教育実習で6人の先輩が帰ってこられました。

令和4年6月6日より2週間又は3週間の教育実習が始まりました。今年は、6名の卒業生が教育実習生として未来の教員を目指して頑張っています。農業に5名と理科に1名です。それぞれ、農業科学科、園芸科学科、畜産科学科、食品科学科を平成31年3月に卒業した先輩方です。

今年の1年生から、新教育課程になるため、新しい評価基準や授業のやり方などの変更もありますが、それぞれに先生の卵として、一生懸命取り組まれています。その姿は、生徒達にも眩しく、大きく映っています。共に、頑張りましょう。

R4今日の園芸科学科11

今日の園芸科学科・課題研究の授業の様子を紹介します。

草花専攻

この写真は花壇に使用していた土を再利用するために土をふるいにかけて、古い根や石などを取り除いている様子です。二人で効率よく作業をしていました。私も少し体験させてもらいましたがかなりの力仕事でした。このグループは資源の再利用をいろんな場面で行っている印象です。

中庭に先日の実習でたくさんの花が植えられていました。この場所は1階廊下に出るとすぐ見える場所で見晴らしがとてもよく中庭が華やかになりました。右の写真はかん水チューブを設置するための準備として土を平にしている様子です。水がたまらず効率的に水やりをするために必要な作業です。

セラピー専攻

今日はハーブソルトの研究をしているグループに話をききました。ハーブソルトはハーブを裁断して粉末にし、塩と混ぜるそうです。この日はハーブの切り方の違いが粉末にしたときの食感に与える影響を調べていました。粉末にするときに硬い茎が残ってしまうことが多いので、残らないような切り方を模索しているそうです。右の写真が実際に粉末にしたものです。

この写真は青じそ、赤じそ、バジルを粉砕している様子です。塩と混ぜるために細かく粉砕しているそうで、茎がなくなるまで混ぜるのが大変だそうです。とてもきれいな粉砕ができていましたよ!

文章・写真 3H 青井 原田