【園芸科学科】寄せ植え甲子園(高校生の部)1位!

11月上旬に参加した寄せ植え甲子園の結果です。このイベントは、農マル園芸吉備路店で制作した寄せ植えを展示し、お客さんの投票によって評価してもらうというイベントでした。本校も園芸科学の草花専攻2、3年生が参加していました。この中で2年生の専攻生の作品が高校生の部(95作品中)で1位の評価をいただき、表彰式に参加してきました。また、一般の部でも草花専攻の教員の作品1点も受賞し一緒に表彰してもらいました。参加した生徒も自身の作品が評価されたことに、自信と喜びを感じていたようです。また、副賞のいちご狩りチケットがとても嬉しそうでした。

【園芸科学科】干し柿づくり

今年も平山果樹園にて果樹専攻2・3年生が干し柿づくりを行いました。平山果樹園では、甘柿と渋柿を複数品種栽培しています。今年は甘柿が不作でしたが、渋柿は「西条柿」が多く収穫できました。収穫した柿は大きさごとに分類してから干し柿づくりを行いました。皮むきにはピーラーやナイフなどを使って慎重に皮を剥きました。皮を剥いた柿は紐に8個〜10程度吊るした後、殺菌処理を行いました。その後日当たりと風通しの良い場所に干して完成を待ちます。平山果樹園では2〜3週間程度乾燥させています。完成した干し柿は専攻生が、家庭に持ち帰って食味などの出来を確認しています。

【園芸科学科】植栽実習に行ってきました その5

2年生の草花専攻生総合実習の時間を利用して、岡山市西河原の弘済会に2年生の草花専攻生6名が行ってきました。この日は、建物の外にある約15m程の花壇を学校で育てたビオラ、ハボタン等の花苗とプランターを持ち込んできれいに装飾しました。まずは前回5月に花壇に植えた古い花苗を抜いてきれいに土を整えます。その後、持ってきた花苗を種類や色を考えながら植える場所に置いていきます。肥料をやり最後に水やりをして完成です。花壇の草花が更新され、見た目も華やかになりました。作業は1時間ほどで完成し、日々の実習の成果を確認できるよい機会となりました。専攻生もすでに何回目かの校外植栽実習ということもあって慣れた動きで実習を行っており経験が生かされていると感じました。見る人を少しでも楽しませられたらと思います。

【園芸科学科】キクの花が咲きました

園芸科学科1年生は「農業と環境」の授業で大菊の栽培に取り組んでいます。キクが開花期を迎え、大きな花をつけたため、花の出来を評価する品評会を授業の中で実施しました。生徒たちは花の大きさや花弁の数、3つの花の並びや高さなどをチェックし、思い思いの作品に投票を行っていました。自分で育てたキクは大切に持ち帰り、切り花として鑑賞する予定です。

【園芸科学科】寄せ植え甲子園参加しました

今年も草花専攻生23年生が、本校近隣の農マル園芸吉備路店で開催されたイベント「寄植え甲子園」に参加してきました。このイベントは、2500円の予算内で寄植えに使用する花材を自由に選び、それを用いて寄植えをつくり、その出来をお客さんに評価してもらうものです。今回は、「パンジー、ビオラを使ってクリスマスを表現しよう」という課題でした。3年生10名と2年生12名が寄植えに挑戦しました。会場では最初に説明をうけ、その後必要な花材の数や種類、デザインなどを考えました。制作するデザインが決まったら、花材選びになります。みな思い思いの花苗を慎重に選んでいました。
花材選びが終わったらいよいよ制作です。1時間の制限時間の中、デザインを考えなが花苗を配置して植えていきます。植えた後も全体のバランスや見る角度を変えて自分が思い描いた通りの寄植えになっているかチェックして完成となります。皆それぞれの個性のあるデザインの作品が出来上がっていました。今後はお店に展示され、お客さんの投票によって作品が評価されます。結果が楽しみです。

【園芸科学科】全国フラワーアレンジメントコンテスト出場

10月26日(土)に栃木県で開催された全国産業教育フェア栃木大会の第23回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに園芸科学科3年の堀さんが岡山県代表として参加しました。堀さんは6月に行われた農業クラブ・フラワーアレンジメント競技県大会で1位となり、全国大会の出場権を獲得していました。
この大会は、全国の専門高校で学ぶ高校生が、指定された花材、花器を使用し、制限時間内に与えられたテーマをもとに作品を制作し、技術や芸術性を競います。今年は「Imagination」ということテーマにそったデザイン制作となりました。大会に向け放課後や休日も練習に取り組み、大会に臨みました。惜しくも入賞こそのがしたものの全国の高校生と競い合い、他の選手の作品を見て驚きと新たなインスピレーションを得たようで、とても良い経験になったようです。

【園芸科学科】ドライフルーツ

果樹専攻では多くの果物を栽培し、収穫、販売しますが、どうしても傷があったり、形が悪いなどの理由で販売できないものがでてきます。そこで、それらをジャムやドライフルーツなどに加工して学習に利用しています。この日は、ブドウとナシを乾燥させてドライフルーツにすることにしました。利用したブドウは、果皮が汚れたり粒が小さくなってしまった無核マスカットと、果肉に傷みがある豊水という品種の梨です。ブドウは洗ったあと果粒を一粒ずつ外してパレットに少し隙間がある程度に並べておきます。ナシは皮を剥いて適度な厚みにスライスしてパレットに並べます。パレットを乾燥機に入れて数日乾燥させれば出来上がりです。

【園芸科学科】柿の収穫

3年生の果樹専攻生が総合実習の時間に柿の収穫を行いました。
昨年の果樹園は例年にない柿の不作の年であったため、柿の収穫実習を行うことができませんでしたが、今年は何本かの渋柿(西条柿)の木は収穫することができそうです。
残念ながら甘柿は不作のようです。
高枝切りバサミを使った収穫は1年時以来ということで、最初そこ柿を上手く掴めず、落下させる場面もありましたが、すぐに慣れていました。
1時間で300個程の柿を収穫できました。
収穫した柿は、大きさごとに選別して干し柿にする予定です。

【園芸科学科】植栽実習に行きました !その4

10月16日(水)総合実習の時間を利用して、おもちゃ王国での植栽実習に草花専攻3年生9名がいってきました。6月に植えた草花を秋冬用の花苗に植え替えです。

6月と同様におもちゃ王国入口の花時計、その周辺、園内のライン花壇の植栽が対象です。
使用する草花は8月に学校で種をまいて栽培していたもので、この日はハボタン、パンジー、ビオラ、ノースポール、キンギョソウ、ストックなど8種類約800ポットを使用しました。

縁あっておもちゃ王国での植栽実習は令和3年度からスタートし、今年で4年目となり専攻生のよい実習の機会となっています。おもちゃ王国に来場した方に少しでも楽しんでいただけるよう、くつろいで楽しんでいただけるようにという思いを込めてデザインしました。

機会があればぜひ御覧ください。

【園芸科学科】果樹園での草刈り

果樹専攻生は、平山の果樹園で実習の多くの時間を過ごします。果樹園は山の中にあり、夏場は一面草に覆われます。

果樹専攻生の実習では、3年生になるとこれらの草を刈る実習があります。
実際に刈払機を使う前に、刈払機のテキストを用いて講習を行い、その後少しずつ実際に使って慣れていきます。

この日は久しぶりの刈払機を使った実習ということもあり、専攻生はいつもより慎重に機械を扱っているようでした。
しかし、しばらくすると慣れた様子で軽快なエンジン音を響かせながら草刈りを行っていました。

狩り終わったあとが徐々にキレイになってきており、それぞれの上達を感じられるところです。

まだまだ今月中は草との戦いが終わりそうにありません。