高農メールNo.R3-19

令和3年10月26日(火)

■【オープンスクール】
・10/30(土)は中学生対象のオープンスクールを実施します。中学2・3年生150名が来校予定です。5学科全ての学科見学、学校説明、部活動見学を行います。
生徒は授業日ではありませんが、学科見学や部活動見学に関係する生徒の皆さんは、対応をよろしくお願いします。

■【園芸科学科より】
・草花専攻で栽培している冬用花壇苗が綺麗に咲きそろっています。パンジー、ビオラ、キンギョソウ、アリッサム、ハボタン等、1ポット60円~100円で販売しています。平日の17時まで農場草花ハウスで販売していますので、是非ご利用ください。

■【生徒課より】
・制服の着用について、現在は移行期間で冬服・合服のどちらでも着用できますが、ブレザーを着用する場合は、必ずネクタイまたはリボンを着用してください。なお、11/1(月)からは完全に冬服となりますので、ブレザー、ネクタイまたはリボンを忘れないよう注意してください。

「高農くすのきマルシェ」再開しました!

【校長室便りR3-26】10月20日(水)、コロナ禍で休止していた「高農くすのきマルシェ」を再開しました。水曜日の放課後、16時15分から16時40分までの時間限定、本校食堂で開催しているこのマルシェは、年間計画で実施している校内・外に向けた即売会で、毎回5学科の生徒たちが輪番で販売実習を行っています。

今回の販売担当は、農業土木科1年生。はじめての販売実習に、最初は緊張気味でしたが、役割分担してチームワークよく、そして礼儀正しく、丁寧にお客様の対応やお金の取り扱いを行ってくれました。

次回のマルシェは、10月27日(水)。時間限定・品数にも制限がありますが、コロナ対策を万全に実施していますので、地域の方々も、どうぞお越しくださいませ!

10月第4週(今週の高松農業⑭)

【校長室便りR3-25】10月18日(月)~22日(金)。天高く馬肥ゆる秋。この週は急に肌寒ささえ感じる気候となりました。生徒たちは、今週も元気に授業や実習、部活動に取り組んでくれていました。

農業土木科の生徒たちは、来週に迫った「橋梁模型製作コンテスト」(10月28日・於:大阪市)に挑戦するオリジナル模型の製作に、真剣な眼差しで取り組んでいました。

園芸科学科の生徒たちは、玄関の植栽の植え替え作業を、慣れた手つきで丁寧に取り組んでくれていました。まさに『学校の顔』。いつも来校者を気持ち良く迎え入れてくれる、素敵な植栽。生徒の皆さんの気持ちのこもった『おもてなし』の一つです。

にこまる収穫大作戦

農業科学科3年作物専攻課題研究『GS酵素』研究チームの『K』です。

私たちは『米に酵素を用いて収量や品質にどれくらいの違いが出るのか?』を研究テーマに、『T』君と『M』君の3人で、『にこまる』を試験材料として研究をスタートしました。

春、田植え前の育苗箱に1回、田植え3日後に1回、夏の『土用干し』後に1回、計3回『GS酵素』を散布しました。

1号田を酵素を散布した試験区。2号田をその対象区としました。

1号田(GS酵素試験区) 

 

2号田(対象区)

10月19日(火)に試験区、20日(水)に対象区の収穫をしました。急な悪天候もあり、スムーズに収穫できませんでしたが、日没までには作業終了。あとはデータの整理や考察をして発表に向けて奮闘中です。          

稲刈り実習をしました。

10月13日水曜日 曇りときどき晴れ

私たち農業科学科1年生は、全員で稲刈り実習をしました。

6月30日に田植えをしたヒメノモチ種をノコガマを使って手刈りしました。刈った後は地干しをして自然乾燥します。

慣れない中ケガには特に注意しましたが、例年以上に、とても綺麗に刈り取りが出来ました。(excellent!)

実った稲穂のように、生徒たちの成長した姿を見てやって下さい!

10月第3週(今週の高松農⑬)

【校長室便りR3-24】10月11日(月)~15日(金)。朝晩はもう肌寒くなり、高い空にはうろこ雲。秋本番といった季節になりました。中間考査も終わり、学校では2学期の授業が再開されています。農場では、農業科学科の生徒たちが稲刈りに冬野菜の播種等、実習に励んでいました。

園芸科学科の生徒たちは、秋のオープンスクール用のプランター作りや播種実習、そして中庭の池周りの花壇の整備をしてくれていました。

製菓・製パン実習室から漂う甘い良い匂いに誘われて覗いてみると、食品科学科の生徒たちが「カステラ」製造の実習をしていました。

さあ、2学期後半戦も皆で元気にがんばりましょう!

高松公民館「水辺教室」に参加しました!

【校長室便りR3-23】10月9日(土)。この日は高松公民館の「水辺教室」が足守川の生石橋周辺で行われ、数人の生徒たちが地域ボランティアとして参加してくれました。

秋晴れの下、小学生や親子連れ等の多くの参加者が集まった2年ぶりの水辺教室。地元の中学生と共にサポーターとして大活躍してくれた本校の生徒たちは「高農環境を考える会」のメンバーです。

班に分かれて1時間ばかりタモ網を使って魚とりをした後、図鑑や資料で捕れた生きものを調べて発表し合いました。

「これはタナゴの仲間…」、「これはヤゴで…これはミズカマキリ…」、「あ、スッポンの赤ちゃん!」

時間を忘れて夢中になっている子どもたちを見ていると、とても嬉しくなりました。本校の生徒たちも、何だか自分たちの方が楽しんでいる様子  (^^;)

最後は参加者全員で、6匹ほど捕れたブルーギルを除いて元の足守川にリリース!

一時ではありましたが、しばし「コロナ」や日常の「仕事」から離れて、心の洗濯ができた一日でした。

10月第2週(今週の高松農⑫)

【校長室便りR3-22】10月4日(月)~8日(金)。この週は中間考査。生徒たちは皆、最後までよく頑張っていました。

試験最終日には、オンライン集会で「表彰伝達式」と「壮行式」を行いました。

最初に、9月に行われたソフトテニスの地区大会で入賞した女子ペアに賞状の伝達と披露を行いました。

壮行式では、まず、今月27・28日に兵庫県で開催される「第72回日本学校農業クラブ全国大会」に出場する「プロジェクト発表」のチーム(中国ブロック代表)と「農業鑑定競技」各区分の代表選手(学校代表)、そしてクラブ員代議員会に出席する岡山県連盟会長の紹介。続いて、今月30日に埼玉県で開催される「第31回全国産業教育フェア」で「全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト」に出場する生徒(県代表)を紹介し、それぞれの代表生徒が力強く決意表明をしてくれました。

10月になりました!(今週の高松農⑪)

【校長室便りR3-21】9月27日(月)~10月1日(金)。早いもので、9月も最終週。学校の稲穂も黄色く実り、ほどよく頭を垂れてきました。いよいよ稲刈りも間近です。まだまだ暑い日が続いていますが、農場では、生徒たちが「秋」を感じながら、実習に励んでいました。

放課後には、食品科学科の生徒たちが出来立ての「餡ぱん」を販売。コロナ禍で混雑を防ぐため、この日は学科限定の販売でしたが、事務室や職員室にも販売に来てくれました。また、園芸科学科の生徒たちがブドウの販売も行っており、こちらも飛ぶように売れていました。

次週、10月5日(火)からは中間考査が始まります。生徒の皆さん、試験も頑張ってください!

 

9月第4週(今週の高松農⑩)~体育祭を開催しました!~

【校長室便りR3-20】9月22日(水)。この日は2年ぶりの体育祭を開催しました。当日は心配された天候も大きな崩れにはならず、予定していた全ての種目を無事に終えることができました。

今回は、新型コロナウイルス感染症「まん延防止等重点措置」の適用を受け、やむを得ず、保護者を含めて無観客とし、しかも学年毎の種目開催&一部オンライン観戦という工夫の下に行いました。

本校の学校行事の目標は「①全力を出す ②みんなの心を一つにする ③互いに称え合う」こと。生徒たちは、コロナ禍の制約の中でも、腐らず、投げ出さず、できることを一生懸命に、そして周囲に対する配慮も忘れずに、とても良い表情で頑張ってくれていました。

閉会式も全員が教室でオンライン実施。成績発表に表彰式。グラウンドからの中継でしたが、各教室から湧き上がってくる拍手と歓声からは、生徒たちの笑顔と充実感が感じられました。そんな生徒たちを称えるかのように、上空には青空が広がっていました。