食品科学科の野菜作りPart2!!

食品科学科では、一年生の「農業と環境」の授業で作物の栽培について学習します。その目的は、食品製造の原材料となる、農産物の生産過程を知るためです。

ここ最近の「農業と環境」の実習を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月23日 トマトやトウモロコシなどが大きく生長しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トマトが熟れてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナスも大きくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月28日 食品科学科1年生が、夏野菜を収穫しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月28日の実習では、収穫が終ったトマトやトウモロコシを

片付けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月21日 秋野菜の白菜やブロッコリーの播種をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セルトレイに培養土を入れ、竹串で浅い穴を空け、種を播きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園芸科学科の順化温室で育苗します。苗が生長したら、2学期の実習で畑へ移植します。

 

今後も、食品科学科の野菜作りをお楽しみに。

発色の化学を体験しよう!!

8月2日は、中学3年生を対象にオープンスクールを開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、食品科学科でのハムやソーセージの製造に利用されている発色の実験について、お伝えします。

ハムやソーセージは、発色剤である亜硝酸ナトリウムを加えて加熱されています。それにより、原料肉の色素と亜硝酸ナトリウムが反応し、きれいなピンク色が固定されます。この原理を学ぶために、実験をしました。

食品科学科3年生が、中学生の皆さんと取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スライドショーで、食品科学科の特色を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハムや精肉を加熱して色を比較するために、ガスバーナーを着火します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試験管のハムと精肉を加熱し、色の変化を観察します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

精肉に発色剤を加え、加熱後の色の変化を比較します。

ハムやソーセージは、加熱調理しても色が変りません。化学の力で、食品の見た目を良好にします。

中学3年生の皆さん、ハムやソーセージの発色の実験はいかがでしたか?

オープンスクールのビスケット製造!!

8月2日は、中学3年生を対象にオープンスクールを開催しました。その中で、食品科学科のビスケット製造について、紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

8月1日に引き続き、食品科学科3年生が、中学生の皆さんと実習に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーガリンを混ぜる、卵を溶きほぐす、薄力粉をふるいにかける等の作業をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生地を延ばすため、テーブルにしっかりと打ち粉をふります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生地を麺棒で延ばして、型抜きをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

型抜きをした生地を、天板に並べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーブンで焼き上げました。放冷するため、シートを敷いたテーブルに広げます。できたビスケットは袋に分けて、中学生の皆さんのお土産にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学3年生の皆さん、ビスケット製造はいかがでしたか?

中国学園大学との高大連学習(二日目)!!

高大連携学習とは、高校生が大学を訪問し、講義や実習を受けて専門的な学習をさらに深めていく取り組みです。

8月8日の学習内容をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

午前は「生活時間調査と食習慣調査」というテーマです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活時間調査では、平日の生活を思い出し、生活の動作別で所要時間を書き入れ、一日の運動量を数値化します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食習慣調査では、自身の食事を食品サンプルで選びます。食品サンプルには栄養価が示されているバーコードがあり、それで栄養バランスを評価します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は「バナナからのDNAの抽出と確認」というテーマの実習をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バナナをつぶし、10%食塩水を加え、よく混ぜます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食器用洗剤やエチルアルコールを加えて、DNAを抽出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

容器にバナナのDNAとエチルアルコールを入れて、保存します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビニールコードと紙ひもを用いて、DNAモデルを作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に編むことで、DNAの二重らせん構造の仕組みを学びます。

高大連携学習は、生徒が高度な専門教育を大学の先生方から直接学ぶことができます。高校では学べない、貴重な機会となっています。

中国学園大学との高大連携学習!!

8月7日と8月8日に、高大連携学習として食品科学科2年生が、中国学園大学で実習をしました。

高大連携学習とは、高校生が大学を訪問し、講義や実習を受けて専門的な学習をさらに深めていく取り組みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月7日の学習内容をお伝えします。午前は「栄養アセスメントの実際」というテーマです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栄養アセスメントとは栄養状態を評価することで、実際に身体計測を行いました。ヘモグロビン量を、指に光を当てて計測します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足に超音波を当てることにより、骨密度を計測します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体に微弱な電流を流すことで、体脂肪率を計測します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は「食品の色素―酸と塩基―」というテーマの実習をしました。食品の色が変化する現象を学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塩酸や水酸化ナトリウムなどの試薬を用意します。pHを調べるためにメチルレッドやフェノールフタレインなども使用します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポイトを使い、水酸化ナトリウムを滴下しているところです。pHを調べていきます。

高大連携学習は、生徒が高度な専門教育を大学の先生方から直接学ぶことができます。高校では学べない、貴重な機会となっています。

オープンスクールのマドレーヌ製造!!

8月1日は、中学2年生を対象にオープンスクールを開催しました。その中で、食品科学科のマドレーヌ製造について、お伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、食品科学科3年生が中学生の皆さんと一緒に、実習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーガリンを鍋で溶かしたり、卵を溶きほぐしたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生地ができたら、マドレーヌ型にスプーンで生地を流し入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

型に流した生地を天板に並べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーブンに入れます。8分程200℃で焼き、表面が膨らんだら7分程170℃で焼きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼き上がりました。できたマドレーヌは一つ一つ袋に入れて、中学生の皆さんのお土産にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学2年生の皆さん、マドレーヌ製造はいかがでしたか?食品科学科を知って頂く機会になれば嬉しいです。