農業科学科(作物専攻)畑作編 たまねぎ収穫

前回の2年生に引き続き、3年生もたまねぎを収穫します。

3年生が2年生の時に定植したもので生徒全員やる気満々です!

今回収穫する品種は「泉州中高黄」という品種で以前の「新きぬ」同様、中晩生にあたります。

前回のたまねぎ収穫はこちら

3年生は去年、収穫を体験していることもあり効率もよくとてもスピーディーでした。

指示がなくても協力して実習できるのもさすが3年生です。

昨年、収穫した「新きぬ」に比べ根の張りがよく収穫が難しいという意見が生徒から出てきました。

また、「新きぬ」に比べとう立ち(とうだち:蕾が付き栄養が行き届かなくなる)が少なく実も大きかった印象でした。

昨年の次週も会話に出てくるところもさすが3年生です。

収穫したたまねぎは運搬車いっぱいです!

長期間、畑にいたたまねぎもようやく収穫して片づけることができました。

次は何を植えましょうか・・?

来週から田植えラッシュです!集中して安全に取り組めるといいですね!

農業科学科(作物専攻)稲作編 水田再度耕うん

春の草から夏の草に代わる季節になりました。

以前、耕うん(こううん:耕すこと)した田んぼにも草が生え、このままだと田植えに支障が出るため水を入れる前に草を退治していきます。

前回、試乗したヤンマーのトラクターを使い、午前中に一気に勝負します!

ヤンマー試乗の投稿はこちら

草の多い田んぼでもパワーが衰えることなく、耕うんできました。

これで、気持ちよく田植えができそうです!

農業科学科(作物専攻)畑作編 サツマイモ畝のマルチ張り

今日から1年生の「総合実習」がスタートします!

作物専攻での最初の実習はサツマイモのマルチ張りです。

先生の説明をよく聞きながら実習を進めていきます。

初めての実習でしたがみんなで声を掛け合い協力して実習ができました。

30mある畝も15分でマルチを張ることができ、驚異的なスピードです!

実習だけでなく片付けまでしっかり行います。

最後は自分たちの張ったマルチを見て改善点を考えます。

実習時間は1時間だけでしたが、みんなで協力し合い効率よく実習ができたと思います。

1年生も良いスタートが切れました!

農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ田植えpart2

作物専攻の3年生は今日から田植えをスタートしました。

品種は前回と同じきぬむすめです。

前回のきぬむすめの田植えはこちら

3年生にもなると、運転もお手の物です!教員の補助がなくても自分で考えて操作します!

生徒同士で自分の植えた場所を確認し合っていました。

田植えと並行して箱や袋を洗って片づけていきます。

機械を止めないよう、周りの状況を見ながら自分の役割を果たしていきます。

短い時間でしたが田植えの良いスタートが切れました!

これからの田植えも楽しみです!

農業科学科(作物専攻)稲作編 たまねぎ収穫

今日から生徒が登校してきました!

作物専攻最初の実習はたまねぎの収穫です。

品種は「新きぬ」中晩生の品種で貯蔵に向いたものです。

今年は、気温が高かったため『とう立ち』(とうだち:蕾ができる。養分が蕾に取られてしまう。)したものが多く商品率が落ちそうです。

たまねぎは全体の7~8割の葉が倒れると収穫時です。

とう立ちしたものは別のコンテナに移しながら収穫していきます。

収穫したたまねぎは、風通しの良い日陰で2~7日乾燥させます。

生徒は久しぶりの実習でしたが楽しく収穫することができました。

熱中症の対策もしながら今後も実習できるといいですね!

 

農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ田植え

今日はいよいよ田植え本番です!

品種はきぬむすめ。岡山県で特Aを獲得した品種です。

生徒の分まで愛情を込めて植えていきます。

機械で植えられない場所は手で補植(ほしょく)していきます。

田植え後は水を張り、水田用の除草剤を散布します。

今後は畔の管理や水の管理で夏を迎えます!

今年もおいしいお米ができますように!

田植えの様子は、こちらの動画をご覧ください。(ドローンで撮影しました)

農業科学科1年生登校日 スイートコーンの追肥・土寄せ

播種から30日たったスイートコーン。1年生の皆さんが登校日ごとに行なった適期作業によって、ほぼ順調に生育し、葉数は8~9枚になりました。ちょうどこのころ、体の中ではこれからトウモロコシ(食べる部分)に育っていく雌穂(しすい)の赤ちゃん(幼穂)の形成がはじまります。

そこで2本立ちだったものを1本立ちに間引き、更に「追肥(ついひ)」をして赤ちゃん(幼穂)を大きく育てます。またこれから背丈がどんどん高く伸びるので、風などによる倒伏(とうふく=倒れること)を防ぐため「土寄せ(つちよせ)」をしてやります。根や葉を傷めないように慎重に行うことがポイントです。

農業科学科(作物専攻)ダイズの畝立て

今日は畜産科学科の圃場を仕上げていきます。

ダイズを作付するため、土寄せ(つちよせ:土を寄せて倒伏を防止する)が可能な畝にします。

ハウスに隣接した圃場のため日当たりを考え少し外に畝を作ります。また、機械がまっすぐ作業できるよう、足跡を付けてマーキングしておきます。

機械は耕うんと畝立てが一度に行えるものを使用しました。負荷のかかり具合を見ながらスピードを調節していきます。

管理の容易に行える畝が完成しました。

生徒と楽しく実習ができる日が楽しみです!

農業科学科(起業専攻)

2・3年の専攻生が登校日の際に、自分で決めた作物の播種または定植を行いました。全員がトマト栽培との相性(コンパニオンプランツ)を考えた上でマリーゴールドやバジル、ネギ等を植えていました。また、併せてトマトゼリーの原料となるミニトマト「アイコ」の成長を観察しました。

そして念願の初収穫。しかし収穫数がまだ少ないため、「これだ!」と思う果実を1人1粒収穫した後、屈折糖度計(屈折率を利用して色の境界線にあたる目盛を読み取って測定する製品)を使用して糖度を測ってみるとなんと最高値で17度(ブドウと同等の甘さ)もありました!これは例年を大きく上回る糖度です。6月1日から学校再開予定です。成長にバラつきが見られますが、美味しいミニトマトになるように生徒たちと一緒にしっかり管理していきます。

農業科学科(作物専攻)稲作編 にこまる・ヒメノモチトンネルはずし

にこまる、ヒメノモチの種まきから10日が経過しました。

苗の状態も非常によく目標の長さまで成長したため、今日でトンネルをはずします。

にこまる・ヒメノモチの種まきはこちら!

にこまる・ヒメノモチも綺麗に揃いました。

トンネルをはずした後も水を流して管理していきます。

今年も教科書のような苗ができました!