ハチミツを搾りました。

先日、畜産科学科で飼育しているミツバチの蜜を搾りました。まず巣箱からハチミツのいっぱい貯まった巣枠を注意深く取り出します。次に専用の遠心分離機に巣枠をセットし、ハチミツを分離していきます。すると分離機の取り出し口からきれいなハチミツが流れ出てきました。今回はミツバチ飼育に興味を持っていらっしゃる近隣の方も飛び入りで参加され、とても楽しい実習になりました。採れたハチミツは糖度測定・品質検査を行い、びん詰し、かわいらしいラベルを貼りました。

次回のハチミツ搾りは7月中旬を予定しています。興味のある方は本校に連絡してください。

 

イヌの勉強(校外学習)

今日は学校近隣の動物病院で、イヌの病気についての学習を行いました。狂犬病と歩行異常、フィラリア症、眼病についてです。獣医師の丸山先生から、診察方法、症状、原因、対策についてわかりやすく説明していただきました。畜産科学科2年生では「イヌの飼育と活用」についての授業があります。病院で学んだことを今後の学習に生かしていきたいと思います。丸山先生、ありがとうございました。

運動場に豚を出すとどうなる?

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜です。

今日は母豚の35号(あられ)を豚舎の横にある豚用の運動場に出しました。 すると、柵の向こうにある草を食べようと一生懸命。そのあと豚舎の壁に体を擦り付けて掻いたり、またカメラに向かって近づいて来たりと自由きまま、豚って本当に面白い動物ですね。

 

 

大きくなりました・・・なに?

みなさんこんにちは畜産科学科中家畜です。

さて、5月23日に分娩した42号(もずく)の子豚はあれかから約3週間ほどたち、だいぶ大きくなりました。あと1週間ほどで離乳し、母豚とは離れて粉のエサだけを食べて育ちます。このまま順調に育ってくれるといいですね。

今日の実習

きょうの放課後の実習は2年生が母豚にブラッシングをしてくれました。豚は体をブラシでこすってやると喜びます。ブラッシングをすることで、より人に馴れさせて扱いやすくします

ドッグトレーナーを目指すぞ。(畜産科学科)

畜産科学科ではペットの勉強もできます。今日は「イヌの調教」について学びました。基本的な「待て」「お座り」「お手」にもきちんとした教え方があります。イヌの気持ちになって、的確に指示を出すことが大切です。畜産科学科には将来ドッグトレーナーになりたい生徒もいます。その夢をかなえるために生徒のまなざしはいつも真剣です。

ボリスブラウンは鶏の品種です

みなさんこんにちは、畜産科学科小家畜(養鶏)です

私たち畜産科学科小家畜専攻は日々鶏舎での実習をとおして養鶏のことを学習しています。さて養鶏といえば鶏ですが、学校の鶏舎ではボリスブラウンという鶏を飼育し、卵を集卵し洗って販売しています。卵はおいしそうな茶色(赤玉)をしています。

私たち専攻生はこれからも鶏の飼育管理をとおして養鶏の知識を深めていきたいと思っています。

 

動物紹介(畜産科学科)

畜産科学科ではさまざまな家畜や実験動物、愛玩動物を飼育しています。

今回はその中で実験動物専攻で飼育している動物たちを一部紹介します。前列左から、フェレット、ウサギ(3)、後列左から、チンチラ、モルモット(3)、デグー(ネズミの一種)、ウサギです。日々の動物の飼育管理や活用は大変ですが、好きな動物たちに囲まれての勉強はとても楽しく充実しています。

頑張っています!(畜産科学科卒業生)

今春、畜産科学科を卒業して、新しい環境で頑張っている二人を紹介します。

まず有安君。高校では大家畜を専攻していました。卒業後は実家の酪農経営に取り組んでいます。常に乳牛の健康に気を配りながら、愛情いっぱいに頑張っています。もう一人は野上君。高校時代は実験動物専攻。現在は倉敷の乗馬クラブの乗馬インストラクター育成コースで学んでいます。乗馬技術、接客マナーなど将来必要となる能力習得のため毎日を大切にしています。

 

肥育豚にシイタケを給与? 私の課題研究です

みなさんこんにちは畜産科学科中家畜です。

3年生になると課題研究という授業があります、この時間は私たち生徒が1人一つのテーマで1年間研究を続けていきます。そして来年の1月末に研究発表会があります。私は肥育豚にシイタケの粉末を給与して発育や肉質にどんな変化があるのかを調べようと思っています。干しシイタケはうまみ成分の一つであるグアニル酸が多く含まれており、その他にもビタミンD・カリウム・葉酸といった成分も多く肥育成績や肉質向上に期待しています。          通常の飼料に1%の割合で混ぜていきます

         この子達(豚デス)に食べてもらいます

         シイタケの粉末です

豚の分娩がありました

みなさんこんにちは畜産科学科中家畜です。

16日に分娩室に導入(移動)した母豚42号(もずく)が23日、無事17頭分娩しました。1頭は残念ながら死産でしたが、残り16頭は元気に母豚の乳を飲んでいます。今回の分娩は昼間だったので2年と3年の生徒10名ほどが見学や産まれた子豚の処置(分娩看護)を行う実習ができました。

 写真に写っている子豚の背中に書いてある番号は生まれた順番です、子豚はみんな   同じような顔なので見分けられるように書いています。