【園芸科学科】緑系ブドウの販売終わりました

9月中旬から収穫・販売を行っていた緑系ブドウ(シャインマスカット、マスカット・オブ・アレキサンドリア)の販売がついに終了しました。

この日は果樹専攻3年生が課題研究の授業で収穫・調整・パック詰めした「シャインマスカット」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を果樹専攻2年生が放課後に販売しました。たくさんの生徒が購入に並んでくれ、30分ほどで用意した約100パックが完売となりました。専攻生も何度かの販売実習を経て接客や金銭の授受などずいぶん慣れたようです。次は秋のふれあい市での販売実習を行う予定です。

【園芸科学科】緑系ブドウの収穫始まりました

黒系ブドウの収穫・販売も終わり、続いて緑系ブドウの収穫が始まりました。本校では主に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と「シャインマスカット」の2品種を栽培しています。

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は現在ガラス温室で2本の木に約400房ほどのブドウが実っています。今週と来週はこのブドウを主に収穫、販売する予定です。

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」はブドウの女王とも呼ばれる品種で、岡山県が主産地となっている最近では珍しい種のある品種です。しかし、豊かなマスカット香とさっぱりとして上品な甘味はぜひ一度食べてもらいたい味わいです。

家畜審査競技(肉用牛の部)2位を獲得!!

令和7年9月9日(火) 岡山県農林水産総合センター畜産研究所

令和7年度岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技県大会肉用牛の部が開催されました。本校からは6名2チームが出場し、2年生の長瀬さんが、個人で2位をまた、団体(長瀬さん、竹本さん、清水さん)でも本校が2位を獲得しました!来年は最優秀賞を目指して頑張ります。

結果発表後に記念撮影

【食品科学科】桜餅の製造

食品科学科3年生が桜餅の製造実習を行いました。

桜餅といえば、春の和菓子のイメージですが、食品科学科ではこの時期に3年生が製造を行っています。

これから始まる進学試験や就職試験で合格してほしい!

「サクラサク」という願いを込めています。

今年度は中々桜の葉が手に入らず、和菓子屋さんのご協力により製造実習を行うことができました。

ご協力いただき、ありがとうございました!

【食品科学科】初めてのアンパン製造

食品科学科1年生が初めてアンパンの製造実習を行いました。

アンパンは校内販売で即完売する人気商品です。

パンの製造工程や包あんの仕方を学びました。

今回製造したものは家庭に持ち帰り試食します。

来週からは校内販売が始まります。

今回学んだことを生かして、アンパンの製造がんばりましょう!

【園芸科学科】ブドウ販売実習 その1

この日は果樹専攻生が黒系ブドウの販売実習を校内で行いました。販売用のブドウは56時間目の実習の時間に収穫して販売できるように準備したものです。

販売したブドウは「高妻(たかつま)」という種無し・黒色の品種のブドウで、果皮の色が多少薄いものもありましたが、果粒のサイズ・糖度ともに十分な出来でした。

農場職員室前付近で販売をしましたが、すぐに多くの生徒が販売の列をつくり、用意した70パックは20分ほどで完売となりました。販売した専攻生もあまりの売れ行きの良さに、嬉しそうにしていたのが印象的でした。

次回の販売予告も行い、この日の販売実習は終りとなりました。専攻生も次の収穫や販売が楽しみなようでした。

【園芸科学科】黒系ブドウの収穫始まりました

8月下旬から本校で栽培している黒系ブドウの収穫が順次始まりました。8月下旬は主に加工向けの「ベリーA」という品種の収穫を、9月からは生食用の「高妻」と「ピオーネ」という品種の収穫を行っています。

この日は校内にあるビニールハウスで栽培している「高妻(たかつま)」という黒色系で大粒、種無しの品種の収穫を行いました。果粒のサイズ、糖度も十分でおいしいブドウに仕上がっていました。

収穫したブドウは、作業場で果実の傷みや汚れのあるものを取り除き、重量などを確認してパックに詰めていきます。パック詰めしたものは、ラッピングを行い品種シールを貼り付けて販売準備完了となります。この日は約60パックが出来ました。

これらのブドウは主に放課後の販売実習で校内で販売される予定です。購入して食べてくれた人の感想を聞くのが楽しみです。

公務員(農業土木職)の仕事を現地で学びました。

8月9日(金)に農業土木科1〜3年生の公務員(農業土木職)希望者や興味がある生徒を対象とした現地研修会が開催されました。

昨年度から岡山県職員B(農業土木職の高卒採用)が再開されました。県内で農業土木科があるのは高農のみであるため、公務員になれる可能性が大きく広がっています。

まずはじめに、昨年度に採用され入庁した先輩から、現在のお仕事の様子を聞かせていただき、受験に向けた対策などの説明もいただくことができました。

つづいて、県庁の農業土木職の仕事の内容や領域、国市町村との違い、農業土木職と土木職の違いなどを詳しく説明いただきました。また、質問も活発におこなわれました。

その後、学校を出発し現地に向かいました。今回の研修のコンセプトは、『農業土木の仕事が農業の下支えをしていることを実感する』です。ダムで水をため、頭首工で取水し、水路を通って、農地まで届く一連の流れを見る行程です。

水源となる槙谷ダム

笠井堰と東西用水

ダムの水が流れてきた川の水位を堰で上げて取水し、受益地へ配水している様子を見ることができました。

その後、真備女男池の工事現場、服部地区のほ場整備を視察しました。きれいに整った田んぼを見て、区画整理の大切さを感じることができました。また県職員の仕事について現場でもご説明いただき勉強になりました。

最後に、備南の配水池に行きました。配水地の上を行き、ブドウ畑を見て、ダムで貯めた水が農地に届くまでの一連の流れが完成しました。

今回の現地研修で農業土木の役割を実際に現地を訪れながら見聞きして理解することができました。また、県職員の方から仕事のやりがいなどのお話も聞くことができ、進路決定に向けて必要な多くのことを学ぶことができました。

最後に、卒業生の職員の先輩方、備中県民局農地農村計画課・農地農村整備課の皆様、大変ありがとうございました。

【園芸科学科】岡山インターハイ応援しています

岡山インターハイいよいよ開幕しました。

本校園芸科学科も草花プランターによる会場装飾で陰ながら応援しています。

草花専攻生が大事に育てたサルビアとマリーゴールの苗を使ってインターハイ用にプランターを500鉢制作しました。

今後大会期間中に本校を含めた県内の農業関係高校で制作されたプランターが各会場に運び込まれ会場の装飾に使用される予定です。

会場を訪れる人の目を少しでも楽しませられたらと思います。

【園芸科学科】ブドウの袋掛けをしました

本校では毎年栽培しているブドウに7月上旬に袋掛けを行っています。

ブドウの房を袋で被覆することによって、病害虫から守ったり、外観が汚れないようにしたり、強い日差しで日焼けにしないようにしたりなど多くの効果が期待できます。

また、ブドウの袋の色は一般的な白色のほかに緑色や青色などもあり、品種によって使われる袋が異なります。

今後は早い品種で8月下旬から収穫が始まり、10月中まで収穫が続きます。収穫したブドウは主に校内で販売される予定です。

今年の出来が楽しみです。