畜産科学科2年生の女子2名は兵庫県にある「神崎農業公園 ヨーデルの森」でインターンシップを行いました。公園にはカピバラやアザラシ、アルパカ、カンガルーなどが飼育・展示されています。またバードショーやふれあいニャンコ村もあります。生徒は3日間それぞれのエリアで研修を行いました。普段学校では接することができない動物たちに囲まれて、とても充実した研修になりました。
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豚舎の日常はこんな感じです
みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜部です
今回は普段実習で行っている日常管理作業を紹介します。中家畜部では豚を飼育しているので当然除糞や水洗をして豚のいる部屋を綺麗にしたり、エサの準備などの作業や豚舎内の消毒をしています。除糞をする時には糞を見て健康チェックをしたり、水洗は床がすべる場合豚が転倒してケガをしないように床を磨いたり、また豚の発育ステージに合った餌の種類や量を計量します。消毒は伝染病などを防ぐために行っています。他にも子豚の管理や肥育豚の体重測定などの作業もしています。どの管理作業も手を抜くことが出来なく大変ですが養豚にとってとても大切なことです。



暑いのに頑張った39号
みなさんこんちは、畜産科学科中家畜です。
8月18日日曜日の夕方から19日の朝にかけて、39号(キャサリン)が分娩しました。19頭(多い!デス)生みましたが、5頭死産で、1頭は翌日衰弱で死んでしまいました。
39号は子豚の生時体重が他の豚と比べて大きく育てるのも上手ですが、4頭しか生まない時もあり、今回の分娩も少ししか生まないのかなと心配でしたが大きくて元気な子豚を多く生んでくれてよかったです。
並んで寝ていたり、初乳を飲みながら寝たりととても可愛かったです。


インターンシップ①(畜産科学科)
夏休み期間、畜産科学科2年生の多くの生徒が動物関連施設でのインターンシップ(就業体験)を行いました。最初の報告は「動物園研修」。5名の生徒が池田動物園(岡山市北区)でチャレンジしました。朝のミーティングで1日の内容を把握して、いいよいよ実習に入ります。飼育・展示されている動物達のエサづくり、掃除、健康チェック、来園者とコミュニケーションのなど仕事は山ほどあります。初めて体験することばかりで戸惑いも多くありましたが、憧れの仕事である「動物園飼育員」に近づけるよう力いっぱい頑張りました。





動物愛護研修会・動物園訪問(畜産科学科)
畜産科学科3年生(実験動物専攻)2名は、自分たちが取り組んでいる「課題研究」を充実させるため、日本愛玩動物協会が主催する研修会に参加しました。今日のテーマは「終生飼養と看取り方」。 ‘動物を最期まで愛情をもって飼育しよう‘ という内容でした。 そしてもう一つは「ふれあい動物園における動物の展示方法」。動物園の飼育員から ‘動物にあまりストレスをかけず、人が楽しめる方法‘ についてアドバイスをいただきました。 3年生は3学期の発表会までに、研究をまとめなくてはなりません。夏休みも頑張っています。




動物がいっぱい!(畜産農場体験)
8月20日、高松公民館事業の一つとして、「夏休みフリー塾~農場体験」が、本校畜産部で行れました。学校近隣の小学生30名(高松子ども劇場)が参加。学校で飼育している牛の管理作業や、ウサギ・フェレットなど小動物にふれあい、動物について学習しました。また鶏卵の不思議Q&Aや、アイスクリームの試食など内容は目白押し。そして今日の先生は高校生。日ごろ学校で学んでいる内容を、子供たちにわかりやすく説明しなくてはなりません。絵を描いたり、身振り手振りで熱い指導を心掛けました。当日はテレビの取材もありました。参加してくれた子供たちはみんな積極的でとても楽しいイベントになりました。また来年も来てね。




乗馬にチャレンジ!
本校には馬に興味を持って入学してくる生徒もいます。そこで畜産科学科では毎年夏休みの期間に「乗馬産業」についての校外研修を行っています。今年も両備乗馬クラブ・クレイン岡山のご協力もと2年生12名が参加しました。午前中は馬房の掃除や給餌。間近で馬を見るのは初めての生徒も多く、馬体の大きさ・美しさに思わずうっとり。昼食後は、いよいよ楽しみにしていた乗馬体験。専用の靴と帽子を身に着け、馬にまたがります。視点が一気に高くなり緊張感が走ります。手綱(たづな)と足の指示方法を学んだあと、軽く馬の腹部に合図を送ると動き出しました。騎乗後は気持ちいい汗がいっぱい。暑い中での研修でしたが、とても積極的に取り組むことができました。





最先端の実験動物研修(畜産科学科)
夏休みの期間を利用して、畜産科学科2年生(実験動物専攻12名)は、倉敷市にある川崎医科大学中央研究センターを訪問し、医学に貢献している実験動物についての学習を行いました。衛生的・機能的に管理されている飼育施設の見学、各種実験動物の取り扱いは、日ごろ学校で学んでいる専門学習を深めるためにとても勉強になりました。また職員の方から、専門職としての業務内容についての説明があり、将来の進路選択にも生かすことのできる有意義な研修になりました。




ヒツジの毛でフェルトのマスコットを作りました。(畜産科学科)
畜産科学科ではヒツジを飼育しています。日常の飼育管理をはじめ、時期が来ると「毛刈り」を行います。刈り取った毛は5時間かけて洗った後、乾燥・ゴミ取りをして、毛糸にしていきます。今年は毛糸になりにくい短い毛を利用してフェルトのマスコット作りに挑戦。校外からフェルト細工の講師をお招きし、ご指導をいただきました。専用のフェルト針できれいに染色された羊毛をチクチクと何度も何度も刺していくと、自分のイメージした形に徐々に近づいていきます。最後に目や口元を整えると完成。初めての経験でしたが思っていた以上の作品ができました。まだまだ羊毛はたくさんあるので2学期も作ってみます。




中家畜のオープンスクール
みなさんこんにちは畜産科学中家畜部です
8月1日 2日に本校でオープンスクールがありました。畜産科学科では約200名の中学2年生、3年生が参加してくれました。
中家畜では豚コレラの影響により、豚舎の中には入れないので専攻生が資料を作成し中家畜の専攻学習について説明しました。参加していた中学生は話を真剣に聞いてくれ、中にはメモを取ったり質問をもらう場面もあり関心の高さを感じることが出来ました。豚舎に入れなかったり時間が少なかったりしたので説明が出来なかったところもあり残念ですが、少しでも養豚の魅力を知っていいただけたら幸いです。

