ボリスブラウンは鶏の品種です

みなさんこんにちは、畜産科学科小家畜(養鶏)です

私たち畜産科学科小家畜専攻は日々鶏舎での実習をとおして養鶏のことを学習しています。さて養鶏といえば鶏ですが、学校の鶏舎ではボリスブラウンという鶏を飼育し、卵を集卵し洗って販売しています。卵はおいしそうな茶色(赤玉)をしています。

私たち専攻生はこれからも鶏の飼育管理をとおして養鶏の知識を深めていきたいと思っています。

 

動物紹介(畜産科学科)

畜産科学科ではさまざまな家畜や実験動物、愛玩動物を飼育しています。

今回はその中で実験動物専攻で飼育している動物たちを一部紹介します。前列左から、フェレット、ウサギ(3)、後列左から、チンチラ、モルモット(3)、デグー(ネズミの一種)、ウサギです。日々の動物の飼育管理や活用は大変ですが、好きな動物たちに囲まれての勉強はとても楽しく充実しています。

頑張っています!(畜産科学科卒業生)

今春、畜産科学科を卒業して、新しい環境で頑張っている二人を紹介します。

まず有安君。高校では大家畜を専攻していました。卒業後は実家の酪農経営に取り組んでいます。常に乳牛の健康に気を配りながら、愛情いっぱいに頑張っています。もう一人は野上君。高校時代は実験動物専攻。現在は倉敷の乗馬クラブの乗馬インストラクター育成コースで学んでいます。乗馬技術、接客マナーなど将来必要となる能力習得のため毎日を大切にしています。

 

肥育豚にシイタケを給与? 私の課題研究です

みなさんこんにちは畜産科学科中家畜です。

3年生になると課題研究という授業があります、この時間は私たち生徒が1人一つのテーマで1年間研究を続けていきます。そして来年の1月末に研究発表会があります。私は肥育豚にシイタケの粉末を給与して発育や肉質にどんな変化があるのかを調べようと思っています。干しシイタケはうまみ成分の一つであるグアニル酸が多く含まれており、その他にもビタミンD・カリウム・葉酸といった成分も多く肥育成績や肉質向上に期待しています。          通常の飼料に1%の割合で混ぜていきます

         この子達(豚デス)に食べてもらいます

         シイタケの粉末です

豚の分娩がありました

みなさんこんにちは畜産科学科中家畜です。

16日に分娩室に導入(移動)した母豚42号(もずく)が23日、無事17頭分娩しました。1頭は残念ながら死産でしたが、残り16頭は元気に母豚の乳を飲んでいます。今回の分娩は昼間だったので2年と3年の生徒10名ほどが見学や産まれた子豚の処置(分娩看護)を行う実習ができました。

 写真に写っている子豚の背中に書いてある番号は生まれた順番です、子豚はみんな   同じような顔なので見分けられるように書いています。

動物実験(その2)

畜産科学科1年生は、先週に続き専門科目「動物バイオテクノロジー」実験の2回目を行いました。今日の内容は「マウスの実験動物的保定法」。前回の実験より難しくなっています。思うようにマウスが保定できません。しかし何度かチャレンジしていると上手にできだしました。動物にとっては嫌なことなので、動物の気持ちになって、短時間で行うことが大切です。今日の体験を生かし、次の時間も頑張ります。

初めての耕うん実習

3年生になって選択した農業機械の授業の一環です。生まれて今までトラクタに乗ったことの無い子もいます。この時期のこのタイミングでしか出来ない実習です。牧草収穫後、堆肥を散布しての耕運実習です。牧草地の端での旋回までは、余裕がある顔をしていますが、牧草地の端が近づくにつれて頭の中は旋回のシミュレーションだらけだといっている不安そうな顔つきです。それが終わるとホッとした顔に変わるところがなんとも楽しいひとときでした。多くの生徒達がハンドルをもうすぐ握ります。自動車とトラクタの運転は違うところはありますが、安全運転については同じです。生徒達が生涯事故に遭わないために安全運転教育をしていくぞ。

農業共済組合の新人獣医師研修会(搾乳研修)について

農業共済組合の新人獣医師研修会が本校の百周年記念館を会場に行われました。朝から搾乳機器の構造や整備、乳房炎発生のメカニズムなど研修を行った後に、昼から本校生徒を交えて、自己紹介を兼ねて、3人の方が獣医師の道をなぜ目指したのか体験談を入れながら話してくれました。3年生の生徒達は自分たちの進路と重ね合わせながら聞き入っていました。
放課後は、新人獣医師の先生方に本校の生徒達が先生役で、搾乳について手ほどきをしていきます。搾乳の準備から乳房の拭き方、ミルカーの装着の仕方と搾乳の注意点など先生の顔で新人獣医師の方に教えている姿はさすが3年生の姿でした。この機会を生徒達が自信にして自分たちの進路決定の足しにしてくれればなぁ!!

母豚42号を分娩室に導入しました

皆さんこんにちは、畜産科学科中家畜です。

さて、先週お伝えした母豚42号号(もずく)ですが、分娩予定日の一週間前の5月16日(木)に分娩室に導入(移動)しました。写真を見ると狭い鉄の枠の中に入っていますが、これは、生まれてくる子豚を守るために必要なものです。(母豚は座るとき子豚に気が付かず腹の下敷いて殺してしまうことがあるので、それを防ぐためです) 42号には少し窮屈かもしれませんが我慢してもらいます。