みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
生後間もなく子豚にはいくつかの処置を行います。
その1つに「鉄剤注射」があります。
子豚は生まれてすぐは貧血になりやすいので、鉄分を補給する目的で後肢の太腿部に筋肉注射をします。
さてここで問題です。上記の鉄剤注射は生後何日目までに行うのが適切でしょうか。
前回の答え→死産した子豚は「白子」と「黒子」と言われます。これの違いは何かさらに調べてみてください。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
生後間もなく子豚にはいくつかの処置を行います。
その1つに「鉄剤注射」があります。
子豚は生まれてすぐは貧血になりやすいので、鉄分を補給する目的で後肢の太腿部に筋肉注射をします。
さてここで問題です。上記の鉄剤注射は生後何日目までに行うのが適切でしょうか。
前回の答え→死産した子豚は「白子」と「黒子」と言われます。これの違いは何かさらに調べてみてください。
分娩して1晩立ちました。後産(あとざん)は昨日の夜には出ていました。双子なのでやっぱり後産は2つなんです。初めての経験でした。
分娩後2回目の搾乳ですが、左前の乳房から前搾りでストリップカップに「ブツ」が出ました。
PLテスターで検査したところ「乳房炎」が確認されたので、生理食塩水で乳房を洗浄しました。分娩後の免疫力低下によるものかと思われますが、慢性化するのが怖いのと、食欲もないので獣医さんに診療をお願いしました。
仔牛達は、元気に母牛の乳を飲んでくれています。E科の先生が様子を見にくれたので哺乳をしてもらいました。2頭いるのでありがたかったです。
仔牛は、すぐにウンチをしました。体内に貯めていたウンチ(胎便)です。
「初乳」には、母牛の「免疫(めんえき)」を仔牛に取得させることと、「胎便(たいべん)」を出させるための下剤の役目があります。
春の草が終盤を迎え、夏の草が展開しようとしています。今の時期に除草剤を散布することで夏場の草管理を容易にします。
今日は、学校から離れた田んぼを中心に散布していきました。
水田周りの雑草は、稲への病害虫の被害を及ぼす原因になるため適期に除草して管理します。
夏場の管理が少しでも楽になるといいですね!
5月13日の登校日に葉の枚数を数え(葉齢(ようれい);葉の枚数で生育の度合いを測る方法)、更に「間引き」を行い2本立ちにしたスイートコーン。
この日葉の枚数4~5枚であったものはどんどん成長し、1週間後の今日、約8枚(葉齢8)にまで成長してきました。草丈(くさたけ)もグングン伸びています。
本当は今すぐ次の段階の管理作業をしてやらなければいけないのですが・・・、それは25日の登校日までお預けです!
4月27日定植したサトイモ3品種「石川早生」「赤芽大吉」「大野芋」。定植後、黒マルチで畝を覆い地温を高めて約20日、力強い芽が黒マルチを押し上げてきました。「出芽」のはじまりです。
カッターナイフで持ち上がった箇所に穴をあけてやります。この日の出芽数は「石川早生」3株、「赤芽大吉」9株、「大野芋」14株でした。
さて、この出芽状況の差の原因は何なのでしょうか?これからの授業で考えていきましょう!
穴を開けた場所は、黒マルチが風でバタついて芽が痛まないよう土で押さえておきました。
01号が5月20日昼過ぎから分娩しました。
分娩には多くの先生方が見学に来られました。
通常時間では5、6限目です。生徒たちにはとても残念でしたが、先生方にはすごくいい体験になったのではないかと思います。
分娩については、ギャラリーの写真で説明します。
分娩の瞬間は、学校公式 You Tube にアップしていますので確認ください。
さて、どんな分娩だったかというと?・・・実はビックリなことが続出した分娩でした。
01号牛は、ホルスタイン種の精液を何回か種付けしましたがつかなかったので、黒毛和種を種付けして妊娠しました。
卵巣の状態もありますが、分娩して産まれてきたのは、な、なんと2頭!。双子でした。しかも、オス、メスの異性双子でした。
この異性双子のメスのことをフリーマーチンといいます。フリーマーチンについては、勉強してみてください。
ミニトマト(アイコ)を栽培する5号ハウス内に日光を遮るために「寒冷紗(かんれいしゃ)」を設置しました。これで夏場の強い日差しからアイコを守ります。
また、今年度初めてアイコにトマトトーンを散布しました。トマトトーンには着果・肥大・熟期の促進作用がある植物ホルモン剤です。これにより品質の向上と収量の増加が期待できます。
稲の育苗は、温度を確保するためにトンネルなどの保温資材をかけて管理します。
前回、種まきした「きぬむすめ」も十分な長さを確保できたためトンネルをはずします。種まきから13日経過しました。
だいたい、人差し指ぐらいの長さに成長しています。
これからは実際の外気に当てながら育てます。今年も良い苗ができました!
今日は水田170aの面積に元肥(もとごえ:植え付け前に施す肥料)を散布しました。
肥料箱に規定量の肥料を入れ、散布していきます。
フリスビーを投げるように肥料を指の間から抜いていきます。
圃場の面積を確認しながら一定のリズムで散布します。直線の長さに合わせて、歩くスピードも調節していきます。
散布後は田んぼに水を張り、田植えに備えます。
今年もおいしいお米が収穫できます様に!