豚を使って練習しなければ身に付きません。牛にもBCSはありますので、畜産科学科の生徒は頑張って測定できるようにしましょう。

農業科学科(作物専攻)畑作編 サツマイモ畝のマルチ張り

今日から1年生の「総合実習」がスタートします!

作物専攻での最初の実習はサツマイモのマルチ張りです。

先生の説明をよく聞きながら実習を進めていきます。

初めての実習でしたがみんなで声を掛け合い協力して実習ができました。

30mある畝も15分でマルチを張ることができ、驚異的なスピードです!

実習だけでなく片付けまでしっかり行います。

最後は自分たちの張ったマルチを見て改善点を考えます。

実習時間は1時間だけでしたが、みんなで協力し合い効率よく実習ができたと思います。

1年生も良いスタートが切れました!

農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ田植えpart2

作物専攻の3年生は今日から田植えをスタートしました。

品種は前回と同じきぬむすめです。

前回のきぬむすめの田植えはこちら

3年生にもなると、運転もお手の物です!教員の補助がなくても自分で考えて操作します!

生徒同士で自分の植えた場所を確認し合っていました。

田植えと並行して箱や袋を洗って片づけていきます。

機械を止めないよう、周りの状況を見ながら自分の役割を果たしていきます。

短い時間でしたが田植えの良いスタートが切れました!

これからの田植えも楽しみです!

子ウサギ誕生。

畜産科学科で飼育しているウサギにかわいい子どもが誕生しました。

分娩が近づくと母ウサギは自分の腹部の被毛を抜いて巣を作ります。その中に誕生した子ウサギは5匹。今日で誕生から1週間たちました。

最初は被毛がほとんどなく、目は開いていませんでしたが、日ごと成長が進み、皆さんがイメージするウサギになってきました。

管理している2年生は「お母さん、育児頑張って。」とエールを送っています。