農業科学科 作物専攻(畑作編)ダイズの刈込み+α

台風接近に伴い天候が不安定な一日でした。

作物専攻では外の実習がメインのため急な雨の場合、屋内での実習になります。今日は、ロープワークを学びました。

荷台から荷物が落ちないよう、軽い力で固定することができる『アメリカン』を実践していきます。

生徒の飲み込みは早く、見本を見せただけで完成する生徒もいました。

ロープも結べるようになった頃には雨も止み、ダイズの刈込みに行けそうです。

今年のダイズは、前回植えていたジャガイモの肥料が残っていたため栄養生長(えいようせいちょう:葉や茎などを伸ばす生長)が盛んにおこなわれていたためなかなかサヤが付きません。

サヤを早くつけさせるため葉や茎を刈込みストレスを与えることで生殖生長を(せいしょくせいちょう:種を付け子孫を残す生長)促します。

刈込バサミの使い方を教わり植物体が一回り小さくなるように刈込んでいきます。

周りの高さを確認しながら整えていきました。

背が低くなったため、台風の被害も軽減されそうです。

たくさんサヤが付きますように!

KSB放送「ヒルペコ」で農業高校レストランの紹介で本校の実習風景が放映されます

9月9日(水)深夜0:20~ KSB瀬戸内海放送(再放送9月12日(土)14:55~)で放映されている「ヒルペコ」で取り上げられる『居酒屋農業高校レストラン』で日頃から本校の野菜等を使っていただいていまます。今回は、果樹や夏野菜の収穫やブレンドティーの材料となるハーブの調製などを行っている実習を行っている生徒の様子(園芸科学科を中心に)を取材されました。

取材を受けている様子

 

oniビジョンの取材を受けました。

農業高校レストランを紹介するoniビジョンの「ハピネタ」の取材を受け、放映されました。「ハピネタ」で取り上げられる『居酒屋農業高校レストラン』で日頃から本校の野菜等を使っていただいていまます。今回は、夏野菜の収穫を行っている実習を行っている園芸科学科の生徒の様子を取材されました。

取材の様子

 

 

動物の健康状態

畜産科学科1年生の授業に「総合実習」があります。今日の授業(実験動物)は「動物の健康診断(聴診器の使い方)」を勉強しました。対象動物はイヌ、ウサギ、ヤギ、ヒツジです。一番難しいのは、動物の保定と心臓の位置確認です。小型の動物ほど心拍数が早い傾向があります。ウサギの心拍数を数えるのはとても苦労しました。動物の健康状態を数字で理解することの重要性がよくわかりました。