【園芸科学科】寄せ植え甲子園 優勝!

11月上旬に参加した寄せ植え甲子園の結果が出ました。このイベントは、農マル園芸吉備路店で県内の農業関係高校の生徒が制作した寄せ植えを展示し、お客さんの投票によって評価してもらうというイベントでした。

本校も園芸科学の草花専攻2、3年生が参加していました。この中で2年専攻生の赤木くんの作品が高校生の部(85作品中)で最優秀(1位)、また団体の部でも学校として最優秀(1位)の評価をいただき、表彰式に参加してきました。

参加した生徒も自身の作品が評価されたことに、自信と喜びを感じていたようです。また、副賞として立派な紫のシクラメンを頂きました。

【園芸科学科】植栽実習に行きました その6

岡山市西河原の弘済会に2年生の草花専攻生7名が植栽実習に行ってきました。この日は、建物の外にある約15m程の花壇を学校で育てたビオラの花苗とプランターを持ち込んできれいに装飾しました。

持ってきた花苗の配色を考えながら植えていきます。その後肥料をやり最後に水やりをして完成となります。花壇の草花が更新され、見た目も鮮やかになりました。作業は1時間ほどで完成し、日々の実習の成果を確認できるよい機会となりました。

専攻生もすでに何度目かの植栽実習ということもあって慣れた動きで実習を行っており経験が生かされていると感じました。

【園芸科学科】植栽実習に行きました その5

学校近隣の植栽実習に1年生が行ってきました。この日は最寄り駅の備中高松駅と学校までの通学路に設置された花壇の植栽を行いました。

駅からの学校までの通学路には合計6か所に花壇があり、周囲に彩りを与えています。草花専攻生が草花の管理を継続的に行っておりこの日は1年生が花壇をビオラで一杯に植え替えました。

1時間ほどの作業できれいな花壇が完成し、高松農業高校の看板も設置して園芸科学科をアピールできたと思います。

【園芸科学科】岡山県職業能力開発促進大会に参加しました

この大会は様々な分野の技能検定を優秀な成績で合格した人が、技能検定成績優秀者として賞を授与されるものです。

本校からは7月に受験した室内園芸装飾技能検定に合格した人のうち、2年の草花専攻生の小野さんと山本さんが金賞を受賞しました。

コンベックス岡山を会場に表彰式や記念講演もあり約200名が参加しました。参加した二人も自信になったようです。

【園芸科学科】甘柿の収穫

11月中旬になり、平山果樹園の柿も美味しそうなオレンジ色に色づきました。

本校の平山果樹園には甘柿3種と渋柿3種が植えられています。

渋柿は先月の秋のふれあい市で「西条柿」を干し柿用として販売したり、校内で干し柿にして利用しています。

この日は果樹専攻の3年生が甘柿の「富有」という品種を収穫しまた。

糖度を測定した後に、試食して今年の出来を確認しました。

今年は甘柿も豊作で大量に収穫できたものの、その分小ぶりな果実が多くなりました。

平山果樹園は今年で閉園になるため、今年が最後の柿の収穫となりました。

オハヨー乳業工場見学

令和7年11月12日(水)

オハヨー乳業株式会社本社工場

畜産科学科大家畜専攻生9名がオハヨー乳業の工場見学に参加しました。本校で生産された牛乳がオハヨーさんに出荷されている縁で今回の企画が実現しました。

生徒の感想

・安全、安心な牛乳を生産するために自分たちの役割も大きいことを実感した。これからも搾乳実習を大事にしていきたい。

・自分たちの生産している牛乳がいろいろな人に必要とされていることを知り、やっている実習に誇りを持てた。

・自分達の生産している牛乳は美味しいということがわかった。

【園芸科学科】日本薄荷を利用した新製品開発中

園芸セラピー専攻では多くのハーブ苗を取り扱っていますが、現在特に力をいれているのが日本薄荷を利用した新製品の開発です。

2年前にはサイダーと薄荷から抽出したエキスを組み合わせたハッカサイダーを製品化してふれあい市などのイベントで販売ができるようになりました。

3年生の専攻生が課題研究のテーマとして新製品の開発を継続しており、現在は乳酸飲料と日本薄荷を組み合わせた新製品を開発中です。

この日は課題研究の担当者と2年生専攻生が放課後に職員や生徒を相手に試作品のアンケート調査を行っていました。

アンケートの内容もよく考えられており、製品改善への意気込みを感じられました。

今後はアンケート結果をもとに更に改良を重ね、次のふれあい市での新製品デビューを目指して取り組むようです。

ハッカサイダー、ハーブティーに続く新たな園芸科学科の目玉商品として完成が楽しみです。

【園芸科学科】寄せ植え甲子園

今年も草花専攻生23年生が、本校近隣の農マル園芸吉備路店で開催されたイベント「寄植え甲子園」に参加してきました。このイベントは、2500円の予算内で寄植えに使用する花材を自由に選び、それを用いて寄植えをつくり、その出来を一般のお客さんの投票や店舗スタッフさん等に評価してもらうものです。14回目の開催となった今回は、「パンジー、ビオラ使って秋・冬を彩る」という課題でした。毎年県内の農業関係高校から100名前後の参加者があるようで、園芸科学科からも3年生12名と2年生11名が寄植えに挑戦しました。会場では最初に説明をうけ、その後必要な花材の数や種類、デザインなどを考えました。制作するデザインが決まったら、花材選びになります。みな思い思いの花苗を慎重に選んでいました。花材選びが終わったらいよいよ制作です。1時間の制限時間の中、デザインを考えなが花苗を配置して植えていきます。植えた後も全体のバランスや見る角度を変えて自分が思い描いた通りの寄植えになっているかチェックして完成となります。皆それぞれの個性のあるデザインの作品が出来上がっていました。今後はお店に展示され、お客さんの投票等によって作品が評価されます。結果が楽しみです。

【畜産科学科】動物愛護フェスティバルに参加!!

令和7年11月2日(日) 岡山県動物愛護センターで開催された「動物愛護フェスティバル」にボランティアとして参加しました!  

今年で第22回となる動物愛護フェスティバルでは、譲渡候補犬猫の紹介のスタッフとして主にカウントの係をしました。紹介パネルを見て気になるイヌを犬舎から出し、フレンドスペースでおやつをあげたり触ってもらったりしてもらう補助もしました。譲渡希望者には飼い方講習会の案内や予約を取ることの紹介もできました。今回は10頭の犬と12匹の猫が対象でした。新しい家族のもとへの譲渡が決まることを願いながら、来場者の方とイヌやネコの談話を楽しくすることができました。本校の保護犬「むぎ」とよく似たわんこも来場していました。来場していた犬種について飼い主の方から教わったり、愛護センターの方にも飼い主としての義務など数多くのことを教わり、有意義な時間を過ごすことができました。皆さま、大変お疲れさまでした。そして、ありがとうございます。

【畜産科学科】ウシのいろんなことと他にもいろいろ学びました! 畜産科学科 3年生

令和7年10月28日(火) 百周年記念館周辺・牛舎周辺にて

馬屋下まんまるこども園の皆さんと生物活用を選択している3年生による「動物ふれあい交流」が青空の下、行うことができました。あずまやで開会式を行い、ウサギ、モルモットのえさやりと触れ合い、ヤギのえさやりを百周年記念館周辺で行いました。続いて、大きな哺乳瓶に入れたミルクを子牛に与えました。柵越しに大きなウシを近くに見ることができました。また、乾糞ハウス(牛、豚、鶏の糞をかくはん機によって乾燥と混合を繰り返し集積した場所)まで行きました。紙芝居によって「家畜のうんちはトウモロコシなどの野菜などを育てる土の栄養になり、成長した野菜などをまた家畜が食べるという命の循環について」学ぶことができました。閉会式をした後は高校生が手をつなぎアーチを作りました。その中を元気にバイバイをしてお別れをしました。NHKテレビ「もぎたて」でも放映され、私たちも振り返り学習ができました。とても楽しい時間を共有することができました。