PTA総会(ハイブリット開催)5月14日 その1

令和4年5月14日(土)

コロナ禍で過去2年間中止やオンライン配信のみによる開催としていたPTA総会を3年ぶりに体育館を会場として開催しました。換気・参加者のマスク着用、手指消毒や健康観察など対策を行った上、希望者はオンラインでの参加もできるハイブリット方式での開催です。1校時目は授業参観の時間をとりましたが、感染症対策のため、廊下から見ていただきました。続いて体育館にて総会を開催しました。まずは令和3年度の山本副会長・校長の挨拶に続き、前年度事業報告と会計報告がおこなわれ、全会一致で承認されました。続いて、本年度の役員の方の挨拶の後、令和4年度の事業計画案と予算案が審議され、どちらも承認されました。最後に、学校の各課担当から諸連絡があり、末澤副会長の挨拶をもって閉会となりました。ご参加いただいた皆様、オンラインで参加の方々お忙しい中ありがとうございました。

令和4年度生徒会・農業クラブ・家庭クラブ総会を開催しました。

令和4年5月12日(木)

本日の1・2校時、生徒会・農業クラブ・家庭クラブの総会が開催されました。今年も感染症対策のため、全校生徒が体育館に集まることができず、オンライン配信にて行われました。一年生は、配信された資料をchromebookを使って見ながら説明を受けました。  まず、生徒総会では、昨年度の事業・決算報告に続き今年度の事業案と予算案について審議しました。続いて各種委員会の委員長から委員会の活動目標や計画について説明があり、最後に生徒会長から本年度の新たな取組について説明がありました。

生徒総会に続いて農業クラブ総会を開催しました。農業クラブ会長・森副校長先生の挨拶に続いて、令和3年度事業・会計報告、令和4年度の事業・予算案審議を行いました。

最後に家庭クラブ総会がありました。家庭クラブ会長・安藤教頭先生の挨拶に続いて、令和3年度事業・決算報告、令和4年度事業・予算案審議を行いました。  3つの総会を終えて、本年度生徒の皆さんの活動も本格的にスタートです。一人ひとりが自分自身の夢や目標に向かって頑張って欲しいです。みんなで一緒に頑張りましょう。

第1回 各種委員会開催

令和4年4月22日(金)

今年度第1回の各種委員会が開催されました。各クラスで選出された委員がそれぞれの教室に集まり、委員長・副委員長の選出に続き、1年間の活動計画や目標について話し合いました。委員会活動も本格的にスタートです。各委員の皆さん1年間よろしくおねがいします。

令和4年度転退任式を行いました。

令和4年4月15日(金)

年度末の人事異動で転出された先生方の転退任式を行いました。お忙しい中8名の先生方にお越しいただきました。

まず副校長先生より先生方の紹介があり、続いて生徒代表より挨拶がありました。そして、花束の贈呈を行いました。

次に、それぞれの先生からお言葉をいただきました。どの先生方からも高農に対する愛情が感じられる、心に響くお話でした。

式後には、クラスでのホームルームにそれぞれの先生にお越しいただきました。

先生方、ありがとうございました。新任地で頑張って下さい。高農生も頑張ります。

生徒会オリエンテーション(4月13日)

4月13日(水)

今日は1校時から4校時まで、全校で課題考査が行われました。英・数・国の業者テストです。みんな課題で取り組んだ内容を思い返しながら真剣に取り組みました。

お昼休み。1年生も仲良くなった友達と席を合わせておしゃべりしながらランチタイムを楽しみたいところなのですが、コロナ対策の一つとして、昼食時もみんな前を向いて黙食です。早くみんなでおしゃべりしながら楽しく食べたいものです。  ※昼食の様子を写真を取りに行った際、「美味しく食べている顔が写真に撮り、ブロ グに乗っても良い人は振り返って!」と声をかけると一人が振り返ってくれました。写真撮影のあとは、きちんと前を向いて黙食していました。

昼食も終わり、1年生の午後の日程は「生徒会と農業クラブのオリエンテーション」でした。

クラス順に体育館に入り(入り口では手指消毒も励行です)整列しました。

生徒会オリエンテーションでは、各部の先輩たち(コロナ対策で人数を控えて)が順番に登壇し、各部活動の活動や練習日程などの説明をおこないました。感染症対策や練習や試合の様子がわかるように考えて、ビデオに撮影したものを流すという工夫を凝らした部活動もありました。

生徒会オリエンテーションに続いて、農業クラブのオリエンテーションを行いました。農業クラブとは農業高校ならではの活動であり、専門学習と直結したものです。オープニングでは、その活動の一つとしても取り組んでいる「郷土芸能部」の演奏があり、続いて各種活動の説明がありました。

新入生の皆さん。高校3年間がより充実したものとなるよう、部活動や農業クラブ活動も積極的に参加し、一緒に頑張りましょう。

 

令和4年度 第124回入学式

令和4年4月11日(月)

本日第124回入学式を体育館にて挙行しました。今年度も感染症対策として、新入生・新入生保護者そして教員での実施となりました。国歌斉唱では、感染症対策で体育館に流れる国歌を清聴し、続いて入学者呼名並びに入学許可・校長式辞が行われました。

続いての新入生代表宣誓では、農業科学科の前田紗和さんが新入生を代表して堂々と高農生の一員として堂々と宣誓してくれました。

最後の校歌紹介も声を出して歌うことはできませんでしたが、体育館に響き渡る本校校歌を新入生もしっかりと聞いてくれました。

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。在校生・教職員そして農場の動植物などすべてが皆さんを待っていました。これから一緒に素晴らしい高校生活を作り上げましょう。

<校長式辞全文>

 桜の木も早若葉が芽吹き、木々の新緑に命の息吹と自然の力強さを感じる今日の佳き日、令和四年度 岡山県立高松農業高等学校 入学式を挙行できますことは、新入生はもとより、教職員並びに在校生一同、誠に大きな慶びでございます。

 本来ならば多くの来賓の方に御臨席を賜り、新入生の皆さんの入学をお祝いするところでございますが、昨今の諸事情により、本年度は新入生と保護者の方、教職員のみで式を挙行いたしますこと、御理解くださいますようお願い申し上げます。

 さて、ただいま入学を許可いたしました二百名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは今日から高松農業高校生です。心から歓迎いたします。この学校での三年間の学びが、皆さんが将来社会人として立派に活躍できるよう成長するための、有意義な高校生活になることを願っております。

 本校は、創立百二十四年の歴史を誇る、県下で最も伝統のある農業高校として、農業、園芸、畜産、土木、食品といった農業の専門教育に力を入れ、それぞれの分野で主体的に活躍し、社会の発展に貢献できる人材の育成を目標に、教育活動に取り組んでいます。新入生の皆さんには、高松農業高校で、「自分の力で未来を切り開いていく」という強い意志を持ち、将来何をしたいのか、どんな人物になりたいのか、自分の理想の姿を思い描きながら勉学に励んでほしいと思います。

 皆さんが生きていく現代社会は、複雑で不安定な国際情勢、地球的規模で発生する自然災害や異常気象、新型コロナウイルスの感染拡大など不透明な状況にあります。また、少子高齢化やグローバル化が急速に進み、高度情報化や人工知能の飛躍的な進展により、社会構造も大きく変化しようとしています。また、その一方で、今年の四月からは、成人年齢が十八歳に引き下げられ、高校生にも成人としての自覚と責任が求められてきます。今、ここにいる皆さんには、そんな時代を力強く、たくましく生き抜きぬく力を身に付けてほしいと期待しています。

 そこで、皆さんが充実した高校生活を過ごし、心身ともに成長していくために大切にしてもらいたいことを三つお話しします。一つ目は、「自分の可能性を信じる」ことです。若い高校生の皆さんは、これからの努力次第でいかようにも変わっていくことができます。「自分にはできない」「自分には無理だ」とすぐにあきらめるのではなく、「自分には何ができるか」その可能性を探し、粘り強く取り組み、その力を伸ばしてください。皆さんの可能性は無限大であります。二つ目は、「学ぼうとする心を持ち続ける」ことです。学校は学びの場です。皆さんは、それぞれ、専門分野への興味や関心、将来への夢や希望を持ち、自分自身のさらなる成長を求めて高松農業高校に入学してこられました。その初心を忘れず、日々、積極的に勉学に臨んでください。この「学ぼうとする心」が、皆さんの成長につながります。日々の授業はもちろんのこと、農業実習や資格取得、部活動やボランティア活動など、様々な活動に積極的に挑戦して自分を高め、社会で通用する力を身に付けてください。三つ目は、「規則正しく規律ある行動をする」ということです。高校生の時に規則正しい生活習慣を身に付けておくことは、社会に出てからも皆さんの大きな財産になります。また、「規律を守る」ことは、集団生活を営む人間社会において、一人ひとりの幸せや生きる権利を守るために必要なことです。集団生活における自分の役割を自覚し、責任感を持って行動してください。「規則正しく規律ある行動」によって、学校での仲間の輪が広がり、一人ひとりの心の成長に繋がります。

 新入生の皆さん、どうか、ここ学びの場である高松農業高校で、未来の社会を生き抜いていくために必要な社会人基礎力として「考え抜く力、前に踏み出す力、チームで協力する力」を身に付けてください。そしてそのために「あきらめない心、負けない心、くじけない心」をはぐくみながら、「新しい自分」の可能性に挑戦していってください。

 最後になりましたが、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。教職員一同、生徒一人ひとりの夢の実現に向けて、時には温かく寄り添い、時には厳しく指導を続けてまいります。高校生は、「第二の誕生」と言われるほど、心身の変化が激しく、不安と悩みの多い時期です。保護者の皆様も御不安が多々あろうかと思いますが、お子さまは、苦しみながら、時には回り道をしながらも、壁を一つ一つ乗り越えて行かれます。そのために、私たち大人が範を示しながら導いてやらねばなりません。そして、何よりも、御家庭と学校とが、お互い協力し合いながら、お子様の教育に当たることが大切であると思っております。お子様の成長、飛躍のために、本校の教育活動に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 生徒たちの希望の未来が実現し、大きく飛躍する高校生活となることを願い、式辞といたします。

              岡山県立高松農業高等学校 校長 三輪 貴

 

令和4年度 始業式(4月8日)

令和4年4月8日(金)

初夏を思わせる暖かな1日となった本日、令和4年度1学期始業式を行いました。

朝のホームルームで旧担任から本日の日程や連絡を受け、皆で掃除を行いました。

学校全体を皆で協力してきれいにしたあと、体育館に集まりました。久々の体育館行事でもあり、戸惑いもありましたが、どの顔にも新年度に向けての意欲が満ち溢れていました。

まずは、本年度着任された三輪貴校長の着任式が行われ、続いて新任の先生方が登壇されての新任式を行いました。新しく来られた先生方と4月11日に新入生を迎えて、新年度高農のスタートです。

続いて、1学期始業式を行いました。

校長式辞では、三輪校長より、「学校は学びの場であり、しっかりと学習することが重要。まずは1時間1時間を大切にして授業に取り組み、次に学んだ知識や技術を活用し、社会人として必要なモラルやマナーを身につけよう。そして社会にでてしっかり活躍できるように社会人基礎力を身に着けよう。」とのお話がありました。

続いて、校歌静聴。今年も声を出して校歌を歌うことはできませんでしたが、皆CDから流れる校歌に合わせて、心のなかで歌い、始業式が終了しました。

続いての諸連絡では、まず副校長先生からの今年度担任団等の紹介に続き、教務課・生徒課・進路課・保険福利課の先生から、様々な連絡や注意がありました。

令和4年度が皆にとって素晴らしい1年となるよう力を合わせて頑張りたいと思います。

 

新入生への制服渡し(4月6日)

令和4年4月6日(水)

百周年記念館前の桜も満開を過ぎ花びらが舞う中、本年度入学生への制服渡しを行いました。10:00の開始前から、多くの入学予定者が保護者とともに来校し、新しい制服を受け取り試着をしてサイズ等の確認し持ち帰りました。入学式では全員がこの制服に身をつつんで登校です。

コロナ禍により、3月の入学予定者招集日に部活動の紹介ができなかった為、生徒会の発案で、希望する部活動からそれぞれ代表1名が集まり、活動紹介と勧誘のリーフレットを配りました。

高農には本日参加できなかった部活動も含めて、たくさんの部活動があります。大切な高校3年間、学業はもとより、部活動にも一緒に取り組みましょう。

来週月曜日(4月11日)に迫った入学式。高農の生徒・教職員が農場の様々な生き物たちとともに待っています。

令和4年度スタート

令和4年4月1日(金)

本校百周年記念館の桜も満開を迎えました。本日から新たな年度のスタートです。グランドでは、野球部が練習に励んでいました。

昨日3月31日(木)には、年度末をもって退職される先生方を送る会が行われました。高松農業高校で定年退職を迎えられた3名の先生方へ花束を贈呈し、それぞれの先生方からご挨拶をいただきました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

農業クラブ校内幹部講習会

令和4年3月22日(火曜日)

 農業クラブ会長・副会長・監事の役員5名の他各クラスから選出された常任役員10名が集まり、「農業クラブ校内役員生徒のリーダーとしての意識・資質向上を図る」目的で、校内幹部講習会を実施しました。

山根校長先生の開会挨拶に続き、顧問の片山大助先生・白石大二郎先生から、農業クラブ活動について、「科学性・社会性・指導性」を高めていくという目標から具体的な活動、そしてリーダーとしてのあり方までの講義が行われました。

室内換気を含めた休憩の後、参加者の自己紹介を行いました。学年や学科が異なれば日頃接する機会が少ない人も多く、氏名・学年・学科の他に、「最近ハマッていること」等を紹介していきました。時折笑い声も聞こえ、緊張の中にもリラックスした雰囲気になりました。

続いて、令和4年度の「岡山県連盟のスローガン」の高松農業高校案を選定していきました。各自があらかじめ考えてきた案を黒板に書き出し、全員で2つの案に絞り込んでいきました。

この案は、5月に開催される岡山県連盟役員総会で各校が持ち寄った案から「岡山県連盟スローガン」を選定して行くことになります。

再びの換気を兼ねた休憩の後、構造的思考ツール「マインドマップ」を用いて農業というキーワードからスタートし、それぞれがこれまでの学びの中で得たり感じた事へと広げていきました。

次に3人一組のグループとなり、リーダを中心にそれぞれが考えたことを発表し、その情報をもとに模造紙にマインドマップを作成して行きました。「農業学習の魅力とは○○○○○である!!」というまとめの言葉を最後に決めて完成させました。

時間に限りがあるなかで、各グループともにお互いに意見を出し合いながら協力して完成していきました。

最後に、5つの班それぞれが、完成したマインドマップをもとに、話した内容を説明していきました。

それぞれに、異なる学科での学習内容を紹介しながらマップを広げていきました。そして、すべてのチームが発表の最後に力強く「農業学習の魅力とは・・・・・・・・・・・・・・です。」とまとめを行いました。発表後には大きな拍手もおこり、令和4年度にむけてお互いに思いを一つにした様子でした。

農業クラブ活動は農業を学ぶ生徒全員で取り組むものです。きっとこの新たなリーダーたちを中心に高農が一つとなり素晴らしい農業クラブ活動となるだろうと確信した瞬間でもありました。参加者の皆さんお疲れさまでした。

「頑張れ! 高農!」