【園芸科学科】植栽実習に行きました その4

10月15日(水)総合実習の時間を利用して、おもちゃ王国での植栽実習に草花専攻3年生11名がいってきました。6月に植えた草花を秋冬用の花苗に植え替えです。縁あっておもちゃ王国での植栽実習は令和3年度からスタートし、今年で5年目となり専攻生のよい実習の機会となっています。

今回は6月と同様におもちゃ王国入口の花時計、その周辺、園内のライン花壇の植え替えを行いました。使用する草花は主に8月に学校で種をまいて栽培していたもので、この日はハボタン、パンジー、ビオラ、ノースポール、キンギョソウ、ストック、アリッサムなど7種類約800ポットを使用しました。メインの花時計の装飾デザインは専攻生が考えたもので、色々と試行錯誤しながらもやり甲斐を感じながら実習が出来ていたようです。おもちゃ王国に来場した方に少しでも楽しんでいただけるよう、くつろいでいただけるようにという思いを込めてデザインしました。機会があればぜひ御覧ください。

【園芸科学科】緑系ブドウの販売終わりました

9月中旬から収穫・販売を行っていた緑系ブドウ(シャインマスカット、マスカット・オブ・アレキサンドリア)の販売がついに終了しました。

この日は果樹専攻3年生が課題研究の授業で収穫・調整・パック詰めした「シャインマスカット」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を果樹専攻2年生が放課後に販売しました。たくさんの生徒が購入に並んでくれ、30分ほどで用意した約100パックが完売となりました。専攻生も何度かの販売実習を経て接客や金銭の授受などずいぶん慣れたようです。次は秋のふれあい市での販売実習を行う予定です。

【園芸科学科】ブドウの糖度測定

この日は園芸科学科2年生が「果樹」の授業でブドウの糖度測定を行いました。

屈折糖度計の使い方の説明を受け、その後4種類のブドウ(高妻、マスカット、ピオーネ、シャインマスカット)の食味の確認と糖度測定を各自が行いました。

自分が食べて甘いと感じる糖度はどの程度なのか、品種による糖度の差や食味の違いがあるのかなどを一粒ずつ確認していきました。

測定結果を見てみると、どの品種も糖度は16度以上ありました。

しかしシャインマスカットは糖度18度を超えるものが多く、食味も実際に甘いと評価している人が多く昨今の人気にも納得の結果でした。

これで今年のぶどうもほぼ終わりとなりました。来年もおいしいブドウを作りたいと思います。

【園芸科学科】緑系ブドウの収穫始まりました

黒系ブドウの収穫・販売も終わり、続いて緑系ブドウの収穫が始まりました。本校では主に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と「シャインマスカット」の2品種を栽培しています。

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は現在ガラス温室で2本の木に約400房ほどのブドウが実っています。今週と来週はこのブドウを主に収穫、販売する予定です。

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」はブドウの女王とも呼ばれる品種で、岡山県が主産地となっている最近では珍しい種のある品種です。しかし、豊かなマスカット香とさっぱりとして上品な甘味はぜひ一度食べてもらいたい味わいです。

【園芸科学科】ブドウ販売実習 その1

この日は果樹専攻生が黒系ブドウの販売実習を校内で行いました。販売用のブドウは56時間目の実習の時間に収穫して販売できるように準備したものです。

販売したブドウは「高妻(たかつま)」という種無し・黒色の品種のブドウで、果皮の色が多少薄いものもありましたが、果粒のサイズ・糖度ともに十分な出来でした。

農場職員室前付近で販売をしましたが、すぐに多くの生徒が販売の列をつくり、用意した70パックは20分ほどで完売となりました。販売した専攻生もあまりの売れ行きの良さに、嬉しそうにしていたのが印象的でした。

次回の販売予告も行い、この日の販売実習は終りとなりました。専攻生も次の収穫や販売が楽しみなようでした。

【園芸科学科】黒系ブドウの収穫始まりました

8月下旬から本校で栽培している黒系ブドウの収穫が順次始まりました。8月下旬は主に加工向けの「ベリーA」という品種の収穫を、9月からは生食用の「高妻」と「ピオーネ」という品種の収穫を行っています。

この日は校内にあるビニールハウスで栽培している「高妻(たかつま)」という黒色系で大粒、種無しの品種の収穫を行いました。果粒のサイズ、糖度も十分でおいしいブドウに仕上がっていました。

収穫したブドウは、作業場で果実の傷みや汚れのあるものを取り除き、重量などを確認してパックに詰めていきます。パック詰めしたものは、ラッピングを行い品種シールを貼り付けて販売準備完了となります。この日は約60パックが出来ました。

これらのブドウは主に放課後の販売実習で校内で販売される予定です。購入して食べてくれた人の感想を聞くのが楽しみです。

【園芸科学科】岡山インターハイ応援しています

岡山インターハイいよいよ開幕しました。

本校園芸科学科も草花プランターによる会場装飾で陰ながら応援しています。

草花専攻生が大事に育てたサルビアとマリーゴールの苗を使ってインターハイ用にプランターを500鉢制作しました。

今後大会期間中に本校を含めた県内の農業関係高校で制作されたプランターが各会場に運び込まれ会場の装飾に使用される予定です。

会場を訪れる人の目を少しでも楽しませられたらと思います。

【園芸科学科】ブドウの袋掛けをしました

本校では毎年栽培しているブドウに7月上旬に袋掛けを行っています。

ブドウの房を袋で被覆することによって、病害虫から守ったり、外観が汚れないようにしたり、強い日差しで日焼けにしないようにしたりなど多くの効果が期待できます。

また、ブドウの袋の色は一般的な白色のほかに緑色や青色などもあり、品種によって使われる袋が異なります。

今後は早い品種で8月下旬から収穫が始まり、10月中まで収穫が続きます。収穫したブドウは主に校内で販売される予定です。

今年の出来が楽しみです。

【高農アピール動画 全8本投稿!!】

文部科学省主催「専門高校のステキな所&オススメ動画」に全8本の動画を作成し参加しています!

本校の5つの科の魅力が詰まった動画を生徒が撮影、編集しました。

8本の動画はInstagramの「文部科学省 専門高校アカウント」に投稿され、1ヶ月間のいいね数で競います。

審査期間で最もいいね数の多かった動画が文部科学大臣賞に選ばれます。

ぜひ全ての動画を見ていただき、「いいね❤️」を押して応援よろしくお願いします!

↓↓↓投稿動画は以下のリンクから見ることができます!↓↓↓

園芸科学科 「カーネーションの『染色→ハーバリウム』になるまで」

https://www.instagram.com/reel/DMJ96L1q9kH/?igsh=eXpiMnNxMGUwZ3Z1

園芸科学科 「母の日に向けてカーネーションのラッピング」

https://www.instagram.com/reel/DLy_Eevqw3W/?igsh=NTU1MHk2ZnI0ZHZu

農業土木科 「ドローンによるドローン撮影」

https://www.instagram.com/reel/DL6lwh1KOnc/?igsh=bTJwemJ3MnRodmw5

畜産科学科 「乳牛の搾乳紹介」

https://www.instagram.com/reel/DL9JXdZKXlp/?igsh=ejhmYzF6NHk1dnJi

畜産科学科 「初期胚の観察」

https://www.instagram.com/reel/DMHd107Kk8s/?igsh=ODcwY3JqNHViMDZr

園芸科学科 「妖精による高農産ブドウの紹介」

https://www.instagram.com/reel/DMKDOKmK1P0/?igsh=MXF1dzZnMHpjMHR6YQ==

園芸科学科 「ハッカサイダーの紹介」

https://www.instagram.com/reel/DMMhHstqCKK/?igsh=ZXl3dnF5cTljZHd0

食品科学科 「高農いちごジャム軽量コンテスト」

https://www.instagram.com/reel/DMKAzbwKNQT/?igsh=eDNyZTUxcnFncmQz

↑↑↑ここまでの全8本が応募作品です!↑↑↑

【園芸科学科】黒色ブドウが色づいてきました

さて今週で期末考査も終わりホッっとしているところですが、この日は久しぶりの課題研究の授業でブドウの房を見てみると、黒系ブドウの房の一部が薄紫色に色付いていました。

この時期を境に黒系ブドウは果皮が緑色から黒色に着色したり、果粒が少し柔らかくなったり、よりブドウらしさを感じられるようになります。

しかし、近年はあまりの夏の暑さのために黒系ブドウの着色が悪く、赤っぽい果皮色のまま成熟を迎えるブドウが増える傾向にあります。

果樹専攻生の一人が課題研究の授業で黒系ブドウの果皮の着色向上に取り組んでおり、この日は着色向上剤を果房に散布していました。

収穫予定の9月上旬までにどれだけ果皮が濃くなるか結果がたのしみです。