園芸科学科~青春を求めて~

ついにやってまいりました 高農祭です

今年の高農祭で園芸科学科は、以下の通りに出し物を行います。

  • 一年生 展示
  • 二年生 模擬店
  • 三年生 模擬店、展示

順に詳しく紹介していきます。

一年生 カラダ探し

一年生は展示として「カラダ探し」を行います。

実施場所は1H教室

脱出系のお化け屋敷となっており、人形の体の部位を探していく内容になっています。

ドキドキわくわくする体験をお求めの方はぜひ、こちらにお尋ねください。

二年生 アメリカンドック、ジュース

二年生は模擬店として「アメリカンドックとジュース」を販売します

実施場所は3,4棟の間

アメリカンドックはその場で揚げての販売ですので、寒い時期にピッタリです!

お腹が空くか、のどが乾きましたらぜひ、こちらまでお求めください。

三年生 フランクフルト、チュロス、課題研究

三年生は模擬店と展示の両方を行い、それぞれ「フランクフルト、チュロス」「課題研究」

を提供させていただきます。

実施場所は3H教室、模擬店は3,4棟の間となっています。

模擬店の商品はもちろん魅力的ですが、課題研究の展示にも、これまでの高農生活の全てが

集まっており、大変魅力的になっていますので、ぜひ足をお運びください。

【園芸科学科・畜産科学科】倉敷商業高校との連携事業を実施しました!

10月17日(金)に、百周年記念館で倉敷商業高校との連携事業を実施しました。今回の事業では倉敷市真備町の竹材を用いた園芸や畜産に関する研究や商品開発を検討しており、今回は商品開発に関するワークショップを開催しました。倉敷商業高校からは13名の生徒が参加し、本校からは園芸科学科と畜産科学科の生徒が計10名参加しました。会の中では外部企業の方から助言を頂きながらそれぞれの専門学科の強みを生かした話し合いが行われていました。今後は、12月に東京で開催される成果発表会に向けてさらに両校で連携した取り組みを進めます!

【園芸科学科】干し柿づくりに挑戦

今年は果樹園の渋柿が豊作ということもあり、「果樹」の授業を利用して全員で干し柿を作ることにしました。手を切らないよう気をつけながらピーラーを使って3個の「西条柿」の皮をむきます。

皮をむいた柿は重さを計ったあと、干し柿用のヒモに等間隔になるように吊るします。

その後殺菌消毒を行い、日当たりと風通しの良い場所に干して2〜3週間乾燥させて出来上がりです。

今後は毎週柿の重さを計ったり、状態変化の様子を観察しながら完成を待ちます。

完成した干し柿は各自が持ち帰って家族に出来を評価してもらう予定です。

快挙!第24回全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト やりました!!!

注目


10月25日(土)に福島県で開催された全国産業教育フェア福島大会の第24回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに園芸科学科3年の難波さんと2年の山本さんが岡山県代表として参加しました。二人は6月に行われた農業クラブ・フラワーアレンジメント競技県大会で上位2名となり、全国大会の出場権を獲得していました。

この大会は、全国の専門高校で学ぶ高校生が、指定された花材、資材、花器を使用し、制限時間60分で与えられたテーマに基づいて自由に作品を制作し、その技術や芸術性を競います。今年は「届けたい想い」というテーマのもと全国各県から集った63名の選手がデザイン制作に臨みました。二人も大会直前まで放課後や休日も練習に取り組み、万全の状態で大会に臨みました。

結果はなんと難波さんの作品が全国1位となる金賞(文部科学大臣賞)を受賞する快挙を成し遂げました。これまでの様々な努力が最高の形で報われた大会となりました。大会をとおして全国の高校生と競い合い、他の選手の作品を見て驚きと新たなインスピレーションを得る機会となり、とても良い経験になったようです。

【園芸科学科】柿の収穫をしました

平山果樹園の柿がオレンジ色に色づき収穫の時期を迎えています。今年は成り年で非常にたくさんの柿がつきました。今週の総合実習の授業では皆で「西条柿」という渋柿を収穫しました。柿の木は背が高いものが多いため、収穫には伸縮可能な高枝切りハサミを使用しました。

1年生は初めて柿の収穫をする生徒も多く、最初こそハサミの向きを間違えて柿を落下させている人もいましたが、すぐに慣れたようです。収穫した柿は重さごとに選別して、箱に詰めました。これらの柿は干し柿用として秋のふれあい市で販売する予定です。

一年生は実習の最後に柿の「渋み」を体験してこの日の実習を終えました。

【園芸科学科】植栽実習に行きました その4

10月15日(水)総合実習の時間を利用して、おもちゃ王国での植栽実習に草花専攻3年生11名がいってきました。6月に植えた草花を秋冬用の花苗に植え替えです。縁あっておもちゃ王国での植栽実習は令和3年度からスタートし、今年で5年目となり専攻生のよい実習の機会となっています。

今回は6月と同様におもちゃ王国入口の花時計、その周辺、園内のライン花壇の植え替えを行いました。使用する草花は主に8月に学校で種をまいて栽培していたもので、この日はハボタン、パンジー、ビオラ、ノースポール、キンギョソウ、ストック、アリッサムなど7種類約800ポットを使用しました。メインの花時計の装飾デザインは専攻生が考えたもので、色々と試行錯誤しながらもやり甲斐を感じながら実習が出来ていたようです。おもちゃ王国に来場した方に少しでも楽しんでいただけるよう、くつろいでいただけるようにという思いを込めてデザインしました。機会があればぜひ御覧ください。

【園芸科学科】緑系ブドウの販売終わりました

9月中旬から収穫・販売を行っていた緑系ブドウ(シャインマスカット、マスカット・オブ・アレキサンドリア)の販売がついに終了しました。

この日は果樹専攻3年生が課題研究の授業で収穫・調整・パック詰めした「シャインマスカット」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を果樹専攻2年生が放課後に販売しました。たくさんの生徒が購入に並んでくれ、30分ほどで用意した約100パックが完売となりました。専攻生も何度かの販売実習を経て接客や金銭の授受などずいぶん慣れたようです。次は秋のふれあい市での販売実習を行う予定です。

【園芸科学科】ブドウの糖度測定

この日は園芸科学科2年生が「果樹」の授業でブドウの糖度測定を行いました。

屈折糖度計の使い方の説明を受け、その後4種類のブドウ(高妻、マスカット、ピオーネ、シャインマスカット)の食味の確認と糖度測定を各自が行いました。

自分が食べて甘いと感じる糖度はどの程度なのか、品種による糖度の差や食味の違いがあるのかなどを一粒ずつ確認していきました。

測定結果を見てみると、どの品種も糖度は16度以上ありました。

しかしシャインマスカットは糖度18度を超えるものが多く、食味も実際に甘いと評価している人が多く昨今の人気にも納得の結果でした。

これで今年のぶどうもほぼ終わりとなりました。来年もおいしいブドウを作りたいと思います。

【園芸科学科】緑系ブドウの収穫始まりました

黒系ブドウの収穫・販売も終わり、続いて緑系ブドウの収穫が始まりました。本校では主に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と「シャインマスカット」の2品種を栽培しています。

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は現在ガラス温室で2本の木に約400房ほどのブドウが実っています。今週と来週はこのブドウを主に収穫、販売する予定です。

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」はブドウの女王とも呼ばれる品種で、岡山県が主産地となっている最近では珍しい種のある品種です。しかし、豊かなマスカット香とさっぱりとして上品な甘味はぜひ一度食べてもらいたい味わいです。