マウスの繁殖実験(畜産科学科)

畜産科学科2年生の実験動物専攻生は動物の繁殖について学習していますが、今回の授業では、「マウスの繁殖実験」に取り組みました。

専攻生はそれぞれ繁殖に適したマウスのオスとメスを選び、飼育ケージの中で同居させました。中には相性のよくないペアもありましたが、時間の経過とともに落ち着き、無事ペアリング成功。四日間の同居後、メスだけにして分娩を待ちました。すると20日後に3匹のメスが無事に出産しました。子供の数はそれぞれ10匹、8匹、7匹。お母さんマウス、がんばって子育てしてください。生徒たちは熱い視線で様子を見守っています。

金堤農生命マイスター高等学校が来校

11月5日(月)、昨年度から姉妹校縁組みをしている韓国・金堤農生命マイスター高等学校から、生徒20名、教員4名が本校を訪問されました。
8:50に本校到着後、体育館で歓迎行事を行いました。両校の生徒代表による挨拶後、金堤高校を紹介するスライドショーを行いました。さらに韓国の伝統芸能であるサムルノリ演奏がありました。

その後、会場を移動し、本校の農場見学と、食品科学科のカステラ製造の授業を参観。続いて、園芸科学科との交流授業で、2年園芸セラピー専攻生による「芝人形づくり」を行いました。

代表生徒・井上君の韓国語による歓迎のあいさつに、韓国の高校生からは温かい拍手を頂き会場はぐっと盛り上がりました。指導者を演じる生徒たちは言葉が通じない中、芝人形手づくりキットの説明書「写真」やジェスチャー等で作り方を指導。緊張の中にも笑顔の絶えない、盛り上がりのある交流でした。

韓国の先生方は、生徒たちの動きを見守るという立場であることが分かり、話題提供として、芝人形手づくりキットを芝人形会場に持ち込みました。このキットが先生方にとても好評で、長い時間キットを囲んで会話が弾んでいたのも印象的でした。

8月には本校生徒が韓国を訪問しており、久しぶりの再会に感動した生徒もあり、お互いの交流を深める有意義な行事になりました。

金堤の高校生は、午後から、岡山ワイナリー(赤磐市)を訪問し、ブドウの加工についての研修を行いました。

TSC 秋のまちはな!フェアに出店

花と緑にふれあう。

晴天に恵まれた11月4日(日)、下石井公園を会場として「秋のまちはな!フェア」が開催されました。本校からも園芸科学科2・3年草花専攻生が参加し、シクラメンなどの鉢物、寄せ植え、ブレンドハーブティーなどの販売を協力し合って行いました。TSCのインタビューも2年生の生徒代表が受けました。

また、高農環境を考える会も展示活動を展開しました。