地ビール【瓶ラベル】企画会議 第一報

商品名は、薄荷麦酒になるか?

7月2日放課後に園芸科学科2年園芸セラピー専攻生11名が集い、会議を行いました。
■リーダー、サブリーダーの決定。
■今後、リーダーの二人をを中心にハッカ地ビール用瓶ラベルの案を作成する。
■今後の予定
7月下旬、再度『吉備土手下麦酒醸造所』を訪問し、瓶詰め、瓶ラベル貼りに取り組む予定

写真4・5: 瓶ラベルのデザイン・商品名素案の一つ

地域貢献活動 「ケアハウス」で芝人形

7月2日(火)5・6校時に、2年園芸セラピー専攻生12名が近くにある岡山シルバーセンター「ケアハウスゆうステイ岡山」を訪問し、入居者9名と芝人形づくりを通じて、会話を楽しんできました。

生徒の感想(一部)
・また行きたい。会話を楽しむことが出来ました。
・芝人形は楽しかったと言って喜んでくれていたのでやり甲斐がありました。
・毛糸を巻く時に無言になりやすいので、今回は毛糸を巻いている時に自分から質問したり、会話が出来ました。

いい「茶葉」が収穫できました。

ハーブ商品化プロジェクト「平成21年度~」で、初の収穫。

昨年からの、越冬レモングラスを、初めて収穫・選別・裁断・乾燥させて、6月29日ドライハーブに仕上げました。
写真は、6月28日、この実習に取り組む1年生たちです。

■昨年度から、草花部との科内協力で越冬レモングラスを栽培中(有り難いです)。

※写真2: 選別中  写真3:シュレッダーバサミで裁断中

★指導者コメント
・大玉トマトの代わりに、ハーブを始めて15年あまり。県南でも越冬が困難なレモングラスを収穫できたことは貴重な経験でした。(暖冬の影響が主要因と判断)

写真5: 電気乾燥機で追加乾燥
写真6: 翌日に、フリーザーバッグに収納したレモングラス205g

吉備土手下麦酒醸造所で体験実習

薄荷(ハッカ)地ビール試験醸造

6月27日(木)、園芸科学科2年園芸セラピー専攻生13名が実習体験。(岡山県農林漁業担い手育成財団地域振興事業研究助成金を活用)

■写真の補足
生徒が試飲しているものは、糖度を上げている麦汁など、アルコールが含まれていません。(アルコール発酵工程以前)

糖化釜に麦芽を入れ、麦汁の糖度を12度目標で上げる作業を昼まで行い、その次に煮沸釜に麦汁を入れ、ホップを添加し99℃煮沸しました。さらに酵母、蒸留したハッカエキス、ハッカ乾燥葉を加えました。

16時頃から、アルコール発酵・熟成釜に、熱交換機で温度を33℃に下げて移して実習を終了しました。(アルコール発酵が始まる)

その後、控え室で「反省会・ミーティング」を実施。

■当面の、今後の予定
・瓶ラベル作成
・テイスティング用アンケート用紙の作成
・8月2日、先生方や保護者の方に、試飲・テイスティングの依頼
■謝辞
(株)ゼンワークスの西村様を始め、関係者の皆様に感謝いたします。

★生徒の感想(一部)
・自分たちが行う作業に一度も余裕はなくて大変だと分かりました。時間経過ごとに何を行ったかの記録と、国への報告が必要であると知りました。
・新聞の取材がありましたが、うまく伝えきれませんでした。
・温度調整など大変だったので貴重な経験をさせてもらえたんだと思いました。
・普段出来ない作業が出来て、とても良かったです。

☆指導者コメント
・知識編が不足しており、ビールと発泡酒(地ビール)の区別など、今後指導していきます。
・閉鎖空間で、しかも一部は温室並みの環境。耐えることの出来る生徒たちで、生徒に恵まれました。

■アルコール発酵が始まったと、夜に西村耕司氏から写真
生徒がバスで帰ってから・・・
酵母により次の写真のように泡が発生。アルコール発酵が始まった証拠。(27日20:21送信された写真)

写真:ジャケットタンク(発酵・熟成用)で、24℃で発酵を促している。次の熟成期には4・5℃をキープします。

科内協力でハーブ育苗

ハーブティー茶葉の一つ①「レモンバーベナ(香水木)」、そして②ローズマリーさし芽を草花専攻生に依頼。写真のように、お陰様で「追肥」ができるまでに成長しました。(感謝!)

写真1: 追肥(6月26日)  写真10: さし穂切り取り前のレモンバーベナ(5月8日)

高松公民館で学習成果の展示

園芸科学科・3年芝人形班2名が、6月24日(月)に写真パネル等の展示活動。
1.期 間  6月25日(火)~7月30日(火)
2.会 場  岡山市立高松公民館(北区津寺)
3.テーマ  高松農業高校園芸科学科園芸セラピー部門の取り組み

■4月28日(日)午後には、平成最後の芝人形講座を実施。
■前回の展示は、平成25年3月。久しぶりのセラピー展です。
以下は当時の展示。