【園芸科学科】コサージュ作り(卒業式前日の投稿で願いします。)

園芸科学科恒例のコサージュ作りを今年も卒業式前日に行いました。2月上旬に外部講師の先生にコサージュ作りの指導をうけ、園芸科学科2年生36名と1年生の草花専攻生13名が約250個のコサージュを作りました。作業机ごとに5人程のグループを作り、グループ単位で決まった数のコサージュを作りました。最初に花材のデンファレ、カスミソウ、レザーファンなどにワイヤーをとおしてフローラルテープを巻き付けて組み立てる前の基本材料の制作を行います。1つのコサージュには、デンファレが2輪、カスミソウ4枝、レザーファン3枚を1セットとして使うため、まずそれぞれの部材の下準備を行いました。これだけでもかなりの時間を必要としましたが、皆和気あいあいとした雰囲気で作っていました。すべての花材の準備ができたら、それらを組み立てます。花や葉の向きを考えたり、しっかりとワイヤーで固定するなど細かな注意事項を守りながら綺麗に見えるよう注意しながら組み立てていきました。そして最後にリボンを巻きつけて完成です。長く園芸科学科の伝統として続けている行事ですが、明日の3年生の晴れ舞台に少しばかり華を添えられたらと思います。

カンキツ類の収穫

寒々とした冬空の下でも緑々した葉を茂らせ、オレンジや黄色のおいしそうな色の果実をならせている果樹があります。そうミカンをはじめとしたカンキツ類と呼ばれる果物たちです。本校ではウンシュウミカンやレモン、キンカン、イヨカンなどのカンキツ類をブドウのハウス周辺に育成中で、現在16本の木があります。この日はまずウンシュウミカンを収穫しました。昨年は20kg程収穫てきたミカンですが、今年は収穫量が少なく、1つ1つの果実サイズはかなり大きなものが多くなりました。後日専攻生が試食しましたが、皮は厚いものの酸味も少なく甘いミカンになっていました。次にキンカンです。本校では「ぷちまる」という種なしの品種を2本育てています。キンカンは専攻生でもあまり食べたことがない生徒もおり、果皮を味わうということに驚いていました。皮に少し苦みが残っていましたが、概ね専攻生には好評でした。最後にレモンです。本校では「リスボン」という品種1本育てています。今年は豊作で多くの果実を収穫できました。この他にもまだ木は小さいですが、12月から3月くらいまで様々なカンキツ類が順番に収穫できるようになる予定で、今後がとても楽しみです。

【家庭クラブ】加茂幼稚園を訪問しました

令和7年1月30日(木)

家庭クラブ役員4名と有志の参加希望生徒2名の計6名が加茂幼稚園を訪問し、園児たちと交流活動を行いました。

全員であいさつをした後、節分にちなんだ内容の大型絵本の読み聞かせを行いました。園児たちは座って静かに聞いてくれ、読み終わった後は「楽しかった」と喜んでもらえて嬉しかったです。

読み聞かせの後は、園児たちと一緒に紙コップを使ってロケットを製作しました。最初に紙コップに切り込みを入れ、内側に輪ゴムをかける所が難しかったようですが、高校生が優しく見守りながら少しずつ形になっていきました。ロケットの外側にはそれぞれ好きな色のシールを貼ったり、ペンで模様を書いたりしてオリジナルの作品が完成しました。

完成した後は高校生のお兄さん、お姉さんたちとロケットを飛ばす練習をしたり、誰のロケットが一番高く飛べるか競争したりしました。

最後は普段園児たちが遊んでいるカードゲームや廃品を使った製作を一緒に行い、楽しく交流することができました。

あっという間の交流時間でもっと一緒に遊びたいと思いましたが、「また会おうね!」とお互い約束をしてお別れしました。

貴重な交流の機会を設けていただき、ありがとうございました。

園芸科学科学習発表会!

この日は園芸科学科3年生の課題研究の発表の場である学習発表会を武道場で開催しました。3年生はこの日までに研究した内容を5−6分のスライドにまとめて発表し、その後1・2年生からの質疑応答に答えていきます。1年間の研究を5−6分にまとめるのは大変ですが、皆自信をもった発表が出来ていたと思います。また、1・2年生からも途切れることなく活発な質問が投げかけられ、3年生も時に回答に困る場面もありましたが、なんとかのりきっていました。3年生の発表の場ではありましたが、1年生にとっても各専攻の学習内容の理解促進、2年生にとっては自分が次年度行う課題研究の内容を考える良き機会となったようです。

研究テーマの一例

果樹専攻

ブドウ「紫苑」の着色にLED照射が及ぼす影響
ブドウ「高妻」の着色向上に関する研究
冷感物質および植物成長調整物質がブドウの着色に及ぼす影響
ナシと干し柿の品質向上に関する研究

草花専攻

ドライフラワーを利用したインテリアづくり
中庭の改良
ドライフラワー・押し花を使った製品づくり

園芸セラピー専攻

ハーブを利用したレシピ本の作成
四角いメロンをつくろう
ラベンダーを使ったバスボムと保冷剤の研究

【陸上競技部】 1月の練習様子

 2025年の走り初めも無事終え、1月は普段の練習では養い切れていない体力・技術を高めようと、場所を変えて砂浜や階段で練習を行ってきました!砂浜で足をとられたり、階段で足が合わず苦しんでいましたが、終盤ではそれにも慣れ、終始笑顔で練習を終えることができました。

 早いものでいよいよ2月、冬季練習の山場です!寒さも増しますがここで練習を積み上げて、春を目指します!

【畜産科学科】笑味ちゃん天気予報取材

1月28日(火)に畜産科学科中家畜では山陽放送(RSK)笑味ちゃん天気予報の取材を受けました。内容は「ベーコンの製造実習」の様子です。みんな緊張しながらも取材を受けていました。

2名の生徒がインタビューを受けていましたが、うまく答えられたでしょうか?
また、アナウンサーの方に試食していただきましたが、お味はの方は?

放送は2月17日(月)午後6:50からです。お楽しみに!!

【食品科学科】全国高校生パンコンテスト出場

食品科学科1年生1名が手仕込み部門(ドッグロールの製造)、2年生1名が食事パン低配合部門で書類審査を突破し、静岡県伊豆の国市で行われた「全国高校生パンコンテスト」に出場しました。

手仕込み部門は映像と作品審査です。

食事パン部門は現地での製造とプレゼンの審査が行われます。

本校では10年前からこの大会に参加しています。

結果は入賞でした。

この大会に参加して、全国各地でパン作りを頑張る高校生たちに出会うことができました。

また、審査員の先生方からアドバイスをいただき、大変勉強になりました。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました!

【2年家庭総合】家計資産のマネジメントについて学びました

2025年1月27日(月)と28日(火)に2年次「家庭総合」の授業で、「家計資産のマネジメント」について学びました。「プルデンシャル生命保険株式会社」の横山裕太様と野田浩司様を講師にお招きし、貯金と投資の違いから、ライフプランニングにおいて将来かかる費用について知っておくことの大切さを学びました。また、家計管理シュミレーターを使って、1ヶ月の支出と収入のバランスを考えながら、将来に向けての上手な貯蓄の仕方について教えていただきました。

【食品科学科】課題研究発表会

1月21日、22日に天神山文化プラザを会場に、食品科学科の課題研究発表会を行いました。

3年生が1年間の研究成果を10分で発表します。

会の運営、司会進行、受付等の係も3年生で行っています。

食品科学科では1人1課題、テーマ決めから研究発表までを1人で行います。

発表後には質疑応答もあり、この日のために準備を頑張ってきました。

どの発表も興味深く、3年生の頑張りを感じる素晴らしい会になりました。

これから1、2年生がどんな研究をするのか楽しみです!

当日お越しいただいた保護者の皆様、天神山文化プラザの皆様、

本当にありがとうございました!

【家庭クラブ】庄内認定こども園を訪問しました

令和7年1月23日(木)

家庭クラブ役員9名・有志13名の計22名が近隣の庄内認定こども園を訪問し、園児たちとの交流を行いました。

子どもたちに喜んでもらえる活動にしたいという思いから、園児との接し方や一緒に作成するおもちゃの下準備を丁寧に行っていきました。

当日は、最初に大型絵本を使った読み聞かせを行いました。節分にちなんだ絵本で、子どもたちも興味を持って真剣に聞いてくれました。

その後、それぞれのクラスに戻り、「紙コップロケット」を作成しました。高校生は最初どう接したらよいのか分からず、緊張した様子もありましたが、「おしえて〜!」という子どもたちと一緒に楽しく作成し、最後は思い思いのロケットを飛ばして遊ぶことができました。

お別れをする際には、高校生の周りに子どもたちが寄ってきてくれ、「忘れないでね」「また遊んでね」と言ってもらうなど、子どもたちにとても喜んでもらえました。

クラブ役員や有志の高校生も、初めての交流で緊張のスタートとなりましたが、一緒に製作活動を楽しむうちにだんだんと打ち解けることができ、子どもたちと楽しく交流できた貴重な時間となりました。

ありがとうございました。