『芝』に見る太陽エネルギーの凄さ

梅雨明け後の猛暑と芝。

鳥取県芝生産組合から贈呈を受けた芝TM9の上に『かん水用ホール』を起きっぱなしにするという人為的なミス「ヒューマンエラー」。

「写真1」芝の上にホースが何重にも乗り光を遮断、光合成がしにくかった。また黒いホースで熱せられ焼けたとも考えられます。時々、ホースを移動させるか、極近くの別の場所に置くなど対策が必要でした。(8月2日撮影)

「写真2」このホースを芝の上に置きっぱなしにしていました。

「写真3」8月28日の現状です。

「写真4」農場の芝TM9という伸びない芝(ホームセンター等では売っていない。)

 

福祉的ガーデニング力育成講座用植物

講座で使用する植物リストにしたがって、1班:高齢者、2班:視覚障がい者、3班:ストレス、4班:車イスの4つの班ごとの植物の仕分けを実施。(8月27日)

各班13~16種類の植物が割り与えられました。

間に合わなかった、蕾も着いていない花苗(赤いサルビア)が1点ありました。猛暑による生育不良の影響の方が大きい可能性があります。

総合的には、生育が早すぎず、老化苗は無くちょうど良い状態で、植え付け期日の9月2日を迎えることが出来ました。

なお、花スベリヒユ(ポーチュラカ)のみ購入。偶然ですが、現井原高校園芸科(精研高校)の卒業生・高倉君が育てた苗でした。

学校開放講座「ガーデニング」実習の花壇準備

花壇に培養土入れ。

8月29日、終業式後の午後、2年生で園芸福祉モデルガーデン4基に培養土を入れ、9月2日(日)当日を迎えられるようにしました。

1基当たり16.5袋の「花と野菜の土」と「元肥」半袋を使いました。

この花壇は、平成16年度福武教育財団研究助成金を活用して、枕木で造ったものです。

農場シンボルゾーンの硬い土の上に枕木で囲っているものです。1基2.3㎡。植物を植えても管理しやすくなければならない花壇。生徒の手が届き、花がら摘みなどの管理実習がしやすいように長方形になっています。

なお、この土入れは講座のできるだけ直前に入れるのがベスト。早く土を入れすぎると、培養土が過乾燥になり植え付け後の活着不良を起こしやすいと考えられます。

秋花壇苗の生産活動真っ盛り

大きくなってと願いながら実習。

秋冬花壇苗と言えば、葉ボタンに、パンジー、ビオラ。8月27日には、1年生が大きくなった葉ボタン苗の間隔を空ける置き広げ作業や、ビオラに追肥を行いました。

草花部では、35ポット入りカゴトレーから20ポット入りトレーに10ポットの葉ボタンを規則正しく入れていきました。