前回の「きぬむすめ」に引き続き、今日は「ヒノヒカリ」を水に浸け芽出し(めだし:種から芽を出させること)をしていきます。
※金曜日に予定した種まきは、悪天候のため木曜日に変更しました。
前回同様にネットに入った種をたっぷりの水に浸け、2~3日水を変えながら管理していきます。
芽の状態を確認しながら引き上げていきます。
前回の「きぬむすめ」に引き続き、今日は「ヒノヒカリ」を水に浸け芽出し(めだし:種から芽を出させること)をしていきます。
※金曜日に予定した種まきは、悪天候のため木曜日に変更しました。
前回同様にネットに入った種をたっぷりの水に浸け、2~3日水を変えながら管理していきます。
芽の状態を確認しながら引き上げていきます。
今日はいよいよ「きぬむすめ」の籾播き(もみまき:稲の種まき)です。
種は5月5日に水に浸け、芽出し(めだし:種から芽を出させ、揃いをよくする)をしています。前日に引き上げ綺麗な鳩胸(はとむね;水を十分含んで膨らんだ)状態になりました。
これを電動の播種機(はしゅき:種をまく機械)で播いていきます。
苗箱をセットし 床土→水やり→種まき→覆土 の順で一連の工程を流れ作業で行います。
農業教員指導のもと土や種、流れを説明し準備していきます。(生徒役は誰かな?)
機械を止めないよう各自の役割を十分に理解し苗箱を流していきます。
最初は機械の動きに戸惑っていましたが慣れるとスムーズに行えます。
苗箱が完成すると次は前回準備した苗代(なわしろ:苗を育てる所)に運び、センターに綱を張って基準を決め並べていきます。
箱の扱いに気を付けながら丁寧に並べていきます。
並べた後は温度を確保するためトンネルを設置します。
支柱でアーチを作り、白色のトンネルを掛け保温していきます。
トンネル完成後は実際に水を流し、管理していきます。
苗箱の腰ぐらいの高さまで水が来るよう調整しそれ以上の水は外へ流れるよう調整します。
今後は、温度と水切らさないよう天候に合わせて管理していきます。
※実習後は『農業高校レストラン』さんのお弁当で昼食をしました。
各校や地域の食材を生かした献立で、皆さんおいしくいただきました!
ゴールデンウイークが明けて、ほ場の様子を見に行くとリーフレタス(播種日:4月21日)が発芽にばらつきがあるものの順調に成長していました。
3号ハウスの畝をトラクタで耕うんをした後、歩行用トラクタ(一般に耕うん機または管理機と呼ぶ)でうね立てを行いました。
3号ハウスにはリーフレタスのほかオクラ、コマツナ、インゲンを栽培する予定です。
本日5月7日(月)のジャガイモ4品種の様子です。
インカルージュ以外の3品種は花がつき始めました。上から順に男爵薯、アンデス赤、メークインの蕾です。一般に、地上部の「着蕾」(ちゃくらい)が始まると、地下部では「塊茎」(かいけい=いも)の形成が始まるといわれます。
4月30日(木)に始まった「出芽」から、本日5月7日(月)までのスイートコーンの様子を写真で追ってみましょう。
上から順に4月30日(木)幼葉しょう出芽、5月1日(金)第1葉展開はじめ、5月5日(火)第2葉展開、5月7日(木)第3葉展開 と生育が進んでいます。ここまでは種子の胚乳の養分で成長しますが、第3葉~第4葉が展開する頃から徐々に自分自身の根で土から養分を吸収する成長に変わります。この時期を「離乳期 」(りにゅうき)といいます。人間の赤ちゃんに歯が生えてくるのと似てますね。
明日は、いよいよ「きぬむすめ」の籾播き(もみまき:稲の種まき)です。
苗代の水管理をスムーズに行うため給水ポンプを設置し準備していきます。
二股に分かれた塩ビパイプを設置し位置決めを行います。
足元が濡れないよう、先端にあるバルブ(水の入切するレバー)は土手の上にくるようにします。
ロープを使いゆっくりと降ろしながら、先ほどの塩ビパイプに連結させます。
連結後はロープを鉄パイプにくくり給水ポンプが落ちて流れていかないよう対策します。タイマー付きの電源に差し込みます。
タイマーを使い一定量の水がいきわたるようにします。これで土日の管理も楽になります。
水がきれいに浸透するよう再度溝を掘り、天をトンボで均(なら)します。
実際に水を通してみて異常がないか確認して準備完了です!
いよいよ籾播き(もみまき:稲の種まき)の日付が近づいてきました。
今日は5月8日に播く「きぬむすめ」を水に浸水し芽出し(めだし:種から芽を出すこと)をしていきます。
水温を確保するためタルを日中、日の当たるところに置き袋ごとタルへ入れます。
水をたっぷりと加え、袋を上下に動かしながら種にしっかりと水を吸わせます。
これを種まきの2~3日前に行い、水を朝夕入れ替えます。
芽が出すぎると播種機(はしゅき:種を播く機械)に絡まりうまく播けなくなるため水揚げは種の状態を見て引き上げます。
一方、畑では…
先週に追肥・土寄せ(ついひ土を植物体に寄せること・ついひ:肥料を与えること)したジャガイモがゴールデンウィーク中の雨で肥料が溶け出し、大きくなっています。
1年生の「農業と環境」で播種したスイートコーンも出芽が目視で確認できるほど大きくなりました。すべて発芽をしているわけではないので登校日の観察できるといいですね!
畔(あぜ:田んぼの通路・堺)の周辺も雑草が大きくなってきました。
雑草は害虫の住処になるため、刈払い機と除草剤を使い管理していきます。
除草剤はボトルに表記してある希釈倍率に従い、水に溶かしていきます。
希釈に使用した容器もきれいに洗いタンクに流していきます。
今回は散布面積も多く、学校から離れているため20Lのポリタンクに水をため現地でも作成できるようにします。
通路は刈払い機を使い刈り取っていきます。学校の田んぼはシロツメグサ(別名:クローバー)が多くよく絡まります。
斜面の雑草は機械では刈り取りにくいため除草剤を散布します。
散布は近隣の田んぼに注意しながら行わないといけません。
畔(あぜ:田んぼの通路・堺)管理も稲作の大切な仕事です。
天気や気候と相談しながら適期に行うようにしていきます。
4月24日の登校日に1年生が播種したスイートコーン。
あれから、ほぼ毎日やさしくかん水(水やり)しながら1週間、ついに「出芽」(しゅつが=芽が地表に出ること)が始まりました!
左の写真は4月30日の様子。右の写真は今日5月1日の様子です。
「幼葉しょう」が土を破って出芽し、続いて「第一葉」の展開が進んでいきます。
次に1年生が登校する日まで、順調に育ってくれますように・・・。
ゴールデンウィーク前の最後の晴れ間になりました。
先週から学校付近の田んぼも農家さんがトラクターでどんどん耕うん(こううん:耕すこと)していっています。
学校の田んぼも田植えに向け最後の耕うんをしていきます!
今日はトラクター2台体制でいっきに勝負をします!晴れ続きで土もよく乾いているので効率よくできそうです。
水の排出口や電信柱などに注意しながら耕うんしていきます。
雑草を土の中にすき込み(すきこみ:草などを土の中に混ぜ込むこと)ながら土を細かくしていきます。
今日は気温も高く、お昼過ぎからは暑さとの戦いでした。
枕(まくら:田んぼの四隅)もきれいに仕上げていきます。
一日仕事になりましたがすべての田んぼを耕うんすることができました。
今後は、5月の中旬に元肥(もとごえ:植え付け前の肥料)を散布する予定です。今年も良い米が採れるといいですね!