快挙!全国農業高校「お米甲子園」で2年連続3回目の『金賞』獲得。おめでとう!

【校長室便りR2-27】第11回全国農業高校お米甲子園で、本校産のお米「にこまる」が見事『金賞』を獲得しました。しかも本校のお米が『金賞』を受賞するのは、2年連続、3回目の快挙です!

「お米甲子園」は、明日の日本の農業を担う高校生たちに、世界でも有数の「日本のお米」に誇りを持ちその伝統を受け継ぎ、さらなる発展を目指してほしいという思いから米・食味鑑定士協会が主催する「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の一部門として開催されているもので、全国の農業高校の実習田で育てたお米の食味・品質を競い合う、農業高校で米づくりを学ぶ生徒たちにとっての『甲子園』です。

この大会の審査は、全国から応募のあった検体(玄米1.3kg)から「一次審査」:食味分析計・穀粒判別器による玄米分析、「二次審査」:味度計による数値測定の合計値により15校がノミネートされ、その15校を対象とした「最終審査」で実際に審査員による官能審査が(令和2年度は11月28日(土)静岡県小山町で開催された大会にて)行われ、『最高金賞:1校』・『金賞:4校』・『特別優秀校:10校』が決定するというしくみです。

今年度は、本校から「作物」専攻班と「環境農業」専攻班の両方から応募したお米(検体)の中から、「作物」専攻班の「にこまる」が『金賞』を受賞。(※昨年度は同大会で本校「環境農業」専攻班の「にこまる」が同じく『金賞』を受賞しています。)実は、本校は平成24年度からこの大会に9回連続で挑戦し、『金賞』を3回(平成24年・令和元年・2年)、『特別優秀賞』を3回(平成25・26・27年)受賞しているんです!

12月24日(木)、2学期の終業式を終えたこの日は、地元の山陽新聞社様から取材を受け、受賞した「作物」専攻の生徒たちが頼もしい表情で応じてくれていました。

 

第21回「くすの木コンサート」を開催!

【校長室便りR2-26】12月20日(日)、21回目となる本校の吹奏楽部と郷土芸能部(最上太鼓)の合同定期演奏会「くすの木コンサート」を開催しました!

例年なら、広く地域の方々をお招きして盛大に開催するところ、コロナ禍のため部員のご家族と本校関係者のみの少し寂しいコンサートとなりましたが、日頃から練習に励んでいる部員たちにとっては貴重な機会であり、関係者の皆さんの努力で今年も開催することができたことに、心から感謝!感謝!です。

3年生にとってはこれが高校生活最後の演奏。生徒たちの思いのこもった演奏と、それぞれの生徒たちの満足そうな表情に感動しました!

3年生の代表者がお礼の挨拶の中で「コロナ禍での葛藤や苦労の中で部員や顧問の先生方との絆が深まった。この経験があったからこそ一人一人が成長できたし、演奏にも生きてきていると感じている。」と語ってくれたのが印象的でした。

マウス繁殖実験(畜産科学科)

実験動物専攻生2年生は「マウスの繁殖実験」に取り組んでいます。発情、交尾行動等について学んだあと、担当の動物を選び実験を開始しました。体重の推移、外観の変化を観察しながら、約20日間の妊娠期間を経て分娩がありました。生まれた子供は最初は被毛が無くまさに「赤ちゃん」です。日にちが経過するにつれて、眼が開き、毛が伸びてきました。お母さんは一生懸命に授乳し、育児をしています。誕生して15日が過ぎると親と同じエサを食べることができます。子供の成長をやさしく見守っていきたいと思います。

農業クラブ「校内プロジェクト発表会」を開催!

【校長室便りR2-25】12月18日(金)、本年度の農業クラブの最後の校内行事、「プロジェクト発表会」が開催されました。

5つの学科から7チームが出場し、コロナ禍の中での新しい方法として、発表者と審査員のみ体育館、全校生徒はそれぞれのクラスからオンライン方式で参加しました。

どの発表も各学科の代表としてふさわしい継続的な研究内容と発表態度で、よく練習されていました。この発表会での成績優秀チームに、来年度の県大会への出場資格が与えられることになっています。

閉会後には、今年はコロナの影響で皆で歌うことができなかった農業クラブの歌「FFJの歌」「美しい未来へ」を全クラスの皆で聴きました。来年度は、本校と井原高校が岡山県農業クラブ連盟の事務局校を担当することになっています。来年こそは、コロナに負けず、岡山らしい農業クラブ活動を工夫して行いたいものです!

「学年別バレーボール大会」開催!

【校長室便りR2-24】12月14日(月)~16日(水)の3日間で、学年別のバレーボール大会が開催されました。

今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため6月の球技大会も9月の体育祭も中止となったため、この時期に学年別に日程を変えて企画・実施されました。

各学科で制作された「モザイクアート」に見守られながら、どの学年の生徒たちも笑顔いっぱいに、「全力」「チームで気持ちを一つに」して頑張り、ゲーム後はクラスを越えて「称え合って」いました。これこそが高農の『学校行事』です!

キウイフルーツ、加工利用しました

果樹園にはキウイフルーツの樹が4本あり、毎年おいしい果実を収穫しています。今年は夏の水不足などで果実が小さく不作となりましたが、2年生と3年生の果樹専攻生が収穫を行い、ジャム等の加工に利用しました。

収穫量は60kg程度でした。収穫したばかりの果実はとても硬いので、エチレンを処理して追熟させることで甘く柔らかな果実になります。

果実は主に果樹専攻生がジャムやドライフルーツ等に加工利用しました。この日はジャムの試作を行いましたが、実習時間内では少し時間が短くゆるめのジャムとなってしまいましたが、生徒は家での試食を楽しみにしているようでした。

 

高農メールNo.2-20

令和2年12月11日(金)

■【畜産科学科より】
・乳牛研究部の活動の様子について、先日、西日本放送テレビの取材を受けました。12/15(火)18:15~19:00の「RNC news every.」の番組内で約7分間たっぷり放送されますので、ぜひご覧ください。
・昨日、県内で鳥インフルエンザが発生したとの報道がありました。本校でも鶏舎の消毒等できる限りの対策を講じていますが、関係機関との連携を図り、該当部署の生徒実習の内容について一部変更いたします。詳細については、12/14(月)に畜産科学科保護者あてに文書を配付いたしますので、ご確認ください。
■【体育科より】
・学年別球技大会を12/14(月)1年生、12/15(火)2年生、12/16(水)3年生で開催します。マスク着用などの感染症対策をしっかり行い、体調を整えて頑張りましょう。
・来週は寒さが厳しくなる予報ですので、防寒対策の暖かい上着の準備を忘れずにお願いします。

干し柿できました

11月上旬に園芸科学科2年生と果樹専攻生がつくった干し柿が出来上がりました。今年は天候に恵まれたおかげで、カビなども発生することなくきれいな干し柿ができました。渋柿が干し柿になるまでの過程を、外観や重さの変化をしっかりと観察することでよくわかりました。

第36回岡山県高等学校選抜レスリング大会

11月28・29日に、岡山県高等学校選抜レスリング大会が笠岡工業高校にて開催されました。

この大会は、3月に新潟県で開催される春の選抜大会の県予選となります。

高農レスリング部は、選手が3人しかいないため、今回は個人対抗戦のみの出場です。

上位3名に中国選抜大会への出場権が与えられます。

その結果、

51㎏級 杉江佑太(農業土木科・1年) 優勝

60㎏級 高杉将輔(農業土木科・2年) 優勝

80㎏級 浅野 心(農業土木科・1年) 優勝

と、3名とも新人戦に引き続き、今回も優勝することができました!!!

おめでとうございます☆☆☆

上記の3名は1月に鳥取県で開催される中国選抜大会に出場します。

岡山県の代表として立派に戦い、全国選抜大会への出場権を獲得してきてください。

 

また、開会式では、令和2年度の優秀選手の表彰が行われました。

これは全国大会で活躍した3年生が表彰されます。

高松農業レスリング部の3年生4名は、全員表彰されました。

おめでとうございます☆☆☆

 

最後に、今回の大会は、県内で開催される今年度最後の試合でした。

約20年という長い間、高農レスリング部の顧問をしてくださっている先生。

今年度でご退職のため、最後の引率となりました。ありがとうございました。

最後にみんなで写真撮影をしました。

今回もたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。

中国選抜大会でも、優勝して、全国選抜の出場権を獲得できるよう頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。