第32回 中国地区B&Wショウ(01号牛編)

平成29年4月2日(日)に岡山県真庭市草加部で中国地区を中心に7県より、酪農家の愛牛115頭が参加して行われた中国地区B&Wショウに本校より岡山県の代表として2頭出品してきました。高校や大学校も京都農芸、倉吉農業、播磨農業、出雲農林、庄原実業、酪農大学校、本校の7校が出品していました。
本校は2頭、第3部(13ヶ月以上16ヶ月未満)の部に01号牛(タカノウ リンカーン ホープ モンブラン)を出品し、リードマンに2Z 森川で出品しました。結果は、14頭中6位(ブルーリボン受賞)となり、岡山県大会より状態が良かったのか健闘することが出来ました。

 

88号牛が分娩しました。

88号牛(タカノウ アッドウッド リンカーン オリオンピース)が3月20日18時に38.3Kgのメスを分娩しました。分娩予定日より3日早い分娩でした。
初産なので若干難産?てとこですか。母子共に健康といいたいところですが、母牛は早くも共済獣医さんに診療をしていただきましてお疲れのようです。仔牛は、いたって元気初乳もすっきり飲んで、元気いっぱいです!! 大きくなあ~れ!! 母牛も早く元気になあ~れ!!

共進会 67号牛編

第9部(4才以上~5才未満)の部に出品した。67号牛(タカノウ オムラ フイネス バロン ドロップ)です。ところで、共進会は、会場に着く前は当然ですが、経産牛(分娩を経験した牛)は特に会場に着いてから乳房にいつものように張って形を作らないといけないので出品する前段階が大切になりますが、67号牛は、会場到着後、1回だけで20分ぐらいしか座ることがなくゆったりエサも思うほど食べてくれず、会場付近を散歩させたりしましたが、出品まで結果が出た形となり、リィーディングした生徒と67号牛にかわいそうなことをしたなあという気持ちになりました。ですが、また宿題をもらったと思って、日々からの管理かなぁ。そんな気持ちです。 

共進会 01号牛編

第3部(13ヶ月以上16ヶ月未満)の部に出品した。01号牛(タカノウ リンカーン ホープ モンブラン)ですが、実は、高松農業高校からもう1頭出品予定だった牛がいました。共進会の5日前に左後ろ足を痛めたみたいで出品を取りやめました。01号牛にその牛の分までという思いもあり頑張ってもらいました。でも、1番頑張ったのは、1年生で、リードマンに選ばれた森川さんです。頑張ってリーディングする姿を見せてくれたら良いという思いです。リードマンを発表したのが前日、でも頑張ってくれました。1年生の仲間たちも良いサポートをしてくれました。リンクの中では、審査員に目線を送りながら最大限のリーディングをしてくれました。1回目の引き出しで5番目、中国B&Wショウ出品範囲内「よし。」という思いでしたが、静姿勢で順位を2つ落として中国B&Wショウが遠のいたかと思っていたら何とか出品枠には入れて、もう1回チャンスが舞い込んできました。もう少し、コンディションを整えて、頑張りますか。まだまだ進化途中、発展中そんな気持ちで頑張りますか。牛も生徒たちも頑張れ!!

共進会96号牛編

第4部(16ヶ月以上19ヶ月未満)の部に出品した。96号牛(タカノウ アルタアメイジング ダーハム ワカバ)ですが、第4部で、岡山県の有名牧場出品の牛たちの中で、なんと第1回目のビックアップで1番最初に引き出されました。リンクの外から、どよめきがあったように感じました。審査を見学していた生徒たちもビックリしたと思います。もちろんこちらも、「審査終了!!等位が決定しました。」の声までドキドキしっぱなしでした。リードマンは今回のうちのエース!!一原さん頑張ってました。前日に担当の牛を窮余変更して望んだので、リーディングは大変だったはずです。静姿勢後の2回目の引き出しでも首位でしたが、審査員長も頭をかなり傾げて悩んでの首位かな。確かに審査委員長も審査講評の時に「ご批判はあるかもしれませんが、この時点において、輪郭鮮明で、骨格の構造において・・・」と付け加えて、また、「機能的な牛」という表現もあり、審査員長の好きなタイプの牛である審査講評をされておられました。ですが、第4部で見事、岡山県第首位になり、4月13日~15日に静岡県御殿場で行われる「セントラルジャパンホルスタインショウ」への出品が決定しました。喜びを感じるとともに、これからの牛舎管理に力が入る思いがしました。生徒たちの自信ややる気につながればと思い生徒共々頑張ります。

第1回おかやまブラック&ホワイトショウ出品して(共進会全体編)

平成29年3月18日(土)に全農岡山県本部総合家畜市場(真庭市)で行われた第1回おかやまブラック&ホワイトショウに高松農業高校の愛牛3頭をつれ、乳牛研究部の生徒19名と泊まりがけで参加してきました。いつもお世話になっている西大寺地区の酪農家さん達と前日より牛を搬入し、牛を手入れと牛体を汚さないために1晩交代での除糞、健康管理に毛刈りと1番は、牛中心での精神です。また、生徒の中から6名が参加してのジュニアショウ(リーディングコンテスト)に参加してきました。      開会式では、いつもの岡山県下の酪農関係者の方々への感謝を込めての挨拶からのスタートです。
食事は、おかやま酪農業協同組合西大寺事業所の方が準備をして下さいます。
牛と手入れと毛刈り、除糞が出品寸前まで続きます。
ジュニアショウ(リーディングコンテスト)では、優秀賞に畜産科学科の守屋さんが入賞しました。
本校の3頭の牛については、各牛たちとリードマンたちの編でブログします。

 

H28年度 家畜審査競技勉強会(社会人講師活用事業)

平成29年3月6日(月)に家畜審査競技の勉強会を家畜改良事業団 岡山種雄牛センターの齋藤先生を講師に大家畜専攻生全員で参加をしました。『機能的な乳牛の見方について』1時間の講義と1時間の実技講習、実際に乳牛の審査を行い勉強会を実施しました。自分たちで、乳牛を審査し、みんなの前で審査結果を説明する体験は、生徒にとって、緊張のピークと言葉を選んでの説明は、良い経験になったことと思います。来年度の農業クラブの家畜審査につなげれたらと思います。頑張れ、大家畜専攻生!!

大家畜(乳牛研究会)ミーティング(今後の活動について)

これからの大家畜(乳牛研究部)のあり方と3/18〔土〕の第1回おかやまB&Wショウに向けて、専攻生全員で、緊急ミーティングを実施しました。大家畜の経営状況の改善について、牛舎の改善について、先生方に一言、専攻生に対して一言の4項目について、1年生チーム、2年生チームに分かれて、話し合いをしてもらいました。「体細胞数の減少させるには・・・。」「アイスの新商品の開発を・・・。」専攻生には、「もっとコミュニケーションを・・・。」それぞれの項目について建設的な意見が出され、これからの大家畜(乳牛研究部)のチームワークにつながり間近の共進会に向け、みんなで取り組むことを確認することが出来ました。

 

第1回おかやまブラック&ホワイトショウに向けて削蹄中です。

平成29年3月18日に行われる乳牛共進会に向けて削蹄(つめ切り)をおこないました。4頭の出品をする予定なので、綺麗に蹄を切ってやります。保定枠に入れて、ロープで足をしっかり縛って、蹄の底面もそろえます。牛は、爪で立っているので、削蹄(つめ切り)は、牛を綺麗に見せるための土台になるので、これでいいかなぁ。
リーディングしましたが、美しく見えますか?歩けていますか?どうでしょう!!

3人の匠(南門を綺麗にするぞプロジェクト)

南門のマサキが、枯れ、生け垣が歯抜けのようになってしまっていたので、この時期しかないと3人の匠が立ち上がりました。『バックフォーのO氏』『フォイルローダーのS氏』『掘りの達人F氏』カイヅカイブキを植え替え移植です。2時間ほどの早業です。さすが、匠の技です。