農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ田植え

今日はいよいよ田植え本番です!

品種はきぬむすめ。岡山県で特Aを獲得した品種です。

生徒の分まで愛情を込めて植えていきます。

機械で植えられない場所は手で補植(ほしょく)していきます。

田植え後は水を張り、水田用の除草剤を散布します。

今後は畔の管理や水の管理で夏を迎えます!

今年もおいしいお米ができますように!

田植えの様子は、こちらの動画をご覧ください。(ドローンで撮影しました)

優良母豚41号を紹介させてください。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

今日は本校で飼育している母豚、41号(きなこ)の話題です。

41号は平成28年12月生まれ、現在3歳6ヶ月齢、産歴は6産(6回分娩済)です。多いと思われるかもしれませんが、一般的な養豚場の母豚は生後10ヶ月前後で初交配。約4ヶ月の妊娠期間を経て分娩。その後、1ヵ月弱の哺乳をし、離乳。1週間ほどで発情、交配と続き1年で2~2.5回の分娩ができるようにします。

41号はここまでトラブルなく、繁殖を続けてくれるとても良い母豚です。今回も5月14日に離乳してから4日後には発情が始まり、人工授精(AI)ができました。次の発情予定日に発情しなければ、妊娠(仮定)となりますが、さてどうなるでしょうか。

さてここで問題です。豚の発情周期は何日ですか。

6月1日の授業再開のための準備

5月29日(金)

6月1日(月)からの授業再開に向け、生徒のみなさんに気持ちよく学校生活を送ってもらえるよう、先生方で校内の清掃活動を行いました。

出入り口、階段の手すりなどは手をよく触れる場所なので、消毒をします。

「3密を避ける」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」など、基本的な感染症対策を実施する「新しい生活様式」の導入にご協力ください。

先生方は、生徒のみなさんの元気な顔を見られるのを楽しみにしています。

農業科学科1年生登校日 スイートコーンの追肥・土寄せ

播種から30日たったスイートコーン。1年生の皆さんが登校日ごとに行なった適期作業によって、ほぼ順調に生育し、葉数は8~9枚になりました。ちょうどこのころ、体の中ではこれからトウモロコシ(食べる部分)に育っていく雌穂(しすい)の赤ちゃん(幼穂)の形成がはじまります。

そこで2本立ちだったものを1本立ちに間引き、更に「追肥(ついひ)」をして赤ちゃん(幼穂)を大きく育てます。またこれから背丈がどんどん高く伸びるので、風などによる倒伏(とうふく=倒れること)を防ぐため「土寄せ(つちよせ)」をしてやります。根や葉を傷めないように慎重に行うことがポイントです。

農業科学科(作物専攻)ダイズの畝立て

今日は畜産科学科の圃場を仕上げていきます。

ダイズを作付するため、土寄せ(つちよせ:土を寄せて倒伏を防止する)が可能な畝にします。

ハウスに隣接した圃場のため日当たりを考え少し外に畝を作ります。また、機械がまっすぐ作業できるよう、足跡を付けてマーキングしておきます。

機械は耕うんと畝立てが一度に行えるものを使用しました。負荷のかかり具合を見ながらスピードを調節していきます。

管理の容易に行える畝が完成しました。

生徒と楽しく実習ができる日が楽しみです!

農業科学科(起業専攻)

2・3年の専攻生が登校日の際に、自分で決めた作物の播種または定植を行いました。全員がトマト栽培との相性(コンパニオンプランツ)を考えた上でマリーゴールドやバジル、ネギ等を植えていました。また、併せてトマトゼリーの原料となるミニトマト「アイコ」の成長を観察しました。

そして念願の初収穫。しかし収穫数がまだ少ないため、「これだ!」と思う果実を1人1粒収穫した後、屈折糖度計(屈折率を利用して色の境界線にあたる目盛を読み取って測定する製品)を使用して糖度を測ってみるとなんと最高値で17度(ブドウと同等の甘さ)もありました!これは例年を大きく上回る糖度です。6月1日から学校再開予定です。成長にバラつきが見られますが、美味しいミニトマトになるように生徒たちと一緒にしっかり管理していきます。

今回の子豚も元気いっぱい!!

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

5月17日に生まれた子豚も今日で10日目になりました。全頭が順調に発育しているようで一安心です。最近は気温も高くなって、子豚がヒーターを避けて母豚のそばにいることが多いので、圧死に注意して管理していきたいと思います。

さてここで問題です。母豚は子豚に哺乳しますが、その時の乳房はどういった状態でしょうか。①24時間常に乳を出ている。②約1時間周期で乳が出ている。

前回の答え→22℃前後

農業科学科(作物専攻)稲作編 にこまる・ヒメノモチトンネルはずし

にこまる、ヒメノモチの種まきから10日が経過しました。

苗の状態も非常によく目標の長さまで成長したため、今日でトンネルをはずします。

にこまる・ヒメノモチの種まきはこちら!

にこまる・ヒメノモチも綺麗に揃いました。

トンネルをはずした後も水を流して管理していきます。

今年も教科書のような苗ができました!