「スーパーエンバイロメント研究開発事業」見学研修

2月16日(金)

「スーパーエンバイロメント研究開発事業」による見学研修を開催しました。

まず最初に『福山市ゴミ固形燃料工場』を見学しました。この工場では、市内から回収した燃やせるゴミを細かく砕き、乾燥・選別ののち押し固めてペレット状の固形燃料を作り、発電のエネルギーに利用している様子を見学しました。

次に、福山市リサイクルプラザを見学し、循環型社会の構築について学びました。

本事業で、畜糞のペレット化などの研究に取り組んでおり、とても有意義な研修となりました。

「みどり戦略学生チャレンジ」で研究成果を発表しました。

2月14日(水)

「次世代の農業を担う学生が、『みどりの食料システム戦略』の実施に向けた取組にチャレンジし、その結果を交流会において相互に意見交換や発表をすることで、同戦略への理解を深める。」の目的で、中国四国農政局主催の「みどり戦略学生チャレンジ」が行われました。

本校からは、園芸科学科2年果樹専攻プロジェクトチーム3名と畜産科学科小家畜専攻9名が発表を行いました。園芸科学科チームはLED(発光ダイオード)の光を照射した赤系ぶどうの着色向上効果の検討について発表し、畜産科学科チームは、ペレット化させた雑草抑制資材の開発について発表しました。他にも中国四国地域から農業大学校や農業高校の各取組について発表がありました。

発表後には、中国四国農政局長から感謝状が授与され、これまでの活動をたたえていただくとともに今後の継続研究へのエールを頂きました。

10名の「たまごソムリエ」誕生(三ツ星タマリエ検定合格)

2月13日

タマゴの栄養や調理法に加えて、養鶏やニワトリについての専門知識を持つタマゴのソムリエの認定する、三ツ星タマリエ検定(日本卵業協会主催)の本年度合格通知が届きました。畜産学科1年生10名が見事合格、合格証書と認定証、そして認定バッジが授与されました。合格者の皆さんおめでとうございます。これから、更に先を目指して頑張ってください。

岡山県青年農業者大会で発表しました。

2月15日(木)

岡山県新農業経営者クラブ連絡協議会主催(岡山県、岡山県農業協同組合中央会、(公財)岡山県農林漁業担い手育成財団 後援)の令和5年度「岡山県青年農業者大会」が開催され、畜産科学科小家畜専攻の研究チームがプロジェクト活動の招待発表を行いました。飼料への微生物製剤の添加や食用コオロギを活用することで、資料価格が高騰している現在の養鶏の課題解決を行いたいという研究です。発表者3名と補助者5名の8名で参加し、研究内容を紹介しました。

先輩を囲む会

2月1日(木)

 3年生が1年生・2年生の教室に行き、自分自身の進路決定に向けて取り組んだ事や、高校1・2年生の頃に自分自身の進路に向けてどのように考えていたかを後輩たちに話をする「先輩を囲む会」を開催しました。各学科毎に、3年の先輩からの話に続いて質疑応答が活発に行われました。

 3学期、3年生は「4月からの新しい進路に向けての最終準備」、2年生は「いよいよ具体的な進路決定とその受験に向けての準備」、1年生は「自身の高校卒業後の進路や将来像を具体的に考えていく」今年度の締めくくりと共に、次年度に向けて準備を行う学期です。その3学期もあと2か月、3年生は卒業まであと1か月となりました。皆さん、今自分自身にできることをしっかりと行っていきましょう。

倉敷地域農業者のつどい

2月2日(金)

倉敷地域農業者のつどい実行委員会(倉敷地方農士会・倉敷地方新農業経営者クラブ連絡協議会・倉敷地方生活交流グループ協議会・倉敷地方農業技術者連絡協議会・倉敷地域農林漁業担い手育成対策協議会・岡山県備中県民局農林水産事業部・備南広域農業普及指導センター)主催の「令和5年度倉敷地域農業者のつどい」に畜産科学科3年・鈴木真歩さん、梅井優人さん・石井心花さんの3名が参加して、研究発表を行いました。

この会は、「倉敷地域の農業者と農業振興に関わる人々が一堂に会し、新規就農者を激励するとともに、地域の若い農業者の活動や果樹生産に関わる人材育成の事例などのついて学び、これからの地域農業活性化の方策を探る」との目的で毎年開催されているものです。

鈴木さん達は、活動事例の発表として、先の学校農業クラブ連盟プロジェクト発表県大会最優秀賞(中国ブロック大会最優秀賞・全国大会出場)を受賞した「ペレット化した植物残渣による雑草抑制資材の開発に関する研究」について発表しました。この研究は後輩たちに引き継がれていくものであり、「これからも頑張ってください」とのエールを頂きました。

三ツ星タマリエ検定

1月27日(土)

「たまご」についてや、養鶏業についての豊富で正確な知識を持っている証として、(社)日本卵業協会が開催している「三ツ星タマリエ検定(たまごソムリエ検定)」は毎年、東京と大阪を主な会場として開催されていますが、本校には特別に東京の「日本卵業協会」から検定員の先生が来校して下さり、「高松農業高校会場」として開催しています。

今年は、1月27日に検定員の先生3名が来校下さり、畜産科学科1年~3年生の29名が受検しました。

午前中に1時間の最終講義があり、午後から1時間の検定が行われました。受検者全員緊張しながらも日頃の専門学習の成果を発揮すべく検定に取り組んでいました。

結果は、2月9日に発表の予定です。合格者には合格証書の他に、カード型の認定証とバッジが届きます。日頃の成果が発揮できて多くの合格者が出ることを祈っています。

畜産科学科研究発表会

1月18日(木)・19日(金)

本年度畜産科学科3年生が課題研究での取り組みを発表する「研究発表会」が本校百周年記念館を会場に、2日間の日程で開催しました。畜産科学科では、各部門別に専門の先生に講師として来校いただき、各発表後に助言や質問などを頂いています。本年度は、実験動物専攻に川崎医科大学中央研究部中央研究センターから井上真理子先生、枝廣有希先生が、中家畜専攻には岡山家畜保健衛生所から田中健嗣先生、澤井紀子先生が、大家畜専攻には岡山県農林水産部畜産家から二部野紗世先生が、小家畜専攻には岡山家畜保健衛生所から佐藤静子先生が、それぞれお忙しい中来校下さいました。

各自、7分間でプレゼンを行い、その後4分間の質疑応答が行われました。講師の先生以外にも多くの生徒達からの質問も飛び交い、活発な発表会となりました。また、平日にも関わらず、多くの保護者の方も観に来て下さいました。ありがとうございました。

農業土木科 課題研究発表会

1月19日(金)の5.6時間目に、農業土木科の課題研究学習発表会が行われました。各専攻ごとに研究テーマに沿って調べたことを、スライドを使い1.2年生や先生方に向け発表しました。3年生にとっては農業土木科の最後の授業になりました。一人一人がしっかりと役割を持ち、堂々と発表することができました。2年生にとっては3年生から引き継ぐバトンもあり、先輩たちの活動内容にしっかりと耳を傾けていました。1年生にとってはこの発表を参考にしながら、自分の進みたい専攻を考えていきます。質疑応答もあり、農業土木科として実りある時間になったと思います。

食品科学科課題研究発表会開催

令和6年1月16日〜17日

今週は本年度の各学科別「課題研究発表会」ウイークです。

食品科学科では、「岡山県天神山文化プラザ」を会場に2日間の日程で開催しました。食品科学科3年生38名が「一人一題」の研究テーマを持って1年間取り組んできた内容の発表です。聴衆として参加した1・2年生や保護者の方にもわかりやすいように、プレゼンにも工夫を凝らして発表していました。発表後には活発な質疑応答が行われ、実りある2日間となりました。

発表した3Fの皆さん、お疲れ様でした。素晴らしい発表でした。